初めまして。ReIT合同会社の代表をしています山田と申します。
本日は、記念すべき第一回のストーリーという事で、IT未経験者でありながらエンジニアになり、なぜReITという会社を立ち上げるに至ったか、というところをお話しできればと思います。
これからのエンジニアキャリアに悩んでいる人は一読いただいて参考にしていただけると幸いです。
経歴
まず私のお話になってしまい恐縮ですが、出身地は奈良県で、19歳の頃に上京して参りました。
就職のため、などではなく、音楽活動のため、音楽専門学校に入り、卒業後もアルバイトをしながら音楽活動をしておりました。
「アメリカで認められなかったら音楽業界で生きていけないよねっ!!!」
とかわけわからない自論を発揮し、数万円をドルに変え、渡米した経験もある破天荒野郎です😇
IT業界への転職を決意
そんな若い時期を過ごしまして、26歳のとき、IT業界へのチャレンジを試みます。
それまでアルバイトでの経験しかほぼなく、そもそもタイピングすらできない状態でコールセンターに入りました。
面接時に「タイピングできないんですが、何で勉強すればいいですか?」と聞いたバカは私ぐらいな気がしますw
そこでITの基礎知識を身につけ、28歳時に開発エンジニアとして転職を果たします🏃♂️💨
SES業でエンジニアとして案件へ参画
官公庁の業務システムに参画させていただきました。
最初はテスターとして、というロールでしたが、次第に開発メンバーとしてアサインしていただいたので非常にありがたい経験だったな、と今でも思っています。
が、当初は
「何言ってるか全然わからん!!!」
「日本語話してぇ!!!!」
という感想でしたwww
最初はわからない言葉をひたすらメモし、帰ってからググり、出て来ない場合は業務固有の用語の可能性あるので上長に確認、それ以外は開発言語の勉強だったり、DB周り、試験の考え方、Linuxコマンドなど多岐に渡り同時に勉強してパンクしそうになりながら毎日を過ごしました😇
そうこうしてエンジニア人生をスタートさせ、その後いくつかの案件へ参画をし、主に業務システムのエンジニアとしてメンバー、テックリードを経て、開発PMまでお任せいただけるようにキャリアを積みました。
大体ここまでで4年ぐらいの期間ですので、実際にどのようにキャリアを積んだのか、などをお話もできますが、一旦今回は割愛させていただきます。
ReIT合同会社創設へ
そんなこんなでキャリアを積み、フリーランスも経験しましたので、市場価値とエンジニアのスキルマップが大体把握できるようになった頃、ふと疑問が生じました。
「エンジニアはとりわけ正当に評価されることが少ないのでは?」
私自身も含めですが、プロジェクトをご一緒したメンバーも正当に評価されているとは言い難いのではないか、と思いました。
・単価とスキルが見合っていない
・経歴で判断されているが知識はもっとある若手が軽視されている
・チャレンジしたいのに特定のロールから抜け出せない
・プロジェクトが健全じゃないから高稼働を強いられる
・参画させてもらっている案件がキャリアを検討されていない
などなど。思い当たる方もおられるかと思います。
そこで、正当に評価される環境を用意し、キャリアを考えた上でエンジニアとして確実に成長していく会社を起こし、顧客が喜んでくれるサービスを提供できる会社を創りたい!!
と考え、創設となったのが経緯となります。
このように考える方々と日々出会えるのを生き甲斐に仕事をしています。
今後どこかでご縁があることを楽しみにしております。