インハウスなのに“制作だけ”じゃなく上流にも。~デジマで働くWebデザイナーのリアル~
はじめに
Webデザイナーとして転職を考えるとき、
「ただ作るだけではなく、もっと企画にも関わりたい」
「マーケの視点でデザインしたい」
そんな想いを持つ方も多いと思います。
ナリコマのデジタルマーケティング室(以下、デジマ)は、まさにその“想い”を満たす環境です。 今回は、デザイナーの義本さんに 「ナリコマでの仕事のリアル」 を語っていただきました。
■ 義本さんがデザイナーになった理由
義本さんがデザインを始めたのは中学3年生。
ゲーム好きだった義本さんの頭にふと浮かんだのは、
「誰かが作ったものを楽しむだけじゃ物足りない。自分で作りたい。」
という気持ちでした。
この“つくる側になりたい”という強い気持ちが、今のキャリアにつながっています。
高校卒業後はウェブ・グラフィック・UI/UXを学べる専門学校へ。
その後、ECサイトを運営している会社や行政案件中心の制作会社に就職し、ディレクション補佐も含め幅広いデザイン業務を経験しました。
そして2023年に北窓さんに面接していただいた際に、ご自身の目指すビジョンや夢を語っていただいたこと、その目標に向かうために義本が必要とおっしゃっていただいた事に胸を打たれてナリコマへ入社。
「最初からLP制作をまるっと任せてもらえたんです。要件を聞いて、構成して、デザインして、コーディングして。前職より裁量が大きくて、インハウスでも制作会社みたいに動けるのが面白いなと思いました」
入社直後からプレイヤーとして活躍できるのは、ナリコマの大きな特徴のひとつです。
■ ナリコマのデザイナーは“作るだけ”じゃない
上流から一気通貫で関わることが魅力
最初の要件定義から関わるデザイナー
ナリコマのデザイナー業務は、ただ依頼されたものを“作る”だけではありません。デザイナーが企画の最初の段階から参加します。
LPや広告制作が始まると、
「どんな訴求にするのか?」
「情報量は適切か?」
「どんな動線にすると伝わりやすいか?」
といった議論にも入らせていただけるのでとても勉強になります。
「文章の情報量が多すぎる時は“ここ削れませんか?”と相談したり、誘導動線を改善したり。デザイナーが意見を出すとちゃんと受け止めてもらえる環境なので、制作側からもマーケ視点の提案ができます」
まさに 「作るデザイナー」ではなく「上流工程からつくる過程にも関わるデザイナー」。
マーケ志向のある人には、大きなやりがいになります。
LP・バナー・サイト改善…幅広い制作物
ナリコマでは制作物の種類がとても多く、デザイナーが手がける制作物は多岐にわたります。チーム内のインサイドセールス担当のタケルさんやライターの松村さん、室長の浅野さんから「こういう施策を打ちたいから作ってほしい」という依頼を受け、要件のヒアリングからデザイン、コーディングと幅広く担当していました。
- LP(広告・採用・展示会施策)
- バナー制作
- 既存サイトの改善
- 社内イベントのクリエイティブ
- ノベルティデザイン
- イラスト制作
特に、義本さんが得意とする “温かみのあるイラスト” は社内でも高評価。
新卒採用における内定式でのクリエイティブなどにも携わり、デザインの幅を広げています。
「ナリコマの“優しさ”や“寄り添う姿勢”を、どうビジュアルに落とし込むか?
そんなことを毎回考えながら作っています」
イラストレーターとしての一面も活かせる
義本さんはデザインだけでなく、イラスト制作も得意。
社内のノベルティや、内定式の自己紹介カードなど、
“温かみのあるテイスト”が高く評価されています。
デザイナーとしての幅が広く、多彩なスキルが活かせるのもナリコマならではです。
■ 前半のまとめ
ナリコマのデザイナーは、単なる“制作担当”ではありません。
要件定義から関わり、マーケ視点で価値をつくるデザイナー。
後半では、義本さんが手がけた
「大阪・関西万博のキャラクター制作」 の裏側と、
これから挑戦していきたいキャリアについてご紹介します。