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ビジョン達成に向けて、バックオフィスチームとして求められることとは?



経歴紹介


森真希(もりまき)
新卒でヨドバシカメラに入社し販売職として従事。
その後音楽事務所にてWEB販売管理などを経て、2007年にイベント運営警備の会社に入社。
約15年経理として日常経理業務から決算対応、予実管理や資金管理に従事。
2022年、コネヒトに入社。コーポレート統括部の経理、内部統制を主に担当している。




ー コネヒトに入社を決めた理由を教えてください


カジュアル面談で現管掌取締役(面接当時はコーポレート推進グループリーダー)である瀧野さんの話から、
「コネヒトは社会全体を巻き込んで家族を大事にしようとしている」ということが伝わり、
自分自身が子育てで悩んでいたこともあったので、仕事を通して社会に貢献ができるかもしれないと思えたことが決め手でした。

また、面談で瀧野さんを初めとしたコネヒトの方々が自分の発言や価値観を肯定してくれ、
コネヒトのバリューである「肯定からはじめよう」をまさに体現されており、こんな環境で働きたいと感じました。


これまでの15年間にわたる経理事務の経験を振り返り、今後は財務会計として経営層に働きかけられる自分になりたいと考えていました。

瀧野さんの話を通して自分のアプローチイメージが湧いたことと、経理としてフルタイムかつリモートワークも導入されている環境なので、
働きやすさの観点でもコネヒトに入社することが、今の自分にあっていると感じたことも大きかったです。



ー ビジョンやバリューに魅力を感じて入社を決意したんですね!
実際にコネヒトに入社してからの業務内容についても教えていただけますか?


コネヒトでは財務会計と管理会計に分かれており、私は財務会計を担当しております。

コネヒト入社当初は費用面を主に見ていました。
経費精算や月末の支払い・購買などの対応を行っており、徐々に売上なども見るようになりました。

現在は元々上司が行っていた税理士対応や親会社であるKDDIの経理担当とのやりとりを巻き取り、財務会計のほぼ全てを担っています。


具体的な業務内容としては、基本締めの最中とそれ以外では流れが変わってくるため、
月次決算の流れをお伝えできればと思いますが、こんな感じです。


🗒月次決算の流れ
・各部門からの経費申請の確認
・取引先からの請求書と稟議の確認
・クレジットカード支払い明細の確認と処理
・売上の確認、入金
・債券の確認
・貯蔵品の確認
・前受金などの確認
・支払い処理しながら、漏れがないかの確認をして締める
・源泉税の抽出と確認、支払い
・前月予測と実績の差分をみて、経営管理に報告
※経費精算はfreee、稟議はKintoneを利用しています。

タスク管理表をスプレッドシートで作成し、委託先とも連携しながら進めています。
また四半期決算の時には取締役会の資料作成にも対応しています。



ー 森さんが仕事をする上で大事にしていることを教えてください。


私は会社のビジョンを達成するために、自分ができることは何か?相手が求めているものは何か?を想像しながら常に意識して行動するように心がけています。

各部署に対しては滞りなく経費処理ができ、仕事を進められるのか?を想像しており、
最近では請求書を部署毎に分け、部門で費用確認ができるように宅配業者と交渉したり、担当者が対応しやすいよう稟議の簡素化などを行いました。

本当にコネヒトの社員は温かい人が多く、第一声が「ありがとうございます!」というコミュニケーションから始まることが多いので、やってよかったなと私も思う瞬間が多いです。


経営管理チームに対しては実際に売上実績をみて予測との差分を分析し、毎月レポートを提出するのですが、
レポートする際はいかにスピーディーに、かつ実績に基づいた結果を正確に、端的にわかりやすくを意識して伝えるようにしています。

そのためには原因分析して、目指したいラインに到達するためには周囲を巻き込みながら進めることも大事にしています。


入社した当初、入金差異が続いていた為、原因を紐解き、瀧野さんや親会社のKDDI経理チームも巻き込みながら仕組を整えていきました。
いまでは差異発生もなくなり、かつこの取り組みにより、KDDI経理チームとも円滑に確認対応が行えるようになりました。


ー コネヒトに入社して良かったことはなんでしょうか?

自分が頑張りたいと思える社内の仲間や、ユーザーに出会えたことです。

ユーザーが見える部署ではないのですが、バックオフィスチームだからこそできることを考え、
行動することによって、各部署が売上やプロダクトを作る事に集中できる環境を整えて、それが結果的にユーザーのためになっていると感じています。

2024年3月にママリパークというユーザーイベントを開催した時に私もスタッフとして参加しました。
ママリがユーザーから愛されていることを感じることができ、コネヒトのバックオフィスで働くことで間接的にユーザーに役立っているのだと感じ、これからも頑張ろう!という気持ちになりました。




ー 森さんが感じるコネヒトの働く魅力はなんだと思いますか?


会社の成長を見据えながら、バックオフィスチームとしても挑戦できることは何か?更に効率化するためにはどうすればいいのか?をチーム全員で対話し、全員がそれぞれの持ち場で向き合っている”ONE TEAM力”がコネヒトの魅力だと感じています。

隔週でバックオフィスチームとの定例や気になることは随時Slackなどで相談しながら日々コミュニケーションをとっています。
現在はさらなる事業拡大に向けて、社内のリテラシー強化に全力投球しています。

「社内での事故報告をなくす」という課題に対して、リテラシーを高める学びを社内に提供するため「こねひとれーにんぐ」という施策を実施しました。
この施策は、事故報告について私がチーム定例で課題を挙げて、進め方を相談し、チームでの対話を経てたどり着いたアウトプットです。

“施策を作って終わりではなく、どうすればコネヒト社内に浸透していくのか?”、周知するときに強制感を出しすぎないことや、社員の理解しやすさを重視して資料や問題を一から作りあげました。



ー コネヒトのバックオフィスチームで働く未来の仲間に一言お願いします!


コネヒトのバックオフィスチームでは会社全体を見ながら、自分たちでできることは何か?を探し、行動を起こせる環境があるので、自分で課題発見〜解決までやってみたい!という方におすすめです。

あとはたとえ失敗したとしても、次はどうしたらうまくいくかを一緒に考えられる人だといいなと思います。

経理のお仕事はお金が関わるので、どうしても失敗=会社としての信頼の失墜の引き金になりかねないので一つ一つの仕事を大事にしつつ、リスクを最小限に、かつより起こりにくいようにするためにはどうすればいいのか?を前向きに一緒に考えていきたいです!


ー 森さんありがとうございました!

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