こんにちは。代表の川島康平です。
今回は、私自信の失敗も、学びも、ワクワクも余すところなくお伝えできればと思います!
目次
1. 「全然ダメだね」と言われた、初めての挑戦
2. VCインターンで得た、“数字で世界を見る”目線
3. “ドライバー不足”という、誰も気づいていないチャンス
4. LINEヤフーのアクセラレーションプログラムの採択
5. 朝から晩まで、時間割管理で自分を追い込む
6. シリーズAで5.5億円調達へ
7. ドラテクの「今」と「これから」
プラットフォーム事業
運送会社様へのコンサルティング事業
未来構想:自社M&A
8. 私がが大切にする3つの信念
データ駆動の経営
成果主義の徹底
構造的に夢が描ける
9. 最後に、読んでいただいた皆様へ
1. 「全然ダメだね」と言われた、初めての挑戦
友人の影響もあり、高校時代に起業に挑戦したものの、VCの方からは「全然ダメだね」の一言。
悔しくて夜も眠れなかったけれど、自分の甘さを痛感した瞬間でもありました。
「悔しい」「でも納得できる理由がある」、そこから、自分のスタイルを追求するスタートが切れたとおもっております。
失敗があったからこそ、自分の弱点を見つけられた。次は“数字”と向き合おうと思ったんです。
2. VCインターンで得た、“数字で世界を見る”目線
慶應義塾大学に進学後、HeadlineというVCのインターンに参加し、投資先のビジネスプランを分析し、成長市場を見極める日々でした。
高校時代の失敗や教訓から、「定性的な感覚」ではなく、「経済センサスや将来予測データ」を根拠に判断する思考が身につきました。
投資家は“アービトラージ”の発想で、市場の歪みを探す。
その視点を、自分の事業にも持ち込みたいと思い、チャンスを探しておりました。
3. “ドライバー不足”という、誰も気づいていないチャンス
当時はまだ現在ほど深刻な問題ではなかったのですが、
確実に深刻化する要因がいくつかあることがドライバー不足の問題でした。
需要増のペースには到底追いついていない。
周囲はまだ注目していないけれど、これから確実に大きな社会課題になると。
その直感を信じ、僕は起業に踏み切る決意を固めました。
4. LINEヤフーのアクセラレーションプログラムの採択
LINEヤフーのVCがベンチャーキャピタルと共同で運営しているアクセラレーションプロジェクトに採択されました。プログラム中に法人化し、提案した人が社長になれるプログラムで、多彩なメンバーが集まっている中で、私が出したビジネスアイデアが採択されました。
それが今のドライバーテクノロジーズで、その後、LINEヤフーの投資部門(CVC)が最初の株主になっていただきました。
5. 朝から晩まで、時間割管理で自分を追い込む
起業直後は、本当に私ひとりで、営業から労務、経理、Web制作などのことも、苦手なことでも全部自分で手を動かしました。CEOは“チーフ・エブリシング・オフィサー”と言われ、全部自分でやるからこそ、誰よりも会社の中身が分かると考えておりました。
自分を律するために、オフィスの壁には小学校の時間割のように1日のタスクを貼り、「1時間目:テレアポ」「2時間目:リスト作成」と細かく区切って。
「まずは全部自分でやるのが当たり前」という前提を持っていたからこそ、しんどい環境でもやりきれたんだと思います。夜22時を過ぎても、次の日のスケジュールを組み直しながら粘り強く取り組んだ日々が、今の基盤を築いてくれました。
6. シリーズAで5.5億円調達へ
2023年11月に1億円超の資金調達、そして2025年3月はシリーズAとして5.5億円を調達し、
累計調達額は約7億円に到達しました。
あの瞬間、“頑張りが目に見える数字”になった。
初期の苦労が全部報われた気がして、本当に胸が熱くなりました。
もっと大きな成果を、この業界で出したいと思っています。
7. ドラテクの「今」と「これから」
プラットフォーム事業
物流業界で「トラック」「ドライバー」「配送案件」のリソースギャップを解消するプラットフォームを提供しております。
具体的には、現在は「人のリソース」にフォーカスし、ドライバーのマッチングをメインに展開しております。
運送会社様へのコンサルティング事業
マッチングのデータを活かし、トラックの稼働率を高めるソリューションを提供。
運送会社様に対して、「人のリソースの解決」だけでなく、コンサルティング的な立場で関わる機会が増加しております。
未来構想:自社M&A
将来的に運送会社をM&Aで買収・保有・運営し、蓄積ナレッジを活用した成長モデルを構築。
まずは自社でのユースケースを確立し、そこから業界全体へ変革を広げていく。
次のステージでは、“社長デビュー”のチャンスを、ドラテクのみんなにも提供したいと強く考えております。私が20歳で任せてもらえたように、その輪を広げていくことが、まさに今のチャレンジです。
8. 私がが大切にする3つの信念
データ駆動の経営
「勘ではなく、数字」。徹底的にデータを取りに行き、分析し、次へ繋げる。
この積み重ねによって、確固たる自信を持った意思決定ができています。
成果主義の徹底
入社2ヶ月で給与1.5倍、半年で執行役員へ。結果を出した人に最大限の機会を提供できます。
また、成果を重視しているからこそ、スタートアップにありがちな、
「遅くまで残業することが美徳」といった文化もありません。
定時内でしっかり働き、結果を出すことが正当に評価される環境を作りました。
構造的に夢が描ける
2028年の上場を目指しており、また2026年以降は運送会社の買収経営事業全国各地で同時多発的に行なっていくため、「投資先運送会社の社長」というのポストが新たに生まれ続ける仕組みを作ります。
9. 最後に、読んでいただいた皆様へ
合理的に考え、成果にこだわり、スピード感をもって動き、成長していく。
そんなカルチャーを一緒に楽しみませんか?
この領域で一番お金と注目を集めている会社だからこそ、様々なことを経験できます。
ビジネスに本気で向き合いたい方にとっては、これ以上ない挑戦の場になるはずです。
少しでも興味を持っていただけたら、ぜひカジュアル面談でお話しましょう!