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【社員インタビュー Vol.3】「変化こそが安定」を信じる遠藤さんが、中谷社長の"技術で楽しませる"哲学に魅了された成長ストーリー
みなさん、こんにちは!トリノ・ガーデン株式会社 Wantedly広報担当です。
トリノ・ガーデンは、データ分析とオペレーション改善を通じて、企業の成長を支援する会社です。私たちは「データから価値を創造し、お客様の未来を共に築く」をミッションに掲げ、世の中の"目"になる会社として、お客様の代わりに物事を見て、世の中を可視化することを大切にしています。
今回の記事では、トリノ・ガーデンで働く"メンバー"をご紹介します。第5弾は案件担当(プロジェクト責任者)+遊撃部隊(他プロジェクトのフォロー役)として活躍する遠藤さんにインタビューを行いました!薬学系大学院から食品メーカー営業、人材業界を経て、「変化こそが安定」を信念とするデータ分析の世界へ。「自分みたいな人物に出会ったことがない」と語る33歳あまのじゃくが、3年目でようやく理解した中谷社長の可視化技術と"Make it Fun"の哲学について取材してきましたので、ぜひ最後までお付き合いください。
「守備側でボールを持つ面白さ」独特な視点の持ち主
ー遠藤さんの心情や価値観について教えてください
周りからは「変わっているね」とよく言われます。。今まで生きてきた中で、私自身、自分みたいな人とあまり出会ったことがないんです。完全にあまのじゃくな性格とよく言われますが、小さいころから人とは違う視点で物事を見るのが好きだったように思います。
例えば、学生時代に野球をやっていた時、みんなは打つ方に注目するじゃないですか。でも私は守備側のチームがボールを持つ展開の方が面白いと感じていました。戦略的な駆け引きや、チーム全体の連携を見るのが楽しかったんです。
非効率なことを効率化するのが大好きで、生産性を向上させることに喜びを感じるタイプです。そして何より「今の安定は、安定じゃない」と思っています。変化や成長こそが真の安定だと信じているんです。逆に、安定してしまっていることに違和感を覚えたりして、いつも成長し続けていることを常態とする意味で安定と感じてしまう自分自身の内面や視点を大切にしています。
「研究したモノは、ドコに行くの・・・?」
ー薬学から食品業界への転身について教えてください
大学院で薬学系の研究をしていました。機能性食品を研究する学部だったので研究に没頭していたのですが、ある時ふと「研究したモノって、結局ドコに行くんだろう?」「作られたモノがどうやって世の中に伝わっていくんだろう?」という探求心が湧いてきたんです。
それで卒業後、食品メーカーに入社しました。パンの中身やカレーなどのフィリングを作る会社です。マーケティング職を希望していましたが、「現場を知ることが大切」ということで営業からスタートして3年1ヶ月勤務しました。
既存顧客を担当する営業として、お客様との関係構築や商品の価値伝達について多くを学びました。この経験が後のデータ分析業務での「お客様目線」の基礎になったと思います。より幅広い経験を積みたいと思い、次のステップとして人材業界へ進むことを決めました。
人材業界で学んだ「根本的価値提供」の重要性
ー人材業界での経験はいかがでしたか?
2社目は医療業界専門の人材紹介・人材派遣会社で、トータル2年半勤務しました。様々な部署を経験させていただき、介護施設へのアプローチや求職者向けの架電業務など、幅広いスキルを身につけることができました。
特に印象的だったのは、ケアマネージャー(ケアマネ)の求人サイトに、登録したケアマネをキャリアアドバイザーにつなぐ業務で、1日240件の架電を行っていたことです。これは集中力と効率性を極めなければやっていけないなかで、集中力と効率を鍛えられるとても貴重な経験になりました。
この経験を通じて、求職者の方々により、場の提供、情報の提供だけでなく、根本的な「価値」を提供したいという想いが日に日に強くなりました。単なる紹介ではなく、本質的な課題解決ができるデータ分析という新しい分野への挑戦を決意したんです。
Wantedly検索「データ分析 未経験」からの運命的出会い
ートリノ・ガーデンとの出会いを教えてください
転職活動では、Wantedlyで「データ分析・データアナリスト」「未経験」と検索したら、トリノ・ガーデンが出てきたんです。
マーケティングに興味があったし、データ分析も行えるようになりたいと思っていました。「自分にスキルをつけたい」「データ分析は未経験でも挑戦できる環境」を探していた時の運命的な出会いでした。
入社してもうすぐ5年になりますが、最初の1ヶ月は研修で基礎をしっかり学びました。2ヶ月目以降は、もともとExcelやPowerPointが使えたこともあって、スライド作成やデータ分析の業務を担当させていただきました。須藤さんが本当に丁寧に教えてくださり、営業事務と案件担当を兼務しながら、提案資料作成なども経験させていただきました。
3年目の転機:「可視化の技術」が腑に落ちた瞬間
ー入社当初の成長過程について教えてください
今思えば、正直、最初は中谷社長のビジネススキルの高さを十分に理解できていませんでした。「すごい方だ」とは思っていましたが、、、その真価を理解するタイミングは、しばらくしてからでした。
自分自身で、大きなプロジェクトを任せられるくらいになって、これまで学んできたこと1つ1つが繋がった瞬間があったんです!使っているスキルや手法、特に「可視化の技術」が腑に落ちる瞬間が生まれて、中谷社長が日々伝えてくれてたことは「ああ、こういうことだったのか!」と。
トリノ・ガーデンの哲学である"Make it Fun"の意味も、その時に深く理解できました。技術があれば楽しめる、深掘りをすると楽しめる。ただ技術がなければ、楽しむ境地にまで辿り着けない。
可視化の技術を使ってお客様を楽しませて、自分も楽しむ。この循環が見えた時、初めて「中谷社長に近づくためには何が必要か」が少しずつ見えてきました。
サーティーワンアイスクリーム様から表彰! 顧客のギネスを超える達成感
ー業務で一番印象深い成功体験を教えてください
国内1000店舗を超えるサーティーワンアイスクリーム様で取り組ませて頂いたオペレーション改善プロジェクトです!現在、プロジェクトをリピートで3年ほど継続してお付き合いさせて頂いている中で、なんと昨年、企業様から年間で最も経営にインパクトを与えたサプライヤーとして表彰もしていただきました。
具体的には、店舗で働くスタッフのフォーメーション、役割や実行体制を変更したんです。これまで数十年の歴史がある企業様で、役割分担など色々な知見や歴史があるなかで、分析により見い出したオペレーションを実施したといころ、パフォーマンスが劇的に改善されました。
この成果が一番嬉しかったのは、単なる店舗レベルの改善ではなく、企業全体の動きや、企業様の社内制度も含めて変革できたことです。トリノ・ガーデンの目指す「世の中の"目"になる」という役割を果たせた瞬間でした。お客様の代わりに物事を見て、本質的な改善につなげられた時の達成感は格別です。
管理職向けのOJTで学んだ「長期視点の可視化」
ー苦戦した案件から学んだことはありますか?
店舗ビジネスを行っている管理職、マネージャーやSVのオペレーション遂行スキルや、管理スキルを高める、オペレーション浸透プロセスを改善するプロジェクトでは多くのことを学びました。マネージャー向けの研修やOJTを実施する際に、「マネージャーが変わることで、現場の何が変わるのか」を可視化することの難しさを実感しました。
短期的な成果と長期的な改善のバランスを取ることの大切さを学び、「何をもって改善されたのか」を明確に可視化することの重要性も理解できました。トリノ・ガーデンの強みである「細かく見ていく」姿勢が、こういった場面でいかに重要かを実感しました。
この経験があるからこそ、お客様の本質的な課題を見抜く力がついたと思います。表面的な改善提案ではなく、根本から変える必要がある部分を見極められるようになりました。
理想のチームメンバー:目的意識と社会人経験
ー 遠藤さんが一緒に働きたい人、働きにくい人の特徴は?
プロジェクト責任者には「こうなりたい!」という、自分自身で明確な目的を持てる人が最適です。全てのプロジェクトに答えがなく、1案件1案件を探求していくサービスの特性上、何をやっているかを見失ってしまったら、とたんに難航する業務なので、目的意識を自然と持つことは絶対に必要です。
あとは、社会人経験のなかで、うまくいかなかったり、挫折や葛藤がある人も良いですね。お客様の業績や組織というものに大きく影響するサービスですので、自信の原体験もあったほうが、より理解でき、お客様と一緒にプロジェクトチームがより良い方向に向かいます。
逆に、否定的な視点から考えてしまう方や、成長よりも、安定を重視しすぎる方は、この環境では力を発揮しにくいかもしれません。私たちの仕事は、常に世の中で誰も解釈できない課題に対して取り組む、新しい挑戦がとても多いので、変化を楽しめる方と一緒に働きたいです。
継続的な学びと現在の挑戦
ー現在取り組んでいることについて教えてください
現在は、案件の抽象化をより「効果的」に行う方法を研究しています。中谷社長や須藤さんに定期的に相談して、月に1回の面談で今後の方向性を話し合いながら、新しいアプローチを実践している最中です。
常に学び続ける姿勢を大切にしており、これも成長のプロセスだと捉えています。「変化こそが安定」という信念があるので、現在の挑戦も、次のステップへの重要な準備期間だと考えています。
トリノ・ガーデンの価値観である「体温と感情を大事にする」ことを意識しながら、お客様に熱を伝え続けることを心がけています。
「10年後はスマホだけで仕事したい」未来への展望
ー今後の目標を教えてください
将来にわたって価値を提供できるスキルを身につけることが第一目標です。10年後には場所や時間に縛られない働き方を実現したいですね。スマホだけで仕事ができるような、どこにいても価値を創造できる人材になりたいんです。
コミュニケーション能力ももっと向上させたいと思っています。データ分析のスキルだけでなく、人を動かす力、相手の本音を引き出す力を身につけたい。
そして、仕事とプライベートが自然に融合した働き方を実現したいという目標があります。境界線を意識せず、自分らしいリズムで働ける環境を作りたいんです。
自分自身、しばらく体調を崩したときに、中谷社長と一緒に1つ1つ分解し対策を打ち検証を繰り返した結果、業務に復帰できた経験があるのですが、業務だけでなく、「人間」の生体反応など、中谷社長の可視化技術は本当に高いので、その方の下でもっと学び続けたいと思っています。3年目でようやく理解が始まったばかりなので、まだまだ吸収したいことがたくさんあります。トリノ・ガーデンのファンを増やす一員として、「おっ、この会社面白いな」と思ってもらえるような熱のある働き方を続けていきたいです。
遠藤さんのように、既存の枠にとらわれない思考と、継続的な学びへの情熱を持ちながら、トリノ・ガーデンの哲学に共感して成長し続ける姿勢を持つ方にとって、ここは理想的な環境だと思います。可視化の技術で楽しませる、体温と感情を大事にする。そんな熱のある文化がここにはあります。
何か1つでも気になることや興味があればまずは「カジュアル面談」からお話ししましょう!