What we do
◆◆◆事業内容◆◆◆
ストレスの多い昨今、うつ病などで休職や退職せざるを得ない、または就労できないという方の数は年々増加しており、メンタル不調を抱える方の社会参加が大きな課題となっています。
私たちインクルードは、こうした社会課題を解決するために社会参加・復職・再就職をサポートする「自立訓練(生活訓練)事業所」および就労をサポートする「就労移行支援事業所」 であるニューロリワークを運営しています。
ニューロリワークでは、さまざまな独自の支援サービスを通じて、一人ひとりに適した職場や居場所を見つけるための支援を行っています。
■オリジナル支援サービス■
①ブレインフィットネスプログラム
安定した就労を目指す上で、生活習慣の乱れは大きな課題のひとつです。
ニューロリワークでは、運動・食事・睡眠・ストレスケア・知的刺激・人間関係の6つの要素を通じて、脳・心・身体の健康を整える「ブレインフィットネスプログラム」を提供しています。
このプログラムは、東北大学との認知機能維持に関する共同研究や、うつ病と生活習慣に関するエビデンス研究をベースに開発されており、精神科医や社内の脳科学者の監修を受けた科学的根拠に基づくプログラムです。
生活習慣の基盤をしっかりと整えることで、逆境を乗り越える力=レジリエンスを高め、社会参加、そして安定した就労までをしっかりと支援します。
② FITプログラム(柔軟性介入トレーニング)
このプログラムは、認知行動療法の理論に基づいて開発されており、考え方や行動の柔軟性を高めることを目的としています。物事をさまざまな視点でとらえる力を養い、自分にとってより良い精神状態(=FITな状態)に近づくことを目指します。
③ FIND(ファインド)プログラム
FIND(Finding Inner New Direction)プログラムは、自己理解を深め、長く安定して働き続けるための土台を築くことを目的としたプログラムです。「得意なこと」「大切にしたいこと」「好きなこと」など、6つの視点から構成されるキャリアの羅針盤をもとに、ワークを通して自分自身を見つめ直します。
④ 塾制度
「生活塾」「職場塾」「就活塾」の3つの塾を通して、就労に必要な生活リズムやスキルの習得を目指すプログラムです。日常生活の整え方から職場でのコミュニケーション、就職活動の実践的なノウハウまで、段階的に身につけることができます。
※「職場塾」「就活塾」は、就労移行支援事業所でのみ実施しています。
このほかにも、ニューロリワークでは多様なオリジナルプログラムを開発・提供しており、利用者さんが持つ本来の力や可能性を最大限に発揮できるよう支援し、社会参加や就労、その後の職場定着までを支えています。
◆◆◆実績◆◆◆
復職・就労実績 1,008名
復職・就労後の6ヶ月以上定着率 90.1%
※定着率:卒業生の定着実績(6ヶ月以上)より算出(2025年2月時点)
Why we do
◆◆◆全ての人が活躍する社会を創る◆◆◆
今後、生産年齢人口が減っていく日本では、多様な人材の活躍が求められます。しかし、人口比7.4%(※1)をしめる障害のある方に関しては、障害者雇用率全国平均2.05%(※2)、法定雇用率達成企業割合 45.9%(※3)と、欧米と比較して低い水準にとどまります。
また、精神障害のある方の1年後職場定着率は 49.3%(※4)、うつ病の再発率は60%ともいわれます。ストレスの多い昨今、うつ病などで休職・退職する人が年々増加しており、メンタル不調を抱える方の社会復帰や再発予防は大きな課題です。
私たちインクルードは、そのような社会課題を解決すべく、就労移行支援事業や自立訓練事業を行っています。
私たちのミッションは「ソーシャルインクルージョンを実現し、全ての人が活躍する社会を創る」ことです。ソーシャルインクルージョンとは、「全ての人々を孤独や孤立、排除や摩擦から援護し、健康で文化的な生活の実現につなげるよう、社会の構成員として包み支え合う」という概念(※5)です。
そして、ビジョンとして「障害のある方や、メンタル不調を抱える方の安定就労を当たり前にする」ことを掲げています。
私たちは、科学的根拠に基づくオリジナルサービスなどを導入し、支援力を磨き抜くことで、ミッション・ビジョンの実現を目指しています。
※1 内閣府 「平成30年版 障害者白書(全体版)参考資料 障害者の状況」
※2、3 厚生労働省「平成30年 障害者雇用状況の集計結果」
※4 厚生労働省「平成29年 障害者雇用の現状等」
※5 障害保険福祉研究情報システム(https://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/glossary/Social_Inclusion.html)
How we do
◆◆◆人×科学×テクノロジー◆◆◆
「人・科学・テクノロジー」という三つの力を結集させることで、「全ての人が活躍する社会を創る」というミッションの実現を目指しています。
支援の主役は“人”、社員全員の活躍が利用者さんの活躍につながる
。私たちは、ミッションに掲げる「すべての人」という言葉に、利用者さんだけでなく、共に働く社員一人ひとりも含まれると考えています。社員の活躍が、利用者さんの成功へと直結する――この信念のもと、人的資本経営を推進しています。(支援アワードの実施・研修の充実・採用強化など)
科学の力で、支援に確かな根拠を
ニューロリワークの支援の軸であるブレインフィットネスプログラムは、科学的根拠に基づく生活習慣改善を目的としています。社内には脳科学者が在籍しており、安定した就労の実現に向けて継続的にエビデンスを収集し、プログラムのアップデートを重ねています。
テクノロジーで支援の質を高め、働く人の健康も守る
私たちは、AIなどのテクノロジーを積極的に活用し、業務の効率化を図っています。事務作業を効率化することで、スタッフが利用者さん一人ひとりとじっくり向き合い、本質的な支援に集中できる環境づくりを進めています。また、この取り組みにより、残業の削減や社員の心身の健康維持にもつなげています。
※AIの使用に関するご案内
弊社で使用しているAIは、セキュリティとプライバシーに十分配慮した仕様となっております。
情報が生成AIにより再利用されることのないよう、再学習を行わない設定を厳格に適用しております。
◆◆◆社風◆◆◆
社内には、多様なバックグラウンドを持つスタッフが在籍しており、さまざまな視点からの支援が可能です。前職が営業、事務、スポーツインストラクター、接客業など、業界未経験で入社したメンバーも多数活躍中です。社員は穏やかな人柄の人が多く、困り事なども相談しやすい環境です。
◆◆◆メディア掲載実績◆◆◆
インクルードのブレインフィットネス研究所に所属する脳科学者・杉浦が、各種メディアで取り上げられています。
晋遊舎 『LDK』、株式会社 三栄『kiitos.』、清流出版『清流」、わかさ出版『脳活道場』2、小学館『女性セブン』、中央公論新社『婦人公論』など
◆◆◆YouTubeチャンネル◆◆◆
【ニューロチャンネル】メンタル不調からの職場復帰・社会参加、再発予防を支援
https://www.youtube.com/channel/UCpnmRWzAaOBi9t6X_wEdIrg
◆◆◆バリュー◆◆◆
決意と徹底
たったひとりの不退転の決意と、繰り返す徹底が全てを変える
小さな歩幅で
FACTから仮説を立て、小さく早く検証し、進むべき道を探す
課題の本質に気づき、共感
利用者さんの行動の背景にある課題の本質に気づき、それに共感し、寄り添う支援
心身の健康にこだわる
心身を整えることは優先順位の高い業務
尊敬される社格に
ひとりのふとした言動、その集合が社格
感謝の達人
感謝することにより、相手だけでなく自身もご機嫌になる
関心を持ち表現する
人に関心を持ちそれを表現する
表現をするということによりチームのポジティブな雰囲気作りを生み出す
提案奨励主義
あるべき姿と現在の差を埋めるため、立場を問わず提案する
当事者意識
周りに起きている事柄や結果は自分が引き起こしているという認識を常に持つ
ミッション・ビジョン・バリューの詳しい解説はこちらのストーリーをご覧ください
→ミッション・ビジョン・バリューを徹底解剖。そこに込められた想いとは
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