私たちは、昨年(2024年度)にシード調達から半年以内にシリーズAに到達し、累計10億円*超(*デット調達含む)の資金調達を実施しました。PRM領域における日本、そして世界のリーディングカンパニーを目指し、T2D3を超えるスピードで事業成長を実現しています。
直近初めてお会いする方から、パートナープロップに対して「ハイレベルなメンバーが集まる、急成長スタートアップ」というイメージがあると大変嬉しいお言葉をいただくことがあります。
同時に、 「個々の実力は高いけど、コミュニケーションはドライなんでしょうか?」 「成果だけを求められる、厳しい環境なんですよね?」 といった質問をいただくことも。
優秀なメンバーがたくさんいるということ以外にも、パートナープロップの雰囲気をお伝えできればと思い、パートナープロップのリアルなカルチャーをご紹介します。本記事を通じて、「パートナープロップで働くってどんな感じか」をより解像度高くイメージいただければ幸いです!
すべては個人の「なりたい!」から始まる。パートナープロップの3つのバリュー
パートナープロップのカルチャーを形成する根幹には、行動指針である3つのバリューを掲げています。バリューの決定には結構時間をかけた自負はあり、創業メンバーである役員4名が自らの経験を長時間かけて深掘りし、共通の価値観を言語化した内容になっています。
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Value 1:「なりたい!を拘れ」
3つのバリューの中でも、最もカルチャーに色濃く反映されているのが「なりたい!を拘れ」です。これは、メンバー一人ひとりが持つ「こうなりたい」「こんなことを成し遂げたい」というWill(意志)を尊重するという価値観のことです。創業メンバーたちが過去を振り返ったとき、それぞれの挑戦の原動力は、常に個人の「なりたい」という強い想いが根幹にあったことから、このバリューが生まれました。
例えば当社代表の井上は、過去に肺が破れて”死にかける”という強烈な体験から「死ぬ前に世の中に大きなことを成し遂げたい」という「なりたい」を心の底から抱くようになりました。その強烈な体験から生まれた「なりたい」が、パートナープロップの起業、そして事業を推進する熱量の源泉となっています。
▼この経験についても語られている代表 井上の創業ストーリーはこちら!
今いるメンバーは一人一人、「なりたい」を持ち合わせているメンバーが集まっていると思います。井上のように高い目標の「なりたい」もあれば、自分のキャリアにおける身近な「なりたい」まで、各人の「なりたい」は様々です。
ただ、仕事においての「なりたい」が一切ない方や、仕事は給与のために働いているから業務内容はなんでも良いと思う方は、根本的な価値観が合わないと定義しています。選考においては候補者の方自身の「なりたい」を聞かせていただき、入社後も、本人の「なりたい」と「会社の方向性」が重なるような、本人の成長に繋がるようなベストなミッションを一緒に考えていきたいと思っています。
Value 2:「スピード至上主義」
2つめのバリュー「スピード至上主義」は、私たちがビジネスモデルとして参考にしている海外の競合とも戦っていく上で大事にしている価値観です。
競合よりも先に市場を広げるということはもちろんですし、スタートアップが大企業に勝てるのはスピードだと思っています。「スピードで負ければ、すべてで負ける」という危機感を常に持ち、走りながら考える。全員が着任初日から走り出し、ミッションを早く進めることが出来る人を評価しています。
Value 3:「圧倒的当事者意識」
3つめのバリューは「圧倒的当事者意識」です。スタートアップには、誰の担当とも決まっていない“浮き球”のような課題が常に発生します。その一つひとつを「自分の仕事ではない」「他の部署の課題だ」と見送ってしまうと、事業を前進させることが難しくなってしまいます。
良いことも悪いこともすべてを“自分ごと”として捉え、会社の課題は全部自分の課題だという気持ちで解決に主体的に取り組む。今いるメンバーは全員が”創業メンバー”だからこそ、会社を創る意思を持っていただきたい。その“圧倒的”なレベルの当事者意識を、共に大切にできる仲間がパートナープロップに集まっていますし、そういったマインドの方に選んでいただける企業になりたいと思います。
熱狂を生む、パートナープロップのカルチャー
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現在はシリーズAでいわば第二創業期であり、バリューを高い水準で体現している人が集まっています。バリュー体現者が複数人集まって出来るパートナープロップのカルチャーを言語化をしてみると、4つほどポイントがあるのではと思います。
Culture 1:「仕事を楽しむ」人たちの集まり
社内のメンバーや、当社と交流の深い方々から言っていただいたり、自分自身も感じるのは、パートナープロップの人たちは「みんな仕事を楽しんでいる」ということ。
「目指している目標は果てしなく高い目標であり、スピードも求められる環境で、一人一人が仕事を楽しんでいるのってすごい良いカルチャーですね」と言っていただいた時、確かにこれはパートナープロップの一番良いカルチャーだと思いました。
挑戦する壁はとても高いけど、目指す方向が一致しており、全員「事業を大きくしたい」「パートナーマーケティングを広めて、関わる企業の成長に貢献したい」と心から思っており、仕事に本気で向き合っている。
時に部門間で熱い議論になる時も、事業を大きくしたいという純粋な想いがあるからこそ。本音でぶつかり合える、そんな環境でもあります。
Culture 2:裁量権大きく挑戦できる「自由と責任」のバランス
一人一人の「なりたい」を尊重するカルチャーがあるので、入社した社内のメンバーからは「想像の何倍も打席に立てるし、何倍も挑戦出来る環境だった」「なりたい!がある人にとっては本当に裁量権が大きく挑戦できて驚いた」という声をもらっています。
「責任を果たすなら、やり方は自由」という、シンプルな方針は、入っていただいた一人ひとりへの信頼に基づくもの。ただ、自由になんでもやって結果を出さないというのはもちろんNGではあるので、結果を出すことにコミットを求め、そのプロセスや個人の裁量に自由があるというカルチャーが根付いていると感じます。
全員が「なりたい」ばかりを重視していて、結果は出るの?と入社前に思ったこともありましたが、自由と責任のバランスがあるからこそ成り立っているというのは入社後に実感しました。
Culture 3:成長が加速するからこそ「自己開示」を大切にしている
急成長する組織では、事業の拡大を優先するあまり、社内の関係構築や、組織開発への対応が後回しになってしまいがちだと思います。私たちも全員毎日忙しくしており、自分のミッションも多数あり、世の中でイメージするスタートアップ企業と同様、時間に余裕があるわけではありません。
一方で、創業メンバーの関係構築が深くできていればいるほど、より組織が拡大した時に強固な組織をつくれると思っており、創業期である今、メンバー間の相互理解を深めることに意図的に時間やコストの投資をしています。
まず今いるメンバーが自分の言葉でミッション・ビジョン・バリューを語れる状態にあり、お互いの仕事における癖やプライベートなどを理解することで相互理解がある上でのコミュニケーションが出来る状態を目指しています。
相互理解があるからこそ、時に真剣にぶつかり合う際に遠慮なく正しいと思うことを発言できる状態、すなわち心理的安全性のある組織がつくれるのではと思っているからです。実際、直近の部門間の議論を見ていて、お互いの部門へのリスペクトはありつつ、ダメなことはダメと言う姿勢が垣間見える瞬間に、この信頼関係こそが事業成長への近道だなと確信する場面があります。
Culture 4:代表の「部活っぽく働きたい」の体現
代表の井上は起業する前から「部活っぽく働きたい」と口にしており、それは今でもよく言っています。元々テニス部で同じ目標に向かって頑張っている仲間たちがいて、その時の頑張った経験や、きつかった練習の後にある達成感などが楽しかったとのこと。
パートナープロップでもその井上の想いを体現するような、チームが出来上がりつつあることを感じます。1つの高い目標に向かって、チーム全員が本気でぶつかり合い、語り合い、一緒に熱狂する。そんな組織を目指しており、今の創業メンバーはそれをむしろウェルカムだと思うメンバーが多いという印象です。
例えば、四半期の最終日の23時59分まで目標達成をFSチームが追っていたりする姿が最近見られました。そういった時に大きな大会を目指す部活動のようだなと感じることがあり、この一体感と熱量が、パートナープロップのカルチャーと言えると思います。
カルチャーを支えるコミュニケーション施策
自己開示とコミュニケーションを大切にしていることが一つのカルチャーとお伝えしましたが、どのような取り組みを実施しているかシェアします。
◼︎FFS診断の活用
入社時に自己分析診断を実施し、その結果を自己紹介の場でメンバーに共有するという取り組みです。お互いの思考タイプや特性を最初に理解し合うことで、スムーズなコミュニケーションを取れる土台を作っています。役員3人の前職であるリクルートでの活用を参考に、当社にも取り入れました。
▼FFS理論・診断についてはこちらで説明されています!
https://seminars.jp/media/1175
■WCM(Will・Can・Must)
入社後、各部署の上長と打ち合わせを実施し、仕事で実現したいことはなにか、自分自身の強みはなにかを明確にし、会社として求められることをすり合わせします。単なるタスクの処理ではなく、役割を果たすことで組織全体にどう貢献するかを考え、充実したキャリアを築くために取り入れています。
◼︎よもやま
アジェンダを決めない雑談目的の1on1。以前は自然発生的でしたが、組織拡大に伴い、新入社員のオンボーディングに組み込まれました。代表も「新メンバーとは週次で30分」と自ら時間を確保するなど、信頼関係の構築を目的として積極的に活用されています。
◼︎月次レビューと交流会
月次レビューとは、毎月開催される全社ミーティングのこと。前半は各部門が進捗や実績を共有し、代表からは最新の戦略が語られます。後半はオフィスでそのまま交流会へ。事業のことからプライベートなことまで語り合い、チームの結束を強めています!
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◼︎MVV浸透ワーク
試験的に開始したバリューをテーマにしたワークショップ。「メンバー全員がカルチャーの伝道師になること」そして、「バリューが形骸化することなく、常にメンバーの行動指針として機能し続けること」を目的にスタートしました。初回は、バリューの「なりたい!をこだわれ」をテーマに、全メンバーが自身の「なりたい姿」を語り合い、とても盛り上がりました!
■オフサイト
1泊2日で関係構築や今後の事業戦略などをメインとした合宿。普段の仕事では見られない一面を知ることやより深いコミュニケーションを取ることで組織としての結束を高めています。前回の実施の際は夜遅くまで語り合い、会社としての強みを強化できました!
◼︎部活動
部活動は経営陣主導ではなく、メンバーから自発的に生まれている点が特徴です。入社歴に関わらず、各々がフットサル部やテニス部を立ち上げたり、「ゴルフをやってみたい!」という代表の一言からゴルフ部が立ち上がったりと、ボトムアップで活動の輪が広がっています。
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私たちが求めるのは、壮大なビジョン達成のプロセスを、共に楽しめる創業メンバー
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ここまでは、パートナープロップのカルチャーについてお伝えしてきました。最後に、今後についてや、私たちがどんな方と一緒に働きたいかをお伝えします!
パートナープロップが今後目指すカルチャーとは
パートナープロップのカルチャーは、まだ完成形ではありません。むしろ今からまだつくっていくフェーズ。今後は今いる創業メンバーとともに、既存のミッション・ビジョン・バリューの再定義にも取り組んでいく予定です。
また、バリューをより体現するための施策も進化させていきます。例えば、これはまだ構想段階ですが「スピード至上主義」を体感するために1日でサービスを創り上げるワークショップを行うなど、カルチャーの体現者となるような取り組みを企画中です。これからジョインしていただく方には、カルチャーを体現するだけでなく、「パートナープロップらしいカルチャーはなんだろう?」と共に考え、創り上げていきたいと思っています。
「なりたい!」がある方、一緒に働きませんか?
繰り返しにはなりますが、パートナープロップに合うと思う人は、当社のバリューを高い水準で体現している方。特に、「なりたい!を拘れ」にマッチしているかが重要です。その「なりたい」は、「世界を変えたい」などの壮大なものである必要はありません。大切なのは、Willを持ち、その実現に本気でコミットできる姿勢です。
・自らの「なりたい」があり、挑戦と成長を求めている方
・裁量と責任を楽しみ、主体的に仕事を進めたい方
・チームで一つの目標に向かう熱狂を、人生一度は味わってみたい方
当てはまるという方がいらっしゃれば、ぜひ私たちと一緒に働きましょう!
このストーリーを読んで、少しでもパートナープロップにご興味をお持ちいただけましたらぜひカジュアル面談にご参加ください。みなさんからのご応募お待ちしております!
▼こちらもぜひご覧ください!
◼︎メンバーへのインタビュー
◼︎メディア掲載実績まとめ記事
◼︎ハイレイヤーによる座談会記事