こんにちは。THSの鈴木です。今日は一番シンプルで、一番むずかしい問いに向き合います。
「なぜ働くのか」
僕はこの問いをどう考えるかで、日々の仕事に対する価値観や姿勢、ひいては人生自体も変わってくると信じています。
人間は、唯一「生きる目的」を自分で決められる動物です。目的を持たなければ「生きること」自体が目的になる。
すると、毎日は「なんとなく耐えるもの」に近づいていきます。一方で、目的を持てば「生きること」は手段になります。
目的地が決まると、道も地図も選べるからです。
歴史をなぞれば、ヒントは多いです。かつての人は、獲物を追い続ける生き方から、家畜や農耕へと舵を切りました。
備蓄が生まれ、余暇が生まれ、そこで多様な「仕事」が生まれた。
仕事は、単に生計を立てるための“やること”ではなく、「何のために生きるか」を社会の中で形にする場でもあります。
だから、働く目的が定まらないと、仕事は苦行に近づき、視野は短期に寄っていく。
逆に目的が定まると、仕事は工夫の連続になり、毎日はじんわり面白くなっていく。
教育の難しさも、ここにあります。
知識を教えるのは比較的簡単ですが、「高い目標を持てる考え方」を育てるのはすぐにはできません。
考え方=生き方の話だからです。
目標設定が低いままだと、成果は短期で切り取りがちになり、「今だけ、ここだけ、自分だけ」に揺れやすい。
すると利他的な発想、つまり「誰かの役に立つ喜び」といった実感が希薄になってしまいます。
働く意味を見つけられないと、人は効率だけを求めがちです。
頑張らなくて済むなら頑張らない。楽に行ける近道があれば迷わずそちらへ。
けれども、その地図には「自分が何者で、何を届けたいのか、目的地はどこなのか」というゴールがなくなってしまい、
ただただ行ったり来たり動き回るだけになってしまいます。
短距離走は速くても、フルマラソンではペースが持たず、いつかリタイアしてしまうでしょう。
では、どうするか。僕は「働く目的」を、自分の言葉で小さくてもいいから書き出すことを勧めています。
誰の、どんな“困った”を減らしたいのか。どんな“ありがとう”を増やしたいのか。
これがあるだけで、同じ作業でも態度が変わるはずです。
目的はコンパスのようなもの。毎日の針路を示してくれるものです。
THSは、このコンパスを持って働きたい人を歓迎します。
高尚でなくていい、完璧でなくていい。今日の自分が明日の自分に「よくやったね」と言える、小さな理由で十分です。
目的が言葉になると、仕事は“耐える時間”から“使う時間”に変わります。
あなたの目的を、一緒に磨いていきましょう。
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