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株式会社PRUMは、創業6期目のスタートアップ企業です! エンジニアが成長していくためのノウハウや知識を発信しています! また当社では、現在Webエンジニアを積極的に採用しています! 実務経験は問いませんので、ご興味のある方はお気軽にご応募ください! ▼採用TOPページ https://prum.jp/recruit/ ▼株式会社PRUMについて ...
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株式会社PRUM 代表取締役 岩本稜平 インタビュー
— PRUMがこのたび、ミッション・ビジョン・バリュー・パーパス(以下、MVVP)を正式に定義されたと伺いました。
はい、そうなんです!
今までも「日本一エンジニアが成長できる会社を創る」みたいな言葉はなんとなく掲げてはいたんですけど、それがビジョンなのかミッションなのか、スローガンなのか曖昧な感じで、社員全体に浸透させるような動きも特にしてこなかったんです。
それが、会社も6期目に入って、組織の規模やフェーズも変わってきた。だから「今このタイミングで、ちゃんと定めよう」と思ったんです。
— なぜ今、MVVPをしっかり定める必要があったのでしょうか?
理由は大きく2つあります。
1つは、会社の成長スピードが変わるから。
蒸気機関車と新幹線の例え話があるんですけど、蒸気機関車って遅いじゃないですか。それって先頭車両にしかエンジンがないから。企業も同じで、トップだけが会社を引っ張ってて、他のメンバーはぶら下がってる状態だと、どうしてもスピードが出ない。
でも新幹線って、全車両にモーターがついてますよね。全員が進む方向を理解して、力を出し合えば、めちゃくちゃ速く進める。
そのために、「どこに向かってる会社なのか」を全員がちゃんと理解して、共感して、推進力になってくれることが必要なんですよね。
— もう1つの理由は、なんでしょう?
もう1つは、組織の中で無駄な衝突やすれ違いをなくしたいってことですね。
価値観の違いやコミュニケーションのズレで対立が起きることって、どうしてもあるじゃないですか。でも、会社ってやっぱりひとつの方向に向かって事業を成長させていく場所なので、細かい考え方は違っても、「根本の価値観」と「目指す方向性」は揃えておいた方がいい。
共通言語があることで、不毛な衝突は減っていくし、意思決定もスムーズになります。だからこそ、MVVPをちゃんと定義しておくことが大事だと考えました。
—では、今回新たに定めたMVVPについて教えてください。
人と社会の可能性を、アップデートし続ける。
これがPRUMのパーパスです。
“Updating”という動詞にしたのは、変化し続ける姿勢そのものが大事だと思っているから。世の中も、人も、時代によってどんどん変わる。その中で、過去にとらわれず、未来に向かって進んでいく存在でありたいと考えています。
— "アップデートし続ける"という言葉に、強い意思を感じますね。
ありがとうございます。実際、社内でも「どういう意味だと思う?」ってワークしたんですけど、「変化を恐れず、自分を進化させていく」とか、「時代にフィットした人材を輩出したい」とか、みんなそれぞれの解釈を持ってくれていて。それがすごく良かった。
テクノロジーで、世の中にインパクトを。
ミッションは、PRUMが何を成し遂げるのかを表しています。僕らはITの会社なので、テクノロジーの力で、できるだけ大きな社会的インパクトを生み出していきたい。作っていきたい。
「PRUMがあって良かった」と思ってもらえるような価値を、ちゃんと届けていきたいですね。
テクノロジーと習慣の力で、“次世代のキャリア力”を鍛え続ける人材が集まる組織へ。
これからAIによっていろんな変化が起きて、新しい仕事が生まれたり、逆に淘汰されていく人も出てくる。
例えば、3年後にChatGPT使ってない人って、もう社会に適応できてないかもしれないくらいの勢いで、変化は速い。
でもそれって単にツールの操作ができるかどうかじゃなくて、新しい技術を受け入れて、自分の働き方や考え方を進化させていけるかどうかの話なんだよね。
だからこそ、PRUMは「鍛える文化」を持つ会社になりたい。
それを「ジム」って表現してるんです。これはまた別記事で詳しく書きたいなと思ってます!
PRUMが大事にしている行動指針、それがこの「3つのイング」です。
これはもう、一番大事かもしれない。
スキル面もそうだし、人間性の面でも、自分と向き合いながらちゃんと進化していける人でありたい。
たとえば「今の自分はちょっと慢心してるな」とか、「最近どこか他責になってないか」とか。
そうやって常に自分をアップデートし続けることが大事だと思ってる。
これは、ちゃんと自分の意思を持って行動するっていう姿勢の話。
言われたことをそのままやるんじゃなくて、そこに「自分の考え」があるかどうか。
主体性って「なんでも自分でやれ」って意味じゃなくて、「やることに自分の意思を乗せよう」ってことだと思う。
それができるようになると、周りが動いてくれてるありがたさにも気づけるし、自然と感謝も生まれるはず。
最後は「しっかり貢献し続けようぜ」ってこと。
やっぱり仕事って、自分のためじゃなくて誰かのためにするものだと思ってる。
たとえば「自分がもらってる給与に対して、ちゃんと期待以上のリターンを返せてるか?」とか、そういう意識で日々の仕事に向き合うって、すごく大切だと思う。
「自分のやってることが、誰かにちゃんと届いてるか?」
それを問い続けて、価値を出し続けられる人でありたいし、そんな仲間と一緒に働きたい。
この “〜し続ける” ってところがめちゃくちゃ大事で。
全員がこれを体現できてたら、組織としても強いし、1人ひとりが人間としてもすごく強くなれると思ってます!
— 最後に、この記事を読んでくださる方にメッセージをお願いします。
ミッション・ビジョン・バリューとか、パーパスって一見ちょっと「きれいごと」に見えるかもしれません。でも、本気で定めて、それを「日々の行動」に落とし込んでいけば、組織は強くなるし、人も変わると思ってます。
PRUMが大事にしているこのMVVPに共感してくれる人と、これからも一緒に「人と社会をアップデートし続ける」チャレンジをしていきたい。
ちょっとでも「面白そう」と思ったら、ぜひ一度、話をしに来てください!