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スタートは「国家公務員」か「大学院」か─迷いながらも見つけた“問いの原点”
「将来は国家公務員? それとも研究者として大学院に進学?」
そんな2択を目の前にしていた尾崎海斗が選んだのは、どちらでもない道──スタートアップALTURA Xの新卒1人目という、誰も歩いていない選択肢だった。
広島大学で分子栄養学を専攻し、ポリフェノールによる慢性腎症の改善研究に取り組んでいた尾崎さん。
だが、徐々に感じるようになったのは、「社会課題にもっと直接触れたい」「研究という長期的な営みではなく、短期の成果と実装に近いフィールドで貢献したい」という感情だった。
そんなときに出会ったのが、ALTURA Xだった。
「国家公務員という安定した道にも受かっていましたし、研究職という専門性の高いルートにも魅力を感じていました。でも、ALTURA Xは“医療の構造自体を変えていく”という会社。これは、自分の中の違和感や問いと強く繋がったんです。」
インターンから入社へ──見えてきた「この会社で戦いたい」理由
ALTURA Xでの長期インターンが始まったのは、大学4年の夏。CS(カスタマーサクセス)チームの一員として、健診施設へのシステム導入支援や顧客対応を経験する中で、ALTURA Xの現場に惹かれていきました
そして入社後、尾崎さんはさらに実感することになります。
「お客様が“本当に求めていること”を見つけ出すことにやりがいを感じています。単に機能を説明するのではなく、相手の背景や状況を踏まえて“どう活用できるか”を自分で考えて提案していく。それぞれの判断や工夫が求められる環境だからこそ、主体性が試されるし、成長にもつながっていると感じます。」
最初は「問い合わせ対応や操作サポートが中心かな」と思っていたが、実際にはシステムの導入設計から、施設の課題解決、活用支援まで広く任される。
「想像以上に“自分で考えて動く”場面が多くて、毎日が小さな経営みたいな感覚でした」
社風とギャップ──でも、それが「面白い」
インターンからそのまま入社を決意した尾崎さんだが、実際に正社員としてALTURA Xに入ってみて感じたギャップもある。
「思ってた以上に、システム導入前の設計やコミュニケーションが重要。しかもフルリモートなので、画面越しでやりとりする難しさもある。でも、そこを試行錯誤して“自分なりのやり方”を確立していくのが、今すごく面白いんです。」
ALTURA Xはリモート&フルフレックス。裁量が大きい分、自己管理や情報設計が求められる。質問するタイミング、アウトプットの質、情報共有の仕方──あらゆるものを“自分で考える”必要がある。
でも尾崎さんは、それを「自由の本質」と捉えている。
「むしろ、自分で試して、やりながら改善していける環境がありがたいです。もちろん大変なこともありますが、“文化が染みてきた”と感じる瞬間が増えてきました。例えば、お客様が求めていることを先回りして考えるようになっていたり。」
今、見えてきた「もっと先」
そんな尾崎さんがいま見ているのは、「技術と構造の理解」をベースに、もっと顧客に踏み込んだ提案ができるCSになること。
「AWSとかシステムの全体構造をもっと深く理解して、お客様に“未来の提案”ができる存在になりたいんです。今ある課題だけじゃなく、これからの健診施設のあり方まで一緒に考えていけたらいいなと。」
未来の仲間へ──“名前のない未来”を、一緒につくろう
「自分で考えながら動ける人が、きっとALTURA Xに合っていると思います。
特にカスタマーサクセスの仕事は、お客様との長期的な信頼関係を築くことが大事で、細かな気配りやチームでの連携が求められます。
問いを持ち、自分なりの解を探しながら一歩ずつ進んでいきたい。そんな人にとって、ここはすごく面白い場所だと思います。
まだ名前のない未来を、一緒につくっていける仲間に出会えることを楽しみにしています。」