cooboo's Family Storyとは

コーボーの仲間一人一人のキャリアへの考え方・築き方、コーボーに入社した理由、未来への展望を過去・現在・未来の時間軸で語ってもらうコンテンツです。

こんにちは。株式会社コーボー人事の梁瀬です。

2023年1月よりジョインした、エンジニア佐々木さんの紹介記事を書かせていただきました。

会社や事業の想いに共感し、自身の開発者としてのキャリア形成や一緒に働く"エンジニア"に魅力を感じてコーボーにご入社いただいた佐々木さん。

なぜ数ある企業の中からコーボーを選択したのか、コーボーでどんなことを成し遂げたいのか…など、たくさんお話をお伺いしました。

是非ご覧ください！

過去：モノづくり→ITの世界へ！楽しいから没頭できたエンジニアという仕事

ー　 佐々木さんは新卒時はモノづくり系のエンジニアでしたよね。どうしてITエンジニアにキャリアチェンジをしたのですか？

大学時代はモノづくり系のことを学んでおり、卒論ではコンクリートの材質改善についてを書きました。

ただ、大学時代の必須授業にはプログラミングも組み込まれていました。自分が書いたプログラムが動いた時にすごく感動をして、PHP掲示板をつくろうというエンジニア職のインターンにチャレンジしたこともありました。しかしその時にはプログラミングがとても難しく感じ、諦めたんです。

そして新卒ではメーカーに就職し、品質管理などの仕事を行っていました。しかし、仕事をする中で改めてITエンジニアの仕事への関心が高まり、時間があるときに独学でサイトを作り始めました。一人でサイトを作れるようになったタイミングで転職活動を行い、前職にフリーランスとしてジョインしました。それが2021年の3月のことでした。

ー　 その時には、以前感じていたような”プログラミングへの難しさ”は感じなかったんですか？

それが不思議となかったんですよね。Webサイトを作ること自体が楽しくて楽しくて、仕方がないといった感じでした。エンジニアになってから3か月くらいは、休日はもちろん、平日も朝7時から家の近くのマクドナルドで自学をし、その後仕事に向かい、帰宅後も開発をするような生活を送っていました。

でもそれが自分としては楽しいからやっていたんですよね。自分が書いたものが動いた時の楽しさに夢中になっていたんです。今思えば異常な生活ですが、当時はそれが当たり前でした。

ー　 楽しくてやっていたというのがとっても素敵ですね！そこからどうして転職を考え始めたのですか？

時期としては2021年の11月頃から今後のキャリアを考え始めていました。

前職では主にコーダーとしての業務をしていたのですが、そこからどのようにキャリアの広がりや年収をあげていけるだろう？と。その時に考えたのは、デザイナーになるか、フロントエンドエンジニアになるか、サーバーサイドエンジニアになるか、という選択肢でした。当時はサーバーサイドエンジニアになりたいな！と思い勉強を進めていたんです。

しかしひょんなことから2022年1月頃にReactに出会い、「フロントエンドの技術だが一応知っておくか」くらいの気持ちから勉強を始めたら、ハマってしまって。笑。後から振り返ると、この時点で自身のキャリア志向もフロントエンドエンジニアに方向転換をしていたのかもしれません。

Reactを活用すれば業務の課題を解決できるのではないか？という思いもあり、2022年4月頃から本腰を入れて学び、それを既存のプロジェクトに持ち込んだんです。CSSも整備されていない状態のページ規模が大きいサイトなどがあったので、それをReactの技術を活用しながら統一化をしていきました。すると作業効率が増し、修正工数が削減されました。これらの取り組みを社長からも褒めて頂き、改めて「Reactを勉強して良かった！」という気持ちになりました。

このような取り組みを進める中で自分の中に新たな気持ちが芽生えたんです。それは「もっとフロントエンドも、将来的にはサーバーサイドも開発経験を積みたい！サイトを作るだけだと物足りない！」という気持ちでした。

このような気持ちもあり、2022年10月から、転職活動をスタートしました。

（いつもロジカルに話をする佐々木さん。ただ時折見せるクシャっとした笑顔がチャーミングです）

現在：拒絶反応すらあったSESエンジニアという働き方。決め手は優秀なエンジニアと人事

ー　 そのような背景があって転職活動をスタートさせた佐々木さん。コーボーと出会ってどのような印象を持ちましたか？

今回の転職では、フロントエンドもそうですが、サーバーサイドも含めて自分の思い描くWeb開発のキャリアが積めるかということを一つ大切な軸にしていました。

そして、コーボーに出会うまで実はSESという業界のイメージはとても悪かったんです。笑。ネットで散々ネガティブな情報に触れていたためにSESという文字にすら拒否反応を起こすくらい、「SESにはあまりいい会社はないのではないか？」と勝手に決めてつけていました。すみません。

とは言っても、「自社開発がおすすめ！」という声にも疑問視はしていて。そこは一概には言えず、どのような働き方でも企業ごとに違うんじゃないか？という印象は持っていました。

だからこそ自社開発でも受託開発でもSESでも【エンジニアキャリアファースト】を謳う企業は沢山あったのですが、その中で「本当にエンジニアキャリアファーストなのか？」ということは選考に進んだ企業の中でじっくり見極めていきました。

先ほど話したようにSESには良い印象はありませんでしたが、【エンジニアキャリアファースト】という事業方針と梁瀬さんからのスカウトメッセージに心を打たれて、「フラットに話を聞いてみよう」と思ったんです。

Wantedlyにて転職活動を行っていましたが、大体3週間程度の転職活動期間の中で40通くらいのスカウトメールをいただき、求人内容やWantedlyのストーリー、HPなどの情報を加味し、10社くらいのカジュアル面談に進みました。

コーボーのストーリーはおそらくほぼ全てチェックしたと思いますが、SESのネガティブなイメージも解消され、面接を受ける中で自身のキャリア実現に本気で向き合ってくれるということが確信に変わりました。

ー　 そうおっしゃって頂いて私も嬉しいです！Wantedlyのストーリーは今まで100本以上書き溜めてきたので、改めて採用広報の大切さも感じました。最終的に数社内定があった中でコーボーを選んだ決め手はなんだったのでしょうか？

やっぱり気持ちの面で、「コーボーの方々と一緒に働きたい！一緒に切磋琢磨していきたい！」と思ったことが大きかったです。

それは面接をしていく中で段々と強くなっていき、最後には迷うことなくコーボーへの入社を決めました。

コーボーで面接をしてくださった皆さんがとても素敵な方々ばかりだった中で、特に自分の中で入社意向に大きく影響を与えたのは、エンジニアの米田さんと人事の梁瀬さんの存在だったかなと思います。

エンジニアの米田さんとは最終面接でお会いし、入社をしたら上司になるというお話を伺いました。1時間という短い面接時間でしたが、「米田さんが上司ながら安心して働けるな。」という気持ちになりました。コーボーは選考フローの中にコーディングテストが組み込まれているのですが、米田さんから頂いたFBから技術力の高さを感じ、またお話をしている中で人としても頼りになる素晴らしい方だと感じたんです。

また梁瀬さんはスカウトメールを頂いた時から入社まで、テキストでのコミュニケーションも面接でのコミュニケーションも頻繁にとりましたが、本当にやりとりが素晴らしかったんです。ここまで丁寧な人事の方は今回の転職活動ではもちろん新卒時の就職活動の経験も含めてもいなかったと思っています。

（旅行が趣味という佐々木さん！日本三名園でもある茨城県の偕楽園でのお写真♪）

未来：フロントエンドを突き詰め、サーバーサイドへもチャレンジしていく！

ー　自分のことも褒めて頂いて恥ずかしい気持ちですが、優秀であり信頼できると思えるエンジニアや上司、仲間がいるか？ということはとても大切なことですよね。改めて、コーボーに入社をしてくれてありがとうございます！コーボーに入社をして実際に、何を感じていますか？

SESという働き方のメリットは色々なプロジェクトの経験が出来るという点があると思っています。私自身も 20代のうちは経験を沢山積んでおきたいなと考えていたため、キャリア実現が出来るSES企業で働くことに今はとても魅力を感じていますし、そのメリットを実際に感じています。

入社後、現在はビジネスマッチングサービスのフロントエンド開発のプロジェクトに参画しています。技術はReactを活用できていますし、サーバーサイドにも今後関わることが出来るプロジェクトです。入社早々、思い描いていたキャリアを実現出来たことに、営業の方には本当に感謝していますし、【エンジニアキャリアファースト】を強く感じています。

まだまだ自分もエンジニアとしては未熟だと思っているので、まずはフロントエンドを突き詰めていきたいと思っています。Reactの技術で1人前のエンジニアになって、サーバーサイドへのキャリアを積んでいきたいです。
そして将来的にはフロントエンド、サーバーサイド問わず幅広く活躍できるエンジニアを目指していきたいと思っています。
自分が参画するプロジェクトやコーボー全体に対しても、サービス向上のための提案や行動で貢献していきたいと思っています。