農業現場との共創でスマート農業の未来を切り拓く
開発ロードマップを提示
持続可能な農業の実現を目指し、AI搭載型自動収穫ロボットによるスマート農業を推進する当社は、宮崎市との共同事業「きゅうり収穫ロボット導入モデル構築事業」における令和6年作の実証結果報告会を開催しました。本事業は、キュウリ収穫ロボットの土耕圃場への導入可能性と課題を特定し、将来的な普及に向けた実践的な知見を得ることを目的としています。今回の実証実験を通して、ロボットが持つ技術的ポテンシャルと、今後の開発で克服すべき具体的な課題が明らかになりました。
<実用化に向けた開発ロードマップ>
今回の実証事業で得られた知見を活かし、AGRISTは以下の改良を加速させ、ロボットの実用化と普及に貢献します。
- 2025年1月頃実装:現行モデルの改良①
SNSアプリを利用した通知機能の強化、アームの動作改善、ハサミのエラー低減 - 2025年10月以降:現行モデルの改良②
作物の認識ルールを変更し、アプローチ数を強化。アーム動作などをさらに改善 - 2025年10月以降:次期モデルへの応用
2025年10月末リリース予定の次期モデルへ、これらを改良中
本実証では引き続き現行モデルを使用
特に、葉の繁茂による視認性低下対応は、最優先課題として、
優先的に取り組んでおります。
プレスリリース詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000156.000050444.html