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デジタルネイティブ世代(1990〜2000年代生まれ)よりさらに若い、
小学生世代――いわば “未来の農業ロボット従事者” となる世代に向けて、
スマート農業を体験できる機会を提供しています。
収穫体験といっても、ここではタブレットを使ってロボットを遠隔操作し、
収穫を行うという、まさに次世代型の農業体験です。
近い将来、「ゲームばかりして!」と言ったら
「今、畑の収穫作業をしているところだよ」
と返される――そんな時代は、すぐそこまできています。
下記、取組をご紹介いたします。
目次
福島県の小学校にて
千葉県の小学校にて
鹿児島の幼稚園にて
福島県の小学校にて
福島タネセンターのf-seed.labで行われた福島県の地元の小学3年生向けの農場見学で、
キュウリ収穫ロボットの遠隔操作体験を実施しました。
(写真‐ロボットを操作する様子、ロボット操作を順番待ちする様子)
ネット環境にロボットを接続し、付属のタッチパネルを用いて収穫体験を行う。
収穫ハンドの上下運動、収獲操作だけでなく、畝間の前後移動も画面上から操作することが可能です。
思わず、社員も親の顔になってしまう。。。
◾️ロボットについて
ピーマンの収穫ロボット開発で培った技術を応用し、キュウリの収穫ロボットを開発。
キュウリ自動収穫ロボットは1本100グラム以上のキュウリをより多く収穫するために、安定性の高い自走式モデルで移動します。また、ロボットに搭載されたカメラから得られた画像をAIが認識・判断し収穫動作を行います。収穫ハンドには吸引タイプの収穫ハンドを採用し、栽培環境や作物を傷つけずに収獲する機能を搭載しています。
◾️プレスリリース詳細
AGRIST、福島タネセンターで地元小学生向けにスマート農業体験
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000100.000050444.html
千葉県の小学校にて
次世代を担う子どもたちに農業への関心を深めてもらうため、安房農業協同組合(以下、JA安房)と連携し、「ロボットのリモート操作による収穫体験」イベントを実施しました。
(JA安房管轄地区の小学校2校:小学3年生、4年生の約100名が対象)
■リモート収穫体験会について
AGRISTでは、農場とオンラインで繋ぎ、ロボットを遠隔操作して収穫できる体験会を作物が収穫できる期間限定で不定期で開催しています。この体験会は、小さなお子さんから障がいをお持ちの方まで、どなたでも楽しめます。
◾️プレスリリース詳細(イベント告知用プレスです)
千葉県初開催!100名の小学生が「ロボットのリモート操作による収穫作業」を体験
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000050444.html
鹿児島の幼稚園にて
鹿児島県鹿児島市のこまつばら幼稚園で園児向けにキュウリ収穫ロボットの遠隔収穫体験を行いました。
当日はから選ばれた代表園児たちが埼玉県羽生市の農場のロボットを遠隔操作し、実際のキュウリの収穫体験を行いました。各クラスに設置されているモニターで遠隔収穫の様子を映し、協力しながら収獲しました。ロボットやAIを活用した持続可能な農業や食料生産の重要性の理解や、興味を育む契機となることを期待しています。
収穫体験をした子どもたちからは「どうやってロボットをつくったの?」「まだまだロボットをつくってね」「赤く印がついて操作がしやすい」等の声をもらいました。
後日、こまつばら幼稚園には遠隔収穫体験で収獲したキュウリを含め500本が羽生農場から贈られました。
■こまつばら幼稚園 園長先生からのコメント
園児たちに未来の農業を感じてもらい、収穫した野菜(キュウリ)を食べて美味しさを認識してもらうために体験会を実施しました。タブレットで動画やゲームをするだけでなくロボットも動かせるようになることや、農家の人の手助けもできることを体験から記憶に残る体験をさせられたと思います。子どもたちが大きくなるころにはもっといろいろな技術が開発されて、AIも身近な存在になっていると思うので使いこなせるようになって欲しいです。
◾️プレスリリース詳細
約1000キロ先の農場と鹿児島市幼稚園をつないでキュウリの遠隔収穫体験実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000050444.html