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副業OKになったので「週末カフェ営業」をはじめてみたら、無関係どころかものすごく役に立った話

このブログはクラウドワークスコーポレートDiv.のアドベントカレンダーのブログです!

クリスマスに向かってカウントダウン!最初の3人は広報担当ということで、本日はクラウドワークスの広報の稲増(いなます)がお送りいたします。今日の話はお役立ち情報というよりは、クラウドワークスが7月からスタートした人事制度「ハタカク!」で、副業が自由化されたので実際に副業をしてみるとどんな良いことがあったのか、わたしの体験を交えてお伝えしようと思います!

この記事だけは、IT企業的な雰囲気からかけ離れて、カフェブログ的オシャレ感と、お腹が空くような美味しそうな雰囲気で進めます(笑)気になる方は、来店してください。しめしめ・・・

■クラウドワークスが「副業OK」にした理由

「副業OK」になって、勤務時間以外であれば他の仕事ができるようになりました。仕事と呼ぶにはいかないまでも、取り組んでみたいことの進め方によって報酬が発生することもあるので、副業を禁止にしていることで、公にできず相乗効果が生まれないこともあります。「副業OK」になったことで、社外の様々なことに携わり、スキルや経験の幅の拡大が可能になりました。そもそもクラウドワークスで仕事を受注することも仕事のひとつ。社員がクラウドワーキングできる環境をつくり、サービスの検証・改善をすることも、社内で推奨しています。

■「副業OK」とはいえ、何をはじめるのか 

しかし、「副業OK」になった瞬間に、すぐにはじめようという人は多いわけではなく・・・そもそも、今の仕事を頑張りながら、他に仕事をするというのはパワーがいるものです。そんなパワーを振り絞って、わたしは「カフェ営業」を考えることに。最近は、他の社員でも副業開始している人が増えてきた様子。(みんなどういう思いでやっているのか気になります・・・・!次回は他の社員の副業レポートかしら?)

クラウドワークスに入社したときから「いつかはカフェを営業したいです」と言っていたわたしにとって、「それしかない、いまだ!」と思ったわけです。そもそも「カフェ営業」をやろうとおもってすぐに、動き出したのは、わたしがカフェ店員として働いていたことがあったから。イベント的に定休日のお店をかりて、一日店長としてカフェイベントを開いてみたり、ライブをしている一角でドリンカーをやってみたりしていて、レシピやメニューは作っていたのです。またやりたいなと思っていましたが、副業も禁止だし難しいかなと思っていた矢先「副業OK」に。

▼ペーパードリップで珈琲をいれています。カフェ店員の時に得たスキル

■始めるきっかけをくれたのはクラウドワーカー

カフェをやるには、場所もお金も必要・・・イベントではなく継続的に営業してみたかったのですが、そんな場所はそうそうないんです。

・・・心だけ決まって、ほか進まず・・・・。

そんな中、メディアさんからの取材依頼で、クラウドワーカーさんの森脇さんを取材させていただくことになりました。そして、よく仕事に来ているというカフェで取材をすることが決定。取材後にお話をしていてわかったのが、森脇さんがそのカフェの内装やディレクションに関わっていたということ。ここぞとばかりに「カフェ営業してみたいんです」と正直に話をすると、「あ!いいかも!」と森脇さんがすぐさまオーナーさんを繋いでくださり、 あとは借りる日程さえ決めれば営業開始というまでの状況に。

・・・・・・・奇跡!(夢、ふくらむ)

行動力抜群でパワフルするぎる森脇さんに圧倒され、ちゃんとやれるかしらという心配も吹きとび、うれしさでいっぱいなのでした。おそらく、動けるのに動けなかった、背中押してくれる人を待っていたというのが正しいかもしれません。

⇒ きっかけをくれたクラウドワーカーの森脇さん
https://crowdworks.jp/public/employees/132502

⇒ お借りしているカフェ&コワーキングスペース「In the Rough」
http://in-the-rough.com/cafe/

▼内装はこんなかんじ。建築関係にお勤めだった森脇さんの感性が活きています

■仕事内容違いすぎ!別人になる週末

平日は、デスクワークがメインの広報が、毎週日曜は、接客、料理で立ち仕事のカフェ店長になるという全く違う仕事内容。土曜日はお休みしつつ、普段の仕事とのスイッチの入れ替えを行い、翌日の日曜日は服装もかわり、カフェ店長に。はじめたばかりの頃は、カフェをやることが不思議過ぎて、変な緊張感があったのですが、徐々になれてくるものです。

▼カフェで出している料理 レシピを考えて週替りでメニュー決めています


■ユーザーとクラウドワークス社員がいつの間にか対話するカフェ

カフェを紹介してくれた森脇さんも常連になっていただいていて、社員とユーザーという関係では、もはやなくなっています。それこそ最初は、クラウドワークスに関連する話ばかりしていたのですが、最近は他の話題も。社員も来てくれるので、ユーザーさんと社員をつなげたり、自由な交流会が展開されています。最近では、ユーザーさんがママ友を引き連れて来てくださったり、近所の人が興味を持ってのぞいてくれたりします。近所の人は、まさか自分が平日クラウドワークスの社員だとは思いもよらないのでしょうけれど。

▼来店したクラウドワーカーさんと社員がテーブルを囲む

■「副業」が本業に役立った瞬間

ユーザーさんから意見を吸い上げるということは、サービスを運営する上で必要なことですが、突然サービスに対するご意見をくださいと聞かれても、なかなか言いづらいのかなと思います。わたしの場合がそうで、イベントに行って気になる点があっても「参考になりました。次回は○○があるといいな」というような、バタバタしながらほんの少しの意見を書いたアンケートを提出するだけになってしまうんです。対面であれば、なおさら悪いことは口からでてこないのが通常です。

そんな時に、カフェでとくに理由なく会って、近況をはなしたりしていると、感覚的にサービスの使いづらいところや、気になった所についていつの間にか意見交換しています

それから、カフェ空間で仕事をするという人も多いクラウドワーカー。普段どういう様子で働いているのかも、カフェを営業してみるとよくわかります。

■結果、クラウドワークスの狙い通り仕事に活かされていた

広報の業務は、テレビを見ていたり、新聞を見ていたり、ユーザーさんと雑談をしていたり、クラウドワークス上の面白そうな仕事やユーザーさんを探したり・・・・仕事が仕事に見えない瞬間というのがあります。何か接点を増やすことがインプットになり、アウトプットの形が広がっていくと思っています。わたしの場合は、「副業OK」をきっかけはじめた「カフェ営業」で、一見は仕事内容とは無関係に見えるのですが、クラウドワーカーさんの意見を事業部にフィードバックしたり、取材対応のお願いをしやすくなったりと、業務に活かされていると感じます。

結果、「副業」が自分にとっても会社にとっても良い価値を生み出すことができました!「副業OK」の企業にお勤めの方は、ぜひなにかはじめることをオススメします!

------ おまけ ------

美味しそうかもと思った方はぜひご来店ください!
https://www.facebook.com/nyaracafe/

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