RIZAPグループでは、ただいまDX化を推進しています。
今回は22年新卒者の中から、このDX領域へ挑戦することになった社員たちにインタビュー。
「RIZAPに入社を決めた理由」から、「未経験からDXに関わることになった時のこと」、そして、気になる「仕事のサポート体制」まで詳しく聞いてきました!
就活生の皆さんの参考になる内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。
▼プロフィール
永作優貴(ながさく・ゆうき)
法政大学卒業。1997年生まれ。
DX推進本部プロダクト開発統括1部所属
やりたいことが見つからず。大学卒業後、1年半の留学。
――自己紹介をお願いします。
永作優貴と申します。
大学では生命科学部環境応用化学科に所属し、人工腎臓の濾過機能を評価する研究を行っていました。卒業後は1年半ほどカリフォルニア大学に留学し、最終的には有給のインターンとして、現地のマーケティング会社で働いていました。
――人工腎臓の研究からマーケティング会社のインターンとは、なかなかの転身です。在学時の「将来の夢」はなんでしたか?
そうですね、それが、全然なくて(苦笑)。
大学3年になって周りが就活を始めた時もなりたいものが見つからず、とはいえそのまま研究職を目指す未来も見えなかったので、行き着いた先が留学でした。
留学先では経済学やマーケティングの授業を受けていたので、マーケティング会社のインターンシップに参加したんです。
帰国して就活を始めてからも、マーケティングに興味はあるものの、まだ「これ」と決めきれてはいませんでした。
入社の決め手は、就職活動中にもっとも寄り添ってくれた企業だから。
――RIZAPを知ったきっかけはなんですか?
RIZAPはパーソナルジムとしての印象が強い一方で、イングリッシュやゴルフなど、さまざまな事業を展開しているという認識は持っていました。
就活にあたって新卒を募集していると知り、実際に人事の方とお話をさせていただいたところ、就職先としてすごく魅力的だなと思ったのが最初のきっかけです。
――具体的に、RIZAPのどんなところに惹かれましたか。
一つは、事業会社としていろんな事業を作っているところです。事業の立ち上げにも興味があったので、多くのことが学べるのではないかと思いました。
それから、入社後は一つの職種を極めるというより、さまざまな経験ができると分かったことも大きいです。まだやりたいことが絞れていなかった自分にとっては、ここはすごく惹かれました。
それもこれも、根底にはRIZAPの企業理念「『人は変われる。』を証明する。」があると思うんです。自分たちが事業を「創る」事業会社であること、そして、その事業内容が自己実現の領域であることに一貫性を感じました。
一貫しているといえば、RIZAPが大切にしている「寄り添い」は、お客様相手に限らないんですよね。就活の際に人事の方がまさにそのマインドを発揮されていて、そのあたりもとても印象的でした。
――入社の決め手を教えてください。
今の話と重なるのですが、就職活動中、もっとも僕に寄り添ってくださった企業がRIZAPだったんです。内定をいただいていた他の企業の中には自分で製品を企画するなど、裁量が大きいところが似ている会社もありましたが、そこで働く方がどのような方かということも重視していたので、RIZAPに決めました。
――具体的にどんなところに「寄り添い」を感じましたか?
面談の回数も一番多くて、たぶん5〜6回はしたんじゃないかな。会社理解のために部署の方を繋いでくださったりもしました。
面談の際も「今の考え方を貫き通さなくてもいいし、この会社に入ったらまた変わると思うから、とりあえず“今”思っていることを率直に言ってもらえればいいですよ」というようなことを言っていただきました。成長の過程で変わっていく自分を、まるごと受け止めてくれるような懐の深さを感じたことを覚えています。
プログラマーを目指して勉強中。未経験でも手厚いサポート。
――入社前と入社後で、会社に対するイメージのギャップはありましたか?
内定期間中から「プログラマーがいない」と聞いてはいたのですが、有名な会社なので「なんだかんだ言ってもたくさんいるんじゃないの」と思っていました。でも、入ってみたら本当にいなかったです(笑)。
――永作さんは、そのプログラマーになるために勉強中なんですよね。
はい。ちょうど内定が決まったあたりでDX組織が急速に立ち上がり、開発経験豊富な佐藤部長が入社されました。その佐藤部長が「エンジニアに興味がある人がいないか」と人材を募集開始されたので、「やってみます」と手を挙げました。
内定期間中にHTMLやCSSの勉強はしていたのですが、これらは「マークアップ言語」といって「プログラミング言語」とは言えないんですよね。そういうことも入社してから初めて知りました。覚えなければいけないことがたくさんあって、難しいなーと思っています。
――サポート体制はいかがですか。
手厚いと思います。違う会社でプログラミングの仕事をしている友達に話を聞くと、段階を経ずにとりあえず実務を担っているみたいです。
一方、僕みたいに一つ一つ学習していこうとすると、HTMLからCSS をやって、Ruby、SQL……と、ものすごい段階があるのですが、すべてにちゃんと意味があるんですよね。
最初は本当に何がなんだかわからなかったのですが、最近は「これはこういう意味だったのか」と腑に落ちてきたところもあって、佐藤部長が教育とかサポート面について、すごく考えてくださっているんだと思っています。
在宅勤務×We Work。自分に合った働き方が可能。
――フルリモート勤務となりますが、先輩や上司とのコミュニケーションなどで不安はありませんか?
それはないです。勉強してわからないことがあると、Slackなどで先輩に相談をしています。先輩はめちゃくちゃ優しいんですけど、なんでもかんでも教えてくれるというより、あえて自分で考えるようにしてくれるところもあります。
普段はわからないことがあるとまず自分で考えて、それでも煮詰まってきたら先輩に連絡して、30分ぐらい「壁打ち」(※自分の考えや悩み、アイデアを信頼できる人に話すことで考えを整理すること)させてもらって……という感じですね。
それから僕は都内在住ということもあって、ちょくちょく「We Work」へ行っています。(※We Work…国内30拠点以上のフレキシブルオフィス。 RIZAPテクノロジーズでは、本社近くの西新宿にあるWe Work
と契約。社員はコワーキングスペースとして自由に利用できます)
――まさに今日もWe Workにいますね。
はい。どうやってパフォーマンスが出るかは人それぞれですが、僕は実家住まいなので、We Workに来た方が勉強に集中できるんです。コーヒーが飲み放題な上、オープンスペースなどもあり、充実しています。We Workに来ている他の方ともコミュニケーションが取れるので、週5で通いたいぐらいです。
新規事業はキラキラじゃない。「会社のリアル」も学べた。
――今大変なことはなんですか?
やっぱり勉強ですね。僕自身は結構効率重視なところがあって、「今日はこれを何時間で終わらせる」というようなことをモチベーションにしているんです。
でも、1時間経っても何も進まないようなことがあると「今日1日何をやっていたんだろう」って思ってしまって。感覚でやろうと思えばできちゃう部分もあるんですけど、そうしてしまうとこの先良くないので、腰を据えて頑張らないといけないところが大変です。
――では、やりがいを感じることはなんですか?
今は、プログラミングを行う環境を設定するときにも壁にぶつかる感じなので、正直、まだ大きなやりがいを感じるところにはたどりつけていません。
でも、振り返ると「あの時はすごく初歩的なところでつまずいていたな」と思うところがあるので、入社してからのこの数ヶ月でも少しは成長できているのかなと感じます。
――RIZAPに入社してよかったと思うことはありますか?
同期とすごく仲がいいところですね。部署はバラバラなんですけど、みんなでディズニーに行ったりもしています。
あとは、新規事業は決してキラキラしたものではなくて、泥臭いというか、綿密な下準備が必要だということもわかりました。テストマーケティングの細かさや、チラシを何通りも作っていることなど、一つ一つ積み重ねているんだという学びがありました。
DXやデータの領域を経験し、お客様に「寄り添う」事業を興したい
――仕事における将来の夢やキャリアプランは見えてきましたか?
そうですね。プログラマー1本でやっていくというよりは、事業を創造・拡大させられるような人になりたいです。
今やっていることと矛盾しているように聞こえるかもしれないんですけど、DXやデータの領域も理解しつつ、お客様に寄り添った新しい事業を作れるようになりたいです。
――最後に、応募者の方に一言お願いします。
RIZAPでプログラミング、というのはイメージできない方が多いと思います。まして未経験だと、なかなかやってみようとはならないかもしれません。でも、僕も「ちょっとやってみようかな」から始まりました。
サポートは手厚いので、少しでも興味があったら飛び込んでみてもいいのかなと思います。もし向いていなかったとしても、この会社なら、違う方向に進むことも可能だと思うので。
経験や知識は必ずプラスになるはずですので、「やってみよう」と思える方にはとてもいい会社です。
聞き手・構成/中村知美
ライター・編集者。2022年7月よりRIZAPグループに参画。
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