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「本当のところ」を話せる場をつくる。クローズドなプロジェクトリーダーコミュニティの、交流会レポートまとめ

こんにちは、コパイロツト情報発信です。

コパイロツトはこれまで、さまざまな規模のプロジェクトを支援してきました。

そんななかで気づいたのは、例えばリソースの確保や高まる不確実性への対応など、プロジェクトリーダーには、多くの共通する悩みや課題があるのではないかということ。そしてその一方で、近い悩みを抱えるリーダー同士が、組織を超えて経験を共有し合える場所が不足しているのではないか、ということです。

そこで、コパイロツトではクローズドなプロジェクトリーダーのコミュニティを作り、交流会を開催することにしました。今回は、プロジェクトリーダー交流会の第3回までのレポートをまとめてご紹介します。

リソース確保の難しさと、リーダーの板挟み問題

第1回の交流会では、業界や関わるプロジェクトの内容が異なる3名のプロジェクトリーダーを招待。ほぼ初対面にもかかわらず、活発な議論をすることができました。

今回、共通の課題としてまず浮かび上がってきたのは、とくに新規事業における人材と予算の確保。また、「会社組織とプロジェクトチームの間に立ち、コミュニケーションを重ねる難しさ」についての議論も盛り上がりました。

記事中では、

  • 具体的にどのような課題が発生するのか
  • その背景にあるものは何か

などについて、利益を出し続ける必要がある会社側の視点も踏まえて解説しています。

新規事業のプロジェクトリーダーが抱える「課題」と「悩み」とは[プロジェクトリーダー交流会レポート] - COPILOT KNOWLEDGE
コパイロツトではプロジェクトリーダーのコミュニティを作り、交流会を開催しています。そこで参加者の方々から実際のプロジェクトにおける課題や悩みを共有いただき、ご自身も大手通信会社でプロジェクトリーダーを務める難波さんにレポートしてもらいました。
https://blog.copilot.jp/entry/contribution-report-20240327

経営層とプロジェクト現場の間で生まれがちな視点の差異

第2回の交流会では、参加者の方に持ち込んでいただいたユースケースをもとに、「組織のミッション達成とプロジェクトマネジメントの両立」というテーマを中心に話しました。

とくに深く掘り下げられたのは、経営幹部からの「問いかけ」をプロジェクトリーダーが「指示」として受け取ったことで、周囲の理解を得られず孤軍奮闘することになってしまったケースです。ここでもリーダーの板挟み問題が発生しています。

記事中では、

  • なぜそのような事態が起きやすいのか
  • 経営層からの投げかけへの対応策
  • 関係者のプロジェクトに対する認識を合わせるためにできること
  • それでも残る「決定者の決定」という難題

などをレポートしています。参加者の知見をもとにまとめた「すぐできるアクション」は必読です。

組織のミッションの達成とプロジェクトマネジメントを両立させる方法を、具体的なユースケースから考える - COPILOT KNOWLEDGE
コパイロツトではプロジェクトリーダーのコミュニティを作り、プロジェクト推進の悩みや課題を共有する交流会を開催しています。第2回交流会では、参加者の方に持ち込んでいただいた具体的なケースを例に、組織のミッション達成とプロジェクトマネジメントの両立方法について議論しました。
https://blog.copilot.jp/entry/contribution-report-20240617

「プロジェクトリーダーになりたい」と思えない?

第3回の交流会では、参加者からテーマを募った結果、「人材」に焦点が当てられました。

これまでの交流会でも人材確保の難しさにはふれてきましたが、今回はプロジェクトを進めるなかでの人材育成という側面にも注目。すると、参加者全員が、熱量とともにリーダーの役割を引き継ぐことに課題を感じていることがわかりました。

記事中では、

  • 「プロジェクトリーダーになりたい」と思われにくい理由
  • リーダーは「大変なだけ」なのか?

など、リーダー経験者だからこそ感じているリアルもまとめています。

プロジェクトにおける人材育成――プロジェクト推進のやりがいをどう伝えるか - COPILOT KNOWLEDGE
コパイロツトではプロジェクトリーダーのコミュニティを作り、プロジェクト推進の悩みや課題を共有する交流会を開催しています。第3回交流会では、プロジェクトにおける「人材」にフォーカスした議論となりました。
https://blog.copilot.jp/entry/contribution-report-20240729

やっぱり、「プロジェクトの本当のところ」を共有できる場が必要だ

複数回の交流会を通じて、組織の中でプロジェクトリーダーとして動くゆえの難しさがあること、そしてプロジェクトの種類は違えど、その難しさには共通しているものが多いことが明確になってきました。

これらの課題について、クローズドなプロジェクトリーダーコミュニティとその交流会は、

  • クローズドな環境のため、より具体的に事例や手法をシェアできる
  • 1つの課題について、他社のさまざまな捉え方やアプローチを学べる
  • リーダー同士のつながりをつくり、孤独感を軽減させる

などの点で、課題解決に貢献できるのではないかと感じています。

また、コパイロツトは「プロジェクトの推進をサポートすることで、自分の能力を活かして楽しく働く人を増やす」ことを目指す会社でもあります。

今後も、交流会で得られた知見や、「大変そう」というイメージに埋もれてしまいがちなプロジェクト推進の喜びを発信していくことで、間接的にみなさまのプロジェクト推進、ひいては「楽しく働く人を増やす」ことを支援していきたく思います。

わたしたちと一緒に、本気でプロジェクト支援に取り組みませんか?

コパイロツトでは、プロジェクトへの伴走、「プロジェクトを推進できる状態」の構築、プロジェクト推進のためのメソッドやツールの開発など、さまざまな形でプロジェクト推進の支援を行っています。

プロジェクト支援の方法論を、ともに磨き上げたいと考えてくださる方がいたら、こちらからご連絡ください!

リモート/PM
働く場所相談OK:自律的なプロジェクト推進について興味ある仲間を大募集!
わたしたちは、コパイロツト=副操縦士として、さまざまなプロジェクトに取り組んでいるみなさまと共に走り、共に汗をかきながら、最適な形でプロジェクトが推進できるよう、支援を行っています。また、実践から得た知見をもとにさらなる探究を行い、常にベストなサービスを提供することを目指しています。 パートナーとしてチームに参加し一緒にプロジェクトを推進する、最適なチームづくりや環境構築のためのアドバイスをする、プロジェクト推進を円滑にするツールを導入する、などお客様との関わり方は多岐にわたります。 マーケティングをはじめとするデジタル化プロジェクト、既存事業からの拡張を行う新規事業プロジェクトなどの推進支援や、ナレッジマネジメントの導入支援を担当させていただくことが多いです。まっさらな状態のプロジェクトにおいて0→1で考え始める段階から参画するケースもあります。 わたしたちのプロジェクト推進支援のアプローチは主に3つあります。関わるプロジェクトに合わせて、柔軟にアプローチを変えながら、プロジェクト推進支援に取り組んでいます。 ▼プロジェクト推進支援 コパイロツトのチームがお客様のプロジェクトに参加し、共に実務を行います。プロジェクト推進のためのノウハウを提供する他、複数の関係者や部門をつなぐ役割も果たします。 ▼ナレッジを蓄積する環境づくり/プロセス改善 ナレッジ・マネジメントの手法をベースとし、ミーティングの進行やタスク管理方法の最適化など、プロジェクト推進のためのプロセス改善を支援します。 ▼独自ナレッジ/クラウドツールの開発・提供 コパイロツトでは、実践に基づいた独自のメソッドを開発しています。最新のメソッドをプロジェクトに関わるすべての方に活用いただけるよう、一部をクラウドツールとして提供しています。 コパイロツトの「プロジェクト推進支援」を知りたい方はこちらの記事をご覧ください! https://blog.copilot.jp/entry/copilot-business-20230125 ミーティングを最適化することによりプロジェクトを推進するメソッド『Project Sprint』 https://projectsprint.org/ ミーティング活用クラウドサービス『SuperGoodMeetings』  https://supergoodmeetings.com/
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