インクルードの採用EVPをご紹介|「人×科学×テクノロジー で福祉のイノベーターになり、全ての人が活躍する社会を創る」 | インクルード株式会社
こんにちは。インクルード株式会社の採用広報です。今回は、今年の春に策定されたインクルードのEVP(Employee Value Proposition)をご紹介いたします。EVPとは|従業員に選...
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「私たちは単なる一福祉事業者にとどまらず、この業界に変革をもたらす存在でありたい」そう語るのはインクルード株式会社創業者の髙山取締役。
本日は髙山取締役に、EVP策定にいたった背景や目的をインタビューします。
取締役 髙山 雅行
神戸大学経済学部を卒業後、株式会社リクルート人材センター(現リクルートキャリア)に入社。1996年に退職し、翌1997年に株式会社アスパイア(現アイレップ)を設立、代表取締役社長に就任。2006年にはヘラクレス市場(現 東証スタンダード・グロース)に上場させ、2009年より代表取締役会長 CEOとして経営を主導。2011年、DAC社(博報堂 DYグループ)の連結子会社となり、翌2012年に退職。
2013年には第二の起業としてインクルード株式会社(旧社名:株式会社イノベイジ)を設立し、代表取締役社長に就任。さらに2019年、ライフィング株式会社およびXBRAINホールディングス株式会社を設立、いずれも代表取締役社長に就任。2021年10月インクルード株式会社の代表取締役を退任し、取締役に就任。
当社では2年前から人的資本経営を推進しており、社員のモチベーション要因を把握するためのヒアリング調査を実施、その調査結果に基づいて、支援事例の共有・表彰を行う支援アワードや社内イベントの実施、評価制度の刷新といったさまざまな施策を行ってきました。
そして、今期からは採用力の強化にも注力する方針となり、「インクルードで働くことの意味と価値」を採用市場に向けて明確に発信していく必要があると考え、今回のEVP策定に至りました。
実は、このEVPはゼロから作ったものではなく、これまでの積み重ねを言語化したものです。
人的資本経営プロジェクトの一環として実施した社員モチベーションのヒアリング結果や面接時の志望動機の聞き取りなどを土台に、当社の事業・文化・価値観を整理していきました。
もともと当社はミッション・ビジョンを軸に動いており、社内報を通じて役員・ゼネラルマネージャー・エリアマネージャーが方針や価値観を発信し続けています。今回のEVP策定は、それらの情報を体系的に整理し、経営としてのメッセージとして外部に届ける取り組みでした。経営陣のコミットメントを重視し、創業者である私が主導して策定、役員会・経営会議での正式な承認を経て完成しました。
なお、当社の社員のモチベーションは、「評価・承認 × 利用者のポジティブな変化 × 周囲との良好な関係性」という公式に集約されることが分かっており、この視点に立った制度設計や施策を常に行っています。
表彰の様子
このスローガンには、私たちは単なる一福祉事業者にとどまらず、業界に変革をもたらす存在でありたいという強い想いを込めています。
まず人(社員)、科学(科学的エビデンスに基づくプログラム)、テクノロジー(AIなど)の力を結集し、当社の利用者さんを高い確率で安定就労へと導く。さらに、そのメソッドを発信し、業界全体の支援のあり方に影響を与える存在へと進化していきたいのです。そして、障害やメンタル不調を抱えていても安定して働くことができ、すべての人が活躍する社会をつくっていきたいと考えています。
また、スローガンだけでなく、EVPに記されたすべての言葉の背後には、私たちが大切にしている価値観が息づいています。
当社は、ブレインフィットネスプログラムやFITプログラムなど独自の支援プログラムが注目されがちですが、それだけではありません。立場に関係なく意見を交わせる風通しの良い文化、福祉経験の有無を問わず多様なバックグラウンドの人材が活躍する環境、AI活用を加速させる先進性、そしてミッション・ビジョンへの強い求心力――これらは今後も大切に守り、広く知っていただきたい当社の価値です。
私たちのミッションである「すべての人が活躍する社会をつくる」の「すべての人」には、利用者さんだけでなく、インクルードの社員一人ひとりも含まれているということです。
社員がモチベーション高く働けるよう、今後も人的資本経営を継続し、活躍の舞台を整備していくことに経営陣・マネジメントは全力を尽くします。
現代表取締役社長の尾崎さんとゼネラルマネージャーの山川さん
今後の採用活動においては、当社の魅力を伝えるあらゆるコンテンツのコアメッセージとして、このEVPを活用していきます。
EVPによって、インクルードの文化や価値観に共感し、ご自身の可能性を重ねられる方々との出会いが増えることを期待しています。よりフィットした人材とともに組織がさらに進化していけるようにしたいですね。
AIの進化によって業務の一部が効率化されても、私たちの事業の本質は「人による支援」にあると考えています。その一方で、AIなどのテクノロジーは積極的に活用し、人にしかできない本質的な支援の時間を創出し、支援の質を高めていく方針です。
また、科学的なエビデンスに基づく生活習慣改善のアプローチも日々アップデートし、利用者さんの安定就労の確率を高めていく努力を重ねていきます。
科学とテクノロジーにサポートされた多様な社員がそれぞれの持ち味を発揮して活躍し、利用者さんが社会で輝き、活躍し続ける――そんな未来を、私たちは本気で目指していきます。
インクルード株式会社では、「ソーシャルインクルージョンを実現し、全ての人が活躍する社会を創る」というミッションの実現に向けて、ともに歩んでくれる仲間を募集しています。
今回の記事を通じて、インクルードの事業や働き方について、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。