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育休復帰率100%|クックパッドのパパママ社員に色々と聞いてみた

こんにちは、人事部の冨永です。今回はクックパッドでの「ライフステージに合わせたキャリア支援」をテーマに記事を書きます!

育休復帰率が100%

実はクックパッドでは、育児休暇(以下、育休と表記)取得後の復帰率が男女ともに100%を達成しているんです!(2017年3月現在)*
*2017年3月現在で21名が育休取得中

社員の多様性を重視し、それぞれがバリューを最大限に発揮できる環境づくりを実現するために「フルフレックスタイムの導入」「リモートワークの試験導入」「育休復帰面談の実施」などを積極的に行っています。

・フルフレックスタイム制の導入(一部業務を除く)
社員ひとりひとりの生産性を高め、それぞれの実力を発揮できるよう「フルフレックスタイム制」を導入しています。コアタイムは設定せず、社員それぞれが自律的に時間を管理し、同時に社員同士で協力しながら効率的に働く環境を整えています。

・リモートワークの試験導入
クックパッドでは海外展開に伴って、拠点ごとに社員が働く時間や場所の多様化が進んでいます。時差や埋められない距離がある中で、バリューを発揮できる働き方としてリモートワークの活用に注目しています。その動きは国内のクックパッド社員にも広がっており、それぞれのライフスタイルに合わせた働き方の一つとしてリモートワークを試験導入しています。

・育休復帰面談の実施
育休取得した社員全員を対象に復帰希望調査をおこない、希望者全員と育休復帰面談を実施しています。復帰時期・希望勤務時間・希望仕事内容などを一対一でヒアリングすることによって、復帰後のキャリア形成をサポートしています。

これらの取り組みの成果のひとつとして育休復帰率100%を実現しています!
では実際にクックパッドで働く、パパママ社員にお話を聞いてみましょう。

ママ社員に聞いてみた

今回お話を聞いたのは、クックパッドに入社して約10年のお二人。海外事業部の松浦 ゆみさん(お子さんは2歳)と、作者支援部の太田 亜衣さん(お子さんは5歳)です。

(写真左=松浦さん、写真右=太田さん)

冨永:今日はよろしくお願いします!まず、育休取得前後の仕事内容と現在の勤務時間を教えてください。

松浦:私は2008年の入社後、広告事業やユーザーサポート領域に携わった後、1年半ほど育休を取得しました。復帰後は海外事業部に配属となり、現在は外国人の受け入れサポート等、海外展開をバックオフィスにてサポートしています。勤務時間は毎日6〜7時間ほどで、09:30〜17:30が目安ですね。

太田:私は2007年の入社後、広告事業やコーポレートブランディング領域に携わりました。同じように1年半ほど育休を取得したのち、現在は作者支援部で国内のレシピ投稿ユーザーに向いた仕事(コミュニティマネージャー)を担当しています。時間帯については松浦と同様です。保育園の行事などがあるときは、フレックスタイムを活用して早めに帰宅することもあります。

冨永:復帰後も新しい仕事にチャレンジしているんですね!リモートワークは活用していますか?

松浦:帰宅後にガッツリと仕事をすることは少ないです。ただ海外事業部は各国拠点にいる社員間に時差がありますので、帰宅後もメールやSlack(チャット)をつかったコミュニケーションは取るようにしています。

太田:私の部署では土日に仕事が発生することもあるので、そういった場合にリモートワークを活用しています。他のママ社員だと、子どもが急に体調を崩してしまったときにリモートワークを活用している社員もいます。


(子どものために持ち歩いているミニカーと絵本。「ままだいすき」と書かれた手紙は宝物。)

冨永:子育てと両立しながら「仕事でもバリューを発揮できる理由」は何だと思いますか?

松浦:やはり時間調整がしやすいのは嬉しいですね。日々の保育園の送り迎えとお仕事を、無理なく両立できます。また、「働く時間」に制限があることで自ら就業時間とそれ以外を意識し設定することで、以前よりもON/OFFのメリハリがつけられるようになりました。

太田:同じように子育てをしている社員が多く、その社員同士の距離も近いので理解や支援を得やすいです。わたしはランチなどで、先輩ママの社員から子育てのアドバイスをもらうこともあります。(笑)

松浦:同年代の子どもを持つ社員も多いので週末に集まったり、Slack(チャット)のWorking-Parentsチャンネルで、情報交換をしたりすることもありますね。

太田:うんうん。他にも子どものお下がりグッズを譲る文化があったり、社員のコミュニティ内で助け合えることは多いですね。

冨永:子育てと仕事の両立を応援してくれる仲間が、たくさんいるんですね。仕事へのモチベーションは何か変わりましたか?

松浦:男女ともに子育てへの理解度が高く、モチベートされています。また、子育てをしながらマネージャーとして活躍している社員もいて、彼らは子育てとキャリアを両立しているロールモデルとなっています。頼りがいがある存在です。

太田:それぞれのライフステージに合わせて、やりたい仕事や理想的な働き方のギアチェンジをするべきだと考えています。そしてその実現をサポートしてくれる会社なので、前向きに頑張れています。

冨永:それぞれのライフステージに合わせた活躍の方法があるのですね。お二人ともありがとうございました!

パパ社員に聞いてみた

ある日のキッチン・ラウンジを歩いているとどこからか赤ちゃんの声が!声のする方へ赴くと…

そこにいたのは、サービス開発部 兼 人事部でエンジニアとして活躍する外村 和仁さん(お子さんは0歳8ヶ月)でした。ご夫婦でクックパッドに勤めている外村夫妻は、この日が奥さまの育休復帰面談の日。そこで面談の間、オフィスで子どもをあやしていた様子をパシャリ!お話を聞いてみましょう!

冨永:こんにちは。外村さんは現在どのような働き方をされていますか?

外村:僕は現在、サービス開発部と人事部の仕事にエンジニアとして従事しています。子どもが生まれてからは、毎日07:30〜16:30で8時間を目安に勤務しています。

また僕は取得しなかったのですが、育休を取る男性社員もいて平均数週間〜1ヶ月程度だそうです!

冨永:そうなんですね!お子さんが生まれてから、仕事への取り組み方は変わりましたか?

外村:働く時間帯が変わったことが大きいですね。毎朝出社する07:30頃はまだ他の社員が出社していないので、集中して開発に取組むことができます。皆が集まるデイタイムには、開発メンバーとのミーティングや人事部としての仕事にも取り組んでいます。夕方16:30頃には退社して、毎日子どもをお風呂に入れています。

冨永:なるほど。帰宅後は仕事をしていますか?

外村:子どもが寝た後に開発をすることも多いです。最近だと帰宅後は、オープンソースへのコミットに時間をかけることが多いです。クックパッドでは社内外への技術的貢献がエンジニアの評価に直結するので、オープンソース活動のモチベーションにつながっています。

冨永:子育てと両立しながら「仕事でもバリューを発揮できる理由」は何だと思いますか?

外村:子育てをしながら働くことに対して、理解のある空気感だと思います。制度を作るだけでは意味がなく、それを気兼ねなく使うことができる文化が大切です。例えば男性の育休を推奨する制度があったとしても、実際に取得しようとしたときに白い目で見られる、といったことがあったら意味がないんですよね。

クックパッドでは会社全体を通して、そういうことに対する理解があります。子どもの体調が悪いときに、急に休みを取るということも気兼ねなくできるところが良いと思っています。

冨永:時間をうまく使って子育てとキャリアどちらも充実させていらっしゃいますね。ありがとうございました!

ライフステージに合わせたキャリアを支援する

クックパッドでは社員それぞれが自分の強みを活かして、最大限バリューを発揮できる「強い組織」を目指しています。それを実現させるためには、個人のライフステージを尊重し、思い描くキャリアを叶えられる環境・文化づくりが大切です。

働く社員が更に活躍できるクックパッドを目指して、今後も試行錯誤と改善を重ねたいと考えています!

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