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~仕事も子育ても~ 営業キャリアBAR潜入レポート!

サイボウズでは、通常の採用イベントではお伝えできない「社員の雰囲気」や「実際の働き方」、「具体的な業務の内容」などをフランクにお伝えする場としてキャリアBARというイベントを開催しています。

今回は、サイボウズ社内で開催した「営業キャリアBAR~仕事も子育ても編~」の潜入レポートをご紹介します!

サイボウズでは子育てをしながら、バリバリと仕事をしているメンバーがたくさんいます。
「営業をやりたいけど、子育てしながらだと両立が難しいのでは…」という声に、実際に働いているメンバーがどのように仕事を進めているのか、生の声を実感や経験をお伝えしたいと企画しました。


まずは、2年前にSIerからサイボウズへ転職した山田さんより、サイボウズの営業についての紹介です。

■山田さん:
9時~18時がサイボウズの基本的な就業時間ですが、私は子供がいるため、9時~17時で勤務しています。
子供が小学校へ入学した直後は、16時半までの勤務時間に変更していた時期もありました。

また、サイボウズの制度として「ウルトラワーク」というものがあります。
家でもカフェでも、一時的に場所や時間を選ばずに仕事ができる制度です。

私の場合、家で仕事をしていると家のことが気になってしまうので普段はオフィスへ出勤しますが、昨年長男がインフルエンザに罹った際、ウルトラワークを使って長男の面倒を見ながら在宅で仕事できたときは助かりましたね。


そんなサイボウズで営業をすることの魅力は?

■山田さん:
営業でお客様先に行くと、製品に対する好意的な意見をいただく機会が多いです。
「商談中、いつのまにかお客様が自分の上長や部下に製品を紹介している(営業している)」
といったことまであります。
皆さまにファンになっていただけるプロダクトを持っている会社だと感じますね。


お次は、パネルディスカッション。まずは司会の梓さんから自己紹介です。

■梓さん:
私は昨年の夏、ソフトウェアメーカーからサイボウズへの転職を決めました。

前職でも会社として育休・産休の制度はありましたが、
もっと日によって遅刻や早退に柔軟に働く時間を調整できないものかと思い描いていました。
サイボウズの場合、それが実現できる環境が整っていると感じています!


続いて、昨年IT企業から転職した前田さん。3人の娘さんをもつママさんです!

■前田さん:
入社当初は9時~17時で働いていましたが、
この4月から次女が小学校に入学し、新しい環境に疲れているところもあるため、
早めに帰って早く寝かせたいという気持ちから、16時半までの勤務にしています。
ただ、週に1回は夜まで仕事をする日を決めたり、アポで帰りが遅い場合はお迎えを夫に頼む等、
夫と分担しながら仕事と育児を両立させています。


最後に、新卒からサイボウズに勤める谷口さん。営業本部内で部長を務めています。

■谷口さん:
月曜日は会議があるため9時に出社しますが、それ以外の曜日は保育園の送迎のため10時出社にしています。

最初は9時出社で頑張っていたんですが、たびたび「子供がぐずったので、出社が20分遅れます」というのがしんどくて。子供を急かしたりと、どんどん心の余裕がなくなっていくのが嫌で、10時出社にしました。

■梓さん:
そういえばこの間、お子さんが会社に来ていましたね!

■谷口さん:
そうなんですよ、どうしても連れてこなきゃいけない状況だったので。
取引先のお客様が来訪されているときに、子供を抱っこしたままお客様をお出迎えしました(笑)

■梓さん:
みんな和やかな雰囲気になっていましたね!


転職を考えたきっかけは?

■山田さん:
「仕事もやりたい」「子育てもやりたい」
その両方の思いを叶えるために、転職を決めました。

2回目の育児休暇復帰のとき、「2回目だし慣れたものだ」と思ってけっこう仕事をガンガン入れたんですね。そうしたら、あまりにも大変で(笑)


もちろん当時の仕事は楽しかったんですが、他のメンバーはみんな23時まで残る中、「私だけ定時に帰ってごめんなさい」と思っていて…。
今思うと、すごく変なんですけどね。

「仕事は楽しいし、やりたい。でも、このままでは子育てとの両立はできない」
と感じ、一旦仕事を辞めました。

そのあと派遣社員として別の会社で勤務していましたが、決められた範囲の中でしか仕事ができないこともあって、仕事に対するモチベーションが下がっていきました。
そこで、仕事も子育ても両立できる環境を求めて、サイボウズへの入社を決めました。


■前田さん:
私が転職を考えるきっかけになったのは、昇進試験に合格したときですね。
自分としてはもっとチャレンジしたいけど、そうは言っても他のメンバーと同様に「夜中まで働くワークスタイル」は現実的ではありません。


また、自分が当時のチームのリーダーになると、どうしてもバックアップ体制を整えてもらう必要がありました。育児中だと子供の体調不良等で早退することもしばしばありますが、その間に何か問題が起きたら、別の人にリードしてもらう必要があります。
そんな状況だったため、「私1人だけじゃ頼りないよなぁ…」と自分自身で思うことがありました。


前職ではずっと「SE」をやっていて、サイボウズへの転職をきっかけに「営業」へ転身した前田さん。

■前田さん:
前職では、職種転換はなかなか難しかったですね。
組織が大きく、縦割りで、異動はなかなか実現しにくい環境でした。
第三子の育休中にサイボウズのことを知ったのですが、サイボウズでは営業未経験でも採用してくれるということで、思い切って外に飛び出してみました。


実際にサイボウズで働いてみて、入社前後でギャップはありますか?

■前田さん:
入社時の面接で、サイボウズは「制度は優しいけど、厳しい」という言葉をもらいました。
これはまさに、入社して感じているところですね。

「合理的な理由があるものについては制度が整っていて、みんながパフォーマンスを高く出せる環境が整っている」と感じますが、一方で「それを使って私たちはどうするの?」といったところに対しては、指示があるわけではなく、自分でどうしたいのかを考えることが常に求められる。
「自由だけど厳しい」、まさにそうだなと日々感じています。


■山田さん:
私はあまのじゃくなところがあるので、「働きやすいって言っているけど、本当かなぁ」と疑いながら入社しました(笑)

でも、いざ入社してみると「本当に働きやすい!」といった印象を持っています。

時短勤務やウルトラワークを利用しているのはパパ・ママに限った話ではなく、複業やその他の活動をしている若手のメンバーも自由に使っています。みんな自由に自分の意志で働いているので、「育児と両立することに対する申し訳なさ」がなく、とても働きやすいですね。


サイボウズ営業の部長が考える部下のキャリア

■梓さん:
谷口さんは部長目線として、同僚や部下のキャリアをどう考えていますか?

■谷口さん:
そうですね、難しいですね(笑)

サイボウズという会社は「自分はどうしたいのか?」が強く求められる会社ですが、
この考え方は、個々人のライフプランも同じだと考えています。


「会社都合で何かを諦めなければいけない」等、そういう風に考えるべきではないと思っていますね。
例えば「子供が欲しいけど、今は仕事が忙しいから時期をずらさなきゃいけない」とか。
「その人の人生として、どうしたいのか」は、特に気にしているポイントです。

■梓さん:
谷口さんはご夫婦共にサイボウズで勤務していますが、良かったと思うことはありますか?

■谷口さん:
子連れ出勤や、子供の習い事の送り迎えのための在宅勤務などはありがたいですね。
柔軟な働き方は、パフォーマンスの向上にもつながります。

サイボウズでは、社員のスケジュールは全て公開されているので、
妻から「ここはウルトラワークすればいいじゃん!」と突っ込まれることもあります(笑)


その後の懇親会では、時短勤務の実情やキャリアステップに関する質問もあり、
ざっくばらんに仕事と子育てについて意見交換をしました。

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サイボウズ営業本部では、一緒に働く仲間を募集しています。

・同じ理想に向かって、自ら考え、行動できる人
・チャレンジすることを恐れず、柔軟な発想で変化を楽しめる人

異業種・異職種から転職してきたメンバーも活躍できる環境があります。
皆さまからのエントリー、お待ちしております!

「実際にキャリアBARで、サイボウズ社員と話してみたい…!」という方は、
次回9月7日(土)に開催予定です。以下のURLよりお申込みください!
https://cybozu-careerbar.qloba.com/

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