エッグフォワードのキャリア支援サービスTURNING POINT で、サービスの根幹の一つであるキャリアセッション(中長期的な観点からユーザーの方のキャリア設計を行う機会)を担当する守田さん。
これまでもコーチング等による人材開発を経験し、「個と個の関係性のあり方を変えたい」をキーワードに個に向き合うことを大事にしている守田さんですが、
コンサルティングから人のキャリア支援にたどり着いた理由や、キャリアセッションで感じるやりがい、将来のビジョンについてお聞きしました。
=====TURNING POINT とは===
TURNING POINT (https://turningpoint.work/)
求人紹介を前提としない、本質的なキャリア支援サービス
<特徴>
①プロコーチによる中長期のキャリア設計を行うキャリアセッション
②業界有数のキャリアパートナーによる転職支援
③転職決定後の活躍支援
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Profile:守田 力
・新卒で日系の大手コンサルティングファームに入社。事業再生、組織・人事制度設計、組織・人材開発に従事
・エッグフォワードで企業変革支援事業に加えTURNING POINT 事業のキャリアセッション(中長期的な観点からユーザーの方のキャリア設計を行う機会)を担当
Interview
コンサルティング経験から見えた、個に向き合うことの重要さ
まずは守田さんのこれまでのご経験を教えて下さい
新卒で事業再生を中心に行う大手コンサルティングファームに入社しました。
事業再生や再生した企業の再成長支援、経営の可視化、人事制度の再構築、管理職層を中心とするスキルトレーニングから、組織・人材開発など幅広くプロジェクトを経験しました。
もともと母親がコンサルタントで、スーツをビシッと着て仕事をする姿を見て子供ながらにかっこいいと思ったことが、コンサルに興味を持った最初のきっかけです。
その後、エッグフォワードに入社された経緯はどのようなものだったんでしょうか
前職でコンサルティングをしている中で、最終的には企業の中にいる人の意識や考え方といった根本的な部分を変えなければ企業は良くなっていかないと痛感するタイミングが多く、個に向き合うことに振り切った仕事をしたいなと思うようになっていきました。
そんな中エッグフォワードに出会い、「人が本来持つ可能性(Egg)を実現し合う世界を創る」といったミッションにも非常に共感し、それが社員にしっかりと浸透しているなと感じました。
転職を考えていた時に自分が思っていた、「個に向き合うこと」や、「個人のやりたいことを重要視する」環境が良いという考えに照らし合わせ、エッグフォワードはすべてが揃っている企業だと思い入社を決めました。
エッグフォワードに入社後はどんな仕事をされているのか教えて下さい
他の社員と比べると少しユニークで、ToB(企業変革支援)事業、ToC(TURNING POINT)事業のどちらにも関わっています。
ToB事業では、コンサル経験を生かし、大手クライアントに向けて、エンゲージメントのメカニズム解析や、それに紐づく改善施策の立案、マネージャー層向けの育成研修での講師、管理職層以上を対象としたビジネスコーチング等を行っています。
ToC(TURNING POINT)事業では、コーチ経験を活かしてTURNING POINT の重要なパートであるキャリアセッションを主に担当しています。
キャリアセッションは、人生と切っても切り離せないキャリア選択について扱うため個人の人生へのインパクトがとても大きく、やることの意義を強く感じています。
経験の棚卸しによって、強み、価値観を捉え直し、将来像を明確化する
実際にキャリアセッションではどのようなことをしているんですか
キャリアセッションは一般的な人材紹介の面談とは全く違い、求人紹介を一切行わず、転職以外はもちろん、今の組織での活躍、副業など、様々な観点からキャリアをデザインする場です。
相手の意見を引出す「コーチング」、議論を整理する「ファシリテーション」、そしてキャリア・転職観についての「ティーチング」という3つの要素を組み合わせて行っています。
将来像の明確化や、これまでの経験の棚卸し、意思決定軸の優先順位設計や、ネクストアクションの設定などを行っていきます。
また、私はコーチングを主なバックボーンとしているので、傾聴、承認を大事にしていて、普段なら言えないことも皆さん言ってくださいます。潜在意識まで踏み込みそれを吐き出してもらうことで、より深い考えの明確化、将来像の明確化に繋がります。
これまでキャリアセッションをした中で、印象に残る変化があったケースはありますか
ご自身でも気づけていなかった過去のキャリアの共通点を見出し、それを今後の方向性につなげることができたという事例があり非常に印象に残っています。
その方は、はたから見ると一貫性のないキャリアを積んでいるように見え、本人も自身の経験をどう捉えたらいいのかを悩み、転職活動も少し苦労されている状況でした。
ただ、実際に深く話してみると、目的に合わせて機能するように組織や物事をデザインするという経験を一貫して積んでいらっしゃいました。
キャリアセッションでキャリアの抽象化、捉え直しをすることによって、今後の方向性が明確になり、自信をつけていただけました。
その方は転職を希望されていたため、ターニングポイントが提携しているキャリアパートナー(エージェント)の中で最適なパートナーをご紹介し、実際に内定を取られています。
選択肢が増える世の中で、ポジティブなキャリア選択を
最後に、TURNING POINT やキャリアセッションを通して、守田さんはどんなことを実現していきたいですか
フリーランスや副業が増え、よりキャリア選択の可能性が広がる世の中で、これまで以上に、自分に対しての理解や、自分がどうしたいのか、どうなりたいのかという思いを持っていないと、適切なキャリア選択が難しくなります。
そのような中でも、能動的に自分でキャリアを描いていけるような人が増えることで、ネガティブではなく、ポジティブな転職をする人が増えてほしいと思っています。
最終的にはTURNING POINT のキャリアセッションを受けた人にキャリアについて考えることの重要性を知ってもらい、友人同士でもキャリアについてオープンに相談し合える世の中になればいいなと思っています。
キャリアセッションも含めて、TURNING POINT の掲げる理念や、事業コンセプトは、自分が思う世界観の実現に直結していると思えるサービスです。
TURNING POINT の理念・コンセプトがもっと広まって欲しいし、もっと多くの方にTURNING POINT を利用してほしいと思っています。
=====TURNING POINT とは===
TURNING POINT (https://turningpoint.work/)
求人紹介を前提としない、本質的なキャリア支援サービス
<特徴>
①プロコーチによる中長期のキャリア設計を行うキャリアセッション
②業界有数のキャリアパートナーによる転職支援
③転職決定後の活躍支援
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