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【社会のような塾を】元商社マンが目指す教室像とは。

今回は総合商社から2年間の自己研鑽を経てjoinした田伏さんのインタビューです。

無茶なことをするなら今しかない。

ーーではまずは今までのキャリアを教えてください!

はい。大学を卒業してから、物流系の総合商社でtoBの法人営業を3年間していました。いわゆるAmazonさんやクロネコヤマトさんのような消費者に輸送するフェーズではなく、貿易間の手続きに関する物流ですね。確かに楽しかったですが、この仕事にこの先40、50年も携わる自信がなかったし、そもそもなんでこの会社に入ったのかを自信を持って言えなかったんです。なので20代後半のタイミングで一度退職を決意しました。ただ、特に先のことは考えてなくて、そこからフリーターのような個人事業主のようなという状態で2年間生き延びて、そこからみんなの塾に出会って入社しました。

ーいわゆるエリートコースだったんですね。そこからベンチャーに転換した理由はなんですか??

そうですね。。いい大学入って、いい会社に入ることが幸せだと昔から刷り込まれていたような気がして、自分でもそう思っていました。新卒の時はその考えで会社には入りましたが、会社に入ってからは自分にとっていい選択をしているとは感じられなかったんです。すると数十年このような思いのままで過ごすのはもったいないと思ってしまいました。まだ20代なので挑戦し、無茶なことするなら今しかないと、飛び込んでみようと思ったのがきっかけですね。

ー好きなことやっている方が幸せですよね(笑)田伏さんは趣味とかありますか?

そうですね。当たり障りのない範囲ですと、ゴルフ好きですし、ファッション好きですし、麻雀好きです。

ーだんだん当たり障り出てきましたね(笑)

あとは大学のゼミで教育哲学を学んだのでそこから社会学などにも興味を持って勉強していますね。ただ、休日ににずっと家にいるのは好きじゃないので、一人で目的もなく都内歩き回ったりします(笑)

ーーそこからみんなの塾に入社した経緯はなんですか??

前職を退職してから自分を見直す期間の中で「教育」の字が浮かんできました、もともと大学でも教育哲学を学んでいたので、ずっと教育に興味があったんだなと。そこから学校とか受験塾ではなく、これから日本の時代が変わる中で新しい教育ができそうなところを探した結果、みんなの塾にたどり着きました。

ー確かにそうですよね。他の塾とはだいぶ違いますもんね。そこに一番惹かれたんですかね?

偏差値至上主義のような偏差値が高ければいいという考えではなく、生徒にあった方法で、自分で考えて切り開く力を養いたいというところに共感しましたね。

ーーみんなの塾の選考の中で印象的だったことなどありますか?

大きく二つあります。一つはインターン選考を通して現場で一緒に働けるという点ですね。普通の企業では社外秘の関係もあるとは思いますが、選考にそこまで時間を割いてくれない中で、社内の様子や現場の温度感を共有して合うか合わないか判断できるのがすごくよかったと思いました。

もう一つはwantedly経由で声をかけてもらってカジュアル面談した際に、本当に冒頭に「田伏さんって理想の教育ってなんだと思いますか?」って言われたんです。その質問が今でも頭に残っていて、印象的です。これってその場で答えを出して終わりではなく、常に自問自答、また志を共有している仲間と共に問い続けていくもの内容かなと思うので。すごく頭に残っています。

「社会みたいな塾を作りたい」


ーーやりたいことや成し遂げたいことはありますか??

自分のキャリア云々よりも、勉強したい生徒は勉強できる、居場所が欲しい生徒には居場所を提供できるような場作りをしたいですね。総じて私の思い、入社した理由として「子供の自己肯定感を高めたい」というのがあるのでここをいかに最大化できるかというところに焦点を当てて教務も教室作りもしていきたいですね。

ー今の自分でいいんだ、今の自分を認めてくれる人がいる環境があるんだと、と子供に感じてもらうのが大切かなと僕も教室長をしていて思いますね。塾を「通いたい場所に」したいというのが自分の中ではありますけど、田伏さんは教室長としてはどういう場所を作りたいですか?

今の湘南台はすごくいい方向に行っていると思いますね。いろんな生徒がいて個性的な先生がいて。私のような、少しはっちゃけていて居場所作りに長所がある講師もいれば吉田先生(湘南台本部校校舎長)のような、教えるところに武器がある先生もいます。こういった多様性を尊重できる場所にしたいなと思いますね。なので勉強ができるだけではなく、いろんな武器を持った先生も集めて。ある意味教室を一つの社会みたいにしたいですね(笑)

「社会みたいな塾」面白いですね。

そうですね。、それこそいつか社会でそういった場面に直面するわけで、なので子供が大きくなる前に社会を少しでも体験できたらいいなと思いますね。

ーー仕事していて楽しい点と大変な点はなんですか?

では一つずつあげますね。生徒の自己肯定感が上がるタイミングって大きく分けて二つあると考えていて、一つは「わからないことができるようになったとき」ですよね。この瞬間に立ち会えるというのはやはり楽しいことです。また、もう一つは「自分で考えて、自己主張して、自分で考えて行動が変わった瞬間」ですかね。この時の子供の表情や雰囲気に我々も元気をもらっている部分もあるんじゃないですかね。


逆に大変なところは、教務しながら業務を効率的に回さなければいけないところですね。教務とタスクの両立、これはかなり大変です。これを実現するためには、なるべく、子供目線に立つことが大切かなと思っています。自分の視点の数を増やすといいますか。全体を見る目と生徒一人一人を見る目ですね。全体最適だけ考えてしまうと目の前の子供に対して流し作業のようになってしまい、子供の悩みに寄り添ってあげられないですし、一方で目の前の子供だけを考えてしまうと他の生徒に手が回らなくなってしまうわけで、ここを両立するために視点をいくつも持てるようにしています。全部理想通りいくわけではないですが、ここを自省しながら進めていくことが大切かなと思います。

特に生徒に「先生忙しそうだから質問したら悪いな」と思わせてはいけないですし、「質問行ったら適当にあしらわれちゃうな」と思われるのも悪だと思うので、言葉や表情など使えるだけの道具を使って生徒目線に立った教室運営をしたいですね。うまく周りの状況を見ながら質問をしたりするっていう意味では、最終的には生徒自身にも教室全体をみてもらえるようにできればと思いますね。なのでここが途中でのべた「社会を作りたい」というところにも繋がってくるのかなと思いますね。

前半はここまで。以降はみんなの塾で運営している「みん塾通信」でご覧になれます!田伏さんがみんなの塾にjoinするまでの変遷を追ってきましたが、後半は校舎運営について、講師業のやりがい、「教育とは」など面白い内容が目白押しです!!

是非以下のリンクから続きをご覧になってください!!

https://minjuku.info/blog/news/11878/

ーーそれでは最後に一言お願いします!

「いわゆるお受験教育とは一線を画した教育を提供していると考えています。教育業界というと学力的な部分での心理的なハードルはあるけど、そうではなくて、これからの時代を生きる子供のために何かしてあげたいという思いさえあれば活躍できると思いますし、そういう人と一緒に働きたいです!」

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