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感情の起伏を伝えること×アスリートへのリスペクト(後編)/デジタルコンテンツ事業部

こんにちは!dsc採用担当です。
前編に引き続き、dsc(大学スポーツチャンネル)のデジタルコンテンツ事業部で、ディレクターとして活躍されている黒川広人さんに今後のビジョンについて伺いました。

↓ 前編はコチラ ↓

感情の起伏を伝えること×アスリートへのリスペクト(前編)/デジタルコンテンツ事業部 | 株式会社大学スポーツチャンネル
こんにちは!dsc採用担当です。dsc(大学スポーツチャンネル)のデジタルコンテンツ事業部で、ディレクターとして活躍されている黒川広人さん。テレビの制作会社からキャリアをスタートし、DAZNを経...
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目次 -後編-

1. 全国のスタジアムを満員に
2. 大学サッカーを盛り上げたい

全国のスタジアムを満員に

ー今後目指す方向性はありますか

 Jリーグファンのエンゲージメントを高め、広義の意味でのファンを増やすコンテンツを作っていくことが第一かなと。結局、ファンの裾野が広がれば、アスリートの価値が上がり、アスリートの価値が上がれば自分たちに返ってくるので。SNSを起点にまずはファンのエンゲージメントを高めるようなコンテンツを増やしたいですね。

ーそれは黒川さん自身の夢や目標に紐づいていますか

 私はJリーグのスタジアムに来る観客をとにかく増やしたいと思っています。週末に開催される試合で、全国のスタジアムを満員にしたい夢があるので、そこの一歩につながるような発信をしていきたいと常々思っています。

そうですね。スタジアムやアリーナに足を運ばせるっていうのが一番ですね。逆に黒川さんからdscに対して質問はありますか

 今後会社として力を入れていきたいのはどういったところですか。新しいクライアントを増やしたい、など考えていますか。

ー増やしていきたいですし、他にも様々なチャレンジをしていきたいですね。まずはSNSの力を最大化したい。SNSの価値をもっと高めて、それがチケットや物販の購買に繋がるようにしたいですし、リーグやチーム以外の選手1人1人に対してのサポートもしていきたいですね。

 新しいクライアントを決める際の要素は、収益性ですか、それともポテンシャルですか。

ーもちろん収益性は求めたいと思っていますが、ビッグマネーではなく、dscが倒産しないレベルで儲かればいいと思っています。どっかのネット企業みたいに何十億目指す、社員何百人目指す、といったことは全然考えてないです。徐々に、なだらかに成長していければいいと思うので、本質は見失わず、自分たちが必要だと思うものをやっていければいいと思っています。
黒川さんとしてはもう一つ、大学サッカーを盛り上げたい思いもありますよね

 そうですね。自分としては、オンザピッチにおける大学サッカーのポテンシャルを非常に感じていいます。今、抱えている課題解決にむけて、何か力になりたいなと思っています。

ー大学バスケも長年やっていて、業界的にはやる意味がとてもあります。特にバスケは大学を卒業してほぼプロになるので、Bリーグまで繋がってサポートできているのは、バスケの業界のためにも、dscのためにもなると思っています。

大学サッカーを盛り上げたい

 昨年のW杯カタール大会の日本代表も三笘選手を始め、9選手が大学サッカー出身の選手でした。彼らを当時から、気にしていた方々は、今回のW杯もより熱量高く、応援できたはずです。彼らはプロに上がり、より注目されるようになりましたが、大学以前から、明らかに違いを持った選手たちでした。そんな実力を持った選手たちに、見合った注目がされるような環境に出来ればと思っています。高校や大学サッカーにはその芽があるなと。契約やリソースなどの現実的な課題も出てくるでしょうが、できる所から関わりたいですね。

ーあとは連盟や協会、大学がどう思ってるか、どうしたいかがすごい大事ですね。その人たちが、大学サッカーを盛り上げたい、ファンを増やしたい、と思えばやることは変わってくると思いますね。周辺メディアもこれまで通りただ記事を書いて出すだけであれば、新規ファンが増えないから、全員が新規ファンを増やすためにどうしたらよいか考えないといけないですね。どこか一つのメディアだけが「ファンを獲得!」と言ってもなかなか難しいですよね。そこを大学サッカーのカテゴリーにいる人たちと一緒に考えていく。そこは黒川さんが啓発していけばいいと思います。

 今年から大学サッカーにも変化が見えていて、リーグ戦の試合を「各大学のグラウンドで開催しよう」という流れになっています。スポーツファンをターゲットに置くより、同じキャンパスで学ぶ、大学生をターゲットにした方がより高いエンゲージメントを生み出せるのでは?という仮説のようです。集客を頑張れば、チームに利益も出る流れにしていくようなので、学生たちの熱量も上がっていくと思います。

ー各大学が集客にこだわって力を入れる流れに協力できるとdscとしての価値が発揮できると思います。まずは一つの大学と協力して結果を出して、それを横展開することで、大学サッカー全体に波及していくのがイメージしやすいですね。

 課題は沢山あるでしょうが、大学サッカーを盛り上げていくことは、自分の一つの裏テーマとして向き合っていきたいと思っています。

サッカーを軸に、Jリーグから大学サッカーまで盛り上げていきたい黒川さん。dscの進む方向とリンクする彼の仕事にこれからも注目していきたい。

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