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【代表インタビュー】IT領域のイノベーションとともに歩み続けた25年間。未来を見つめ思い描く新たな一歩とは

シーエスコミュニケーションは、社会を支えるITインフラの要件定義や設計・構築をはじめ、基幹システムの開発〜導入〜運用・保守まで、すべてのフェーズを請け負うシステムインテグレータ企業です。

近年は、IoTデバイス開発などを通じたDX推進、AIなど先進的な技術を社会に広めるエッジコンピューティング事業を新たに展開しています。

本記事では、創業時から「技術力」「誠実」「向上心」を信条に、お客さまから信頼を積み重ねてきた当社代表の牧草にインタビュー。

テクノロジーが世の中を便利にすると信じて磨いてきた技術力と、人と心の動きを察知するコミュニケーション力で、事業をリードする牧草の思いをご紹介します。


牧草 亮輔 / 株式会社シーエスコミュニケーション 代表取締役

1974年、京都府生まれ。大手総合商社系のシステムインテグレータにてインフラエンジニアとして経験を積み、1998年に個人事業主として独立。2000年に法人化し、株式会社シーエスコミュニケーションの代表取締役に就任した。2020年5月から4年間、関西電子情報産業協同組合(KEIS)の理事長を務めるなど、関西のIT業界の活性化にも取り組んでいる。         



真っ向からお客様のニーズに向き合う

ー本日はよろしくお願いします。まずは、創業の経緯を教えてください。

私はもともとインフラエンジニアで、1998年8月に独立し個人で事業をスタートしました。当初は「一人で事業を展開していこう」と考えていましたが、次第に多くのご依頼をいただくようになり、法人化を決意した経緯があります。

まずは、2000年1月に有限会社を設立して資本金となる1,000万円を貯め、やっとの思いで2002年に株式会社へと組織変更しました。

ー個人として事業を展開するなか、多くの方々からご依頼をいただいた要因は?

お客様に対して、常に親身であることを大切にしていました。インフラネットワークの仕事は、やりがいと比例して責任も非常に大きく、安定運用の実現を目指して泥くさく進めていきます。

たとえば、大型データセンターのサーバー増設や既存プログラムの言語変換・移行、オフィス移転に伴うサーバーシステムの分析など、当社が対応する領域はかなり幅広いものです。

どのような案件にも真っ向から向き合い、諦めずに取り組み、的確に判断しながら相手のニーズに応えていく姿勢は、現在の当社にも通じます。

その思いを大切にして、法人化から25年以上、インフラネットワークに携わるやりがいと責任を持ちながら、粘り強く着実に実績を積み重ねてきました。



AI時代の新たな挑戦

ーーこの25年間で、IT領域は加速度的に進化しましたね。

まだパソコンが1台数十万円した1990年代、私は知人の「これからはネットワークの時代がくる」という言葉に心を動かされてネットワークインフラの業界に飛び込みました。

ネットワークインフラが世の中に与える影響はどんどん大きくなると考えていましたし、2019年にインタビューを受けた際には「AI、5G、量子コンピュータが新たなテクノロジートレンドになる」と予測していました。実際に、今や新たな社会基盤として多くの人々がAIを活用していますね。

ーー創業時からの挑戦の積み重ねが、現在の当社を形づくりました。

「電気、ガス、水道と同じように、情報インフラをすべての人に届けられたら、どんなに世界が変わるだろう」と思いを抱きながら立ち上げた当社は、25年の節目を迎えて新たなステージへと進みます。

その一環として、現在当社はAIサービスの事業にも注力し始めました。たとえば、最短0.2秒で商品を正確に認識して会計を進められる『AIレジ・Truly』は、AIを駆使した新たなサービス展開の第一歩です。



技術者としての哲学

ーーインフラエンジニアとしてITでのキャリアをスタートした牧草さん。改めて、ITにどのような魅力を感じていますか。

机上の空論だけではうまくいかない点に魅力を感じますね。たとえ実証実験がスムーズに進んだとしても、本稼働時に想定通りに動かなければ原因を解明し、仕組みを改善する必要があります。

その点、IT領域はロジカルシンキングが役立つといえるでしょう。基礎的な技術や知識はもちろん大切ですが、「なぜこうなるのか」と思考を繰り返せる人が、IT業界で力を発揮できると私は考えます。

私たちはこれからも「社員の個性を尊重し、伸ばしていく」という基本方針を貫き、常識にとらわれない切り口や自由な発想を活かすことで、お客様にベストアンサーを提供できる“技術者集団”でありたいと願っています。

ーーその実現には、人材育成への注力が欠かせません。

挑戦し続けるには、仲間の存在が必要不可欠です。仲間たちが意欲的に学べるように、当社はさまざまな制度を導入しました。たとえば、資格手当や資格報奨金の対象は100種類以上ありますし、意欲的に学べる制度を活用してスキルアップに励む社員が増えています。

実際に、IT業界未経験からエンジニアとして活躍中の社員は全体の約8割を数え、請負案件で活躍するエンジニアも多数います。また、当社は設立からそれなりに時が経っていますが、実力主義でスムーズに昇進・昇格できるベンチャー的な社風であることも、社員のモチベーションアップに繋がっているようです。

イノベーションを起こし続ける

ーー改めて、会社経営で最も重視していることを教えてください。

人々の「命」と、社会や人に対する「感謝」ですね。人が幸せに生きていくために欠かせない倫理観は、会社経営においても重要です。また、会社の利益よりも「誰もが生きやすい社会を作るという愛情」を持つことで、会社は強くなると私は考えます。

人が生きる価値や喜びに背を向けた経営はいつか綻び、廃れるでしょう。「世の中を良くするイノベーションを起こし、社会に貢献したい」という思いがきっかけとなり、斬新な発想やアイデアを生み出すことで、社会との在るべき“共生”を実現できます。



ーー最後に、当社に興味を持っている方にメッセージをお願いいたします。

今、私たちはAIを活用したネットワークの設計および構築の実現を目指しています。モジュールにちょっとした仕組みを加えるだけではなく、コアな部分を追求するために新たな仲間を迎えます。

シーエスコミュニケーションは、未経験の方はもちろん、理系・工学系の分野を研究してきた方は存分に知識を活かせるフィールドがあります。インフラネットワークとAIの融合を通じ、すべての人が技術の恩恵を受けられる社会の実現に向け、ともに挑戦しましょう!

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