こんにちは、THSの鈴木です。(新潟県加賀屋旅館の社員旅行より)大勢の中より、少人数のほうが力を発揮できる気がしませんか。僕はずっとそうでした。クラス仲間みたいに顔が見える距離で、部活のようにワイワイやる……そのほうが上達も早いし、仕事が好きになる。
僕が信じているのは、「悩むだけ」では人生は変わらない、ということ。映画で言えば、鑑賞だけじゃ物語は自分のものにならない。自分の足で一歩、舞台に上がってセリフを吐いた瞬間から、景色が変わります。だから、行動を支える人間関係が大事なんです。多人数のつながりより、「自分を心から理解してくれる人」がたった一人でもそばにいること。その一人が、いちばん遠くまで背中を押してくれる。
仕事では、それを仕組みに落としています。毎朝の短い打ち合わせで“今日の一歩”を言語化し、現場では写真と簡単なチェックで振り返る。わからないは、すぐ現場の端でミニ練習。小さな成功をその日のうちに積む。家族みたいに遠慮なく聞けて、遠慮なく直せる。
少人数の強みは、志が伝染することです。毎日の小さな積み重ねで、志は少しずつ成熟していく。今日できたこと、まだ届かないことを正直に並べて、一緒に次の一歩を決める。誰かが落ちたら、もう一人が支える。誰かが伸びたら、皆で喜ぶ。小さなチームほど、熱が逃げない。
器用さより、前に進める意志のある方。完璧じゃなくて大丈夫です。
興味がわいたら、見学からでもOKです。現場の空気、少人数の温度を、あなたの目で確かめてください。小さなチームで、大きく育つ。この指、とまれ。
※noteでも紹介しています。