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【なんで私が〇〇に?】塾嫌いな中学生が気づけば〇〇に?

今年度入社の萩原さんにインタビューです!

よろしくお願いします!

部活が終わって家に帰って、「塾ダリー」

-それでは、簡単に経歴を教えてください!

小学校の時は、母親の影響で毎日習い事があるタイプのエリート小学生でした。水泳に、くもんに、吹奏楽などいろいろやりました。でも正直あんまり習い事は好きではなくて、行きたくなさすぎて家で泣いたこともありました。水泳なんて「クロールで良くない?」って思ってましたし(笑)

その後、中学校は普通の公立中学に通い、部活動はソフトボール部に所属していました。

でも、塾の先生ってちゃんとした学校生活しているイメージあると思うんですが、私は全然そういうことありませんでした(笑) こんな人が先生?って思うかもしれませんがご一読ください(笑)

中学1年生までは普通の中学生でしたが、中学2年生くらいの時ですかね、父子家庭だったことや反抗期ならではの人間関係の難しさから、通ってた塾をさぼったり、学校の授業も受けずに遊んだりしていました。部活が終わって家に帰って、「塾ダリー」っていいながら寝ているような、そんな中学生でした。今思えば本当に親不孝だなあと思えますが、当時は小学生時代の厳しさに反抗したい!という思いが強すぎたのか、絵に描いたような反抗期だったなと思います。この経験は今の私にとって必要な経験だったと思うので後悔はしていませんが、少し尖りすぎたなと思う部分もありますね。

部活は楽しかったから続いていましたが、勉強はさっぱりで、中学の時にちゃんと受験勉強を始めたのは中3の11月でした。それまでは学校の授業も参加しているだけ、塾も通っているだけ、友達がいるから行っていただけだったんで。でも11月に一念発起、勉強のスイッチが入りました。

-え。突然。それはどうしてなんですか?

中3の10月くらいの三者面談で親に初めて通知表を見せたんですよね。お恥ずかしい話ですが、それまで一度も親に通知表を見せたことがなくて。その時、初めて両親に通知表を見せたら、もう大荒れでした。(笑)

2とか3が並んでいるところを見て「なんだこれ」と。ボロクソでしたね。

でも私は「本気を出していないだけなのになんで怒られるの?」と、とても悔しかったんです。中2の途中から少しづつ勉強しなくなって、それから勉強を再開する機会がなかっただけだ!と自分では思っていたので、その成績で怒られたのが気に食わなかったんですよね。もちろんそんなの言い訳だと言われたらその通りですが、当時の私には理解できなかったんです。

でもその悔しさから本当に人が変わったかのように勉強しました。塾にもしっかりいくようになって一番前の席座ったり、授業でも席替えで一番前方に座ったりとか、もう周りからしたら「何事!?」って思ったと思います。今までまともに授業受けてなかった人が突然、一番前の席ですよ。天変地異かと思いますよね。

正直勉強始めた当初は偏差値20くらいしかなったぐらいだったと思います。なんなら当時は、偏差値の数字の意味もわからないくらいでした。そこから私なりに努力して、入試本番で偏差値55くらいでしたかね。皆さんからしたら大した数字ではないかもしれませんが、私なりにはすごく頑張ったな、と思える経験でした。

そうして入学した高校では、偏差値もそれほど高くなかったこともあり、周りは遊びやバイトに夢中な子が多かったです。でも自分はそうはなりたくなくて、英検受けたり部活をがんばったりしていました。高校ではバスケ部に入ったのですが、ソフトボール部が人数不足だったこともあってたまに助っ人として試合に出場したりもしました。練習してないのにホームランを打つくらいには活躍しましたね(笑) そんなこんなで部活はエンジョイしていました。

勉強では、英語では誰にも負けない!と思って毎回学年トップ3に入っていました。本当に負けず嫌いな性格だなと思います。苦手な数学も、諦めるのはいやで、あえて選択科目で選択していました(笑) 馬鹿ですよね(笑)

大学は、神田外国語大学に進学したのですが、これまで英語を勉強してきて初めて、自分が一番じゃないと痛感しました。自分のやってきた英語ってまだまだなんだな、と思ったんですよね。周りは留学経験あったり、国際科からきている人も多くて、正直見ている世界が違うなと思って泣きたくなることもありました。でも負けたくないという気持ちとのせめぎ合いの中でなんとかやり抜くことができました。大学のサークルではアカペラをやっていて、ここの楽しさとうまく折り合いをつけながら進めていましたね。

-波乱万丈というか、多種多様な経験をされたんですね。興味深い。。。

成績にこだわるのは違うな

では就職活動のことを教えてください!

もともと教育系の仕事につく気はなかったんです。IT業界など本当に幅広く見ていました。

当初は総合商社などを含めていろんな企業を受けて、受けていく中で変われればいいなという精神でした。でも、嘘をつけない性格だからか面接の中で「なんか違うな」と思ったら顔や言動に出てしまってなかなかうまくいきませんでした。そういう面では就活はすごく悩んだ期間でした。

でもその悩む中で自分というものと向き合えたのかなと思います。特に就活では鉄板の「自己分析」ですね。どこまで自分を遡っても出てくるのは「父」のことで、自分の根幹は父なんだなと強く実感しました。中学時代は好き勝手やっていた自分ですが、今になってあの時父がかけてくれた言葉の意味がわかったり、自分で考えて失敗したからこそ自立した自分があるなと思ったんですよね。

そこでどこに入っても何するにも「人」との関わりって大事だなと思ったんです。自分もそういう人になりたい、という思いが芽生えて教育系の仕事を志望しました。

最初は、アルバイトしていた英会話教室のようなところを探していましたが、求人がほとんどなく、次はいわゆる大手の学習塾に応募しました。ある企業で最終面接まで進んだ頃、自分の考える塾の姿と志望する塾の姿にズレを感じてしまったんです。

自分の学生生活振り返った時に、成績とか数字が全てではないと思っていました。でもそこばかりを意識している塾が多くて、あまりに表面的なのが嫌でした。子供には勉強が苦手でできない子もいるし、私みたいに反抗期でうまく自分の気持ちを伝えられない子もいる中で、成績にこだわるのは違うなと思っていました。

そこでwantedlyでみんなの塾を見つけました。

-そこから入社に至った経緯は?

正直wantedlyに教育系の企業なんてないだろと思って調べたら出てきたんです(笑)

そこでヒトメボレです!(笑)

wantedlyの企業紹介を読み進めていく中で、自分の考えていたことを目指しているな、って率直に思いましたし、全く同じことをやりたかったなと思いました。だから読んで速攻応募しましたね。そこからすぐに選考が進んだ感じです。絶対ここがいいと思って応募した企業だったので、自分の素でお話しできたと思います。だから内定いただいた時は心から嬉しかったですね。

ー内定後しばらくはインターンで勤務しそこから今年4月に入社でしたが、インターンの中で感じたこと、働く環境について感じたことはありましたか?

上大岡に配属だったので、校舎の雰囲気とかも含めてやりにくさはなかったです。けれどそれでまで教育未経験だったので、そういう部分での難しさはありました。

初めはオンライン授業からの経験でしたが、慣れるまでは時間がかかりましたね。でも丁度いいタイミングといってはなんですが、昨年の夏頃コロナが再度広がったことで全校舎オンラインに移行しました。そこでインターン生ながらも私も何人か生徒を担当しました。その中でうまくいかないこともありましたが、PDCAをうまく回してなんとか乗り切ったのは今でも覚えています。でも上大岡の先生方のサポートが手厚かったこともあり、不安な教務もなんとか乗り切れたなと思います。

もちろん教務は楽しいし、生徒の様子・成長をを見るのは楽しかったです。さらにはインターン生という立場ながら校舎で行うイベントをまかせてもらったり、インスタの運用をまかせてもらったことで、モチベーションを維持できていました。

教務は経験がものをいうもので、すぐにうまくできませんでしたが他の部分で貢献できていたかなと思います。まあでもやっぱり、上大岡という校舎がすごくやりやすかったです。森脇さんがすごくいい人だったので(笑)特にいろんなことを任せてもらえて嬉しかったですね。チラシの改修などなかなかできない仕事かなと思うので。

-褒めても何もでないですよ???(笑) (執筆担当者:森脇)

いえいえ!本音ですよ!

「自分の一番」になれればいい!

では萩原さんが目指す教育の形はなんですか?

そうですね。就活のこともそうですけど、社会に出てからは人に相談しにくいような悩みってたくさんあると思うんです。個人的な辛いことから会社のことまで内容は様々ですけど、いろんな場面で人と比べる風潮から来る悩みが多いなと感じています。

個人的にはそういう「早く席を勝ち取った人がいい」みたいな考え方は好きではないのですが、日本で過ごす以上どの子も遭遇する場面だと思います。でもそういう場面でも自分をコントロールして前向きに乗り越えられる力を子供には身につけてほしいなと思っています。自分の周りにも就活で病んでしまうこ人も多く見てきました。自分の悪いところばかり目に入ってしまうこともあると思います。

そこで自己肯定感を高く、自分に自信を持てる子供に育って欲しいなと率直に思います。だからこそ、自分の立ち位置をしっかり理解して、「自分の一番」になれればいい!「その子のベスト」が出せればいい!と勉強を通して子供には伝え続けたいです。

そうして、しっかり自分の芯を持って生き抜ける人に育ってくれることが私にとっては一番の理想の教育です。

それでは最後に一言お願いします!

ここでは、年齢とか学歴とか性別という壁は全くなくて自分のしたいこと考えたことを実現できる場がある、と思います。ですので、もし教育に疑問を持っていてやりたい教育像が近いと思う方は、みんなの塾で一緒に働きたいなと思います!

前半はここまでです!以降はみんなの塾で運営している「みん塾通信」でご覧になれます!萩原さんがみんなの塾にjoinするまでの変遷を綴りました。
後半は萩原さんの教育観など面白い内容について迫っていきます!!

是非以下のリンクから続きをご覧になってください!!

https://minjuku.info/blog/kamiooka/12499/

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