研究職から個人事業主へ、そしてWEBコンサルティング会社の営業部長へ。
プラセムのWEBコンサルティング事業部を牽引する勝連さんは、極めてユニークなキャリアを歩んできた人物だ。
彼の存在そのものが、プラセムという組織の多様性と実力主義を体現していると言っても過言ではない。
その冷静な語り口の奥には、徹底された論理的思考、結果への執着、そして共に戦う仲間への熱い想いが秘められている。
営業未経験からいかにしてトップに登り詰めたのか。
その軌跡は、成長を渇望する全てのビジネスパーソンにとって、大きな刺激となるだろう。
「ゆったり仕事がしたい人は合わない」と断言する彼が、本気で挑戦したいあなたに送る、覚悟と成長のリアルストーリー。
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目次
──白衣を脱ぎ、PC一台で生きた3年半。僕が再び「組織」を選んだ理由
──「こいつは俺が見る」代表との出会いが、営業未経験の僕の運命を決めた
──「引き継ぎは要らない。自分で数字を作る。」生意気な新人が結果で示す、それが私の流儀。
──覚悟はいいか?市場価値を最短で高めたいなら、プラセムの門を叩け。
──あなたの挑戦が、未来を創る。
──白衣を脱ぎ、PC一台で生きた3年半。僕が再び「組織」を選んだ理由
──勝連さんの経歴はかなり異色だと伺っています。プラセム入社前は何をされていたのですか?
勝連さん:新卒で入社した会社は大手総合化学メーカーで、半導体の研究職をしていました。
高専で太陽光発電の研究をしていた流れですね。
職場ではクリーンルームに入って、白衣と手袋を装着してひたすら実験、みたいな日々でした。
今の姿からは全然想像つかないでしょ(笑)。
──まったく想像がつきません!根っからの理系だったんですね。
勝連さん:そうですね!高専では5年間、ひたすら数学・物理・化学漬けでしたから。
ただ、大手総合化学メーカーには1年半ほど勤めて、そこから3年半は個人事業主として活動していました。
──研究職から個人事業主!また大きな方向転換ですね。具体的にはどのようなことを?
勝連さん:主にアフィリエイトとFXです。ネット上で様々な商品を宣伝して販売したり、為替のトレードをしたり。高専でプログラミングを学んでいたこともあり、「PC1台でどこでも稼げる」というスタイルは自分に合っていましたね!
アフィリエイトに取り組んでいた当時から僕が意識していたのは、「単に広告を貼る」ことではなく、ユーザーの検索意図(インテント)に対して、最適な訴求と導線を設計することでした。
具体的には、どのターゲット層に、どんな心理状況で、どのようなコピーが刺さるのかを言語レベルで分解し、クリック率からコンバージョン率までを数値で検証するプロセスを徹底していました。
たとえばSEO文脈であれば、検索ボリュームや競合性を見ながら商材のCVしやすいキーワード(ミドル・ロングテール中心)を洗い出し、記事タイトル・ディスクリプション・導入文などにLPOの視点を取り入れて構成を最適化していきました。
広告である以上、「届ければ終わり」ではなく、“届けて、動かす”ことが本質的なゴール。そのために、市場ニーズのリサーチ(検索クエリ分析、競合訴求の逆解析)→キーワード選定→訴求構築→CV最適化→効果測定→改善というPDCAを回し続ける必要がありました。
当時は完全に独学で、誰かに手取り足取り教わる環境があったわけではありませんでした。
だからこそ、トライアンドエラーを繰り返しながら、「どうすれば成果につながるか」を徹底的に考え抜く姿勢が、自然と身についたのだと思います。
この“結果に執着する思考様式”こそが、今の広告運用やWEBコンサルティング業務における分析力・提案力・改善力の土台になっていると強く実感しています!
──その経験が今の仕事に直結しているんですね。なぜ、また会社に就職しようと?
勝連さん:正直、個人での働き方に限界を感じていました。
収入は安定していたものの、自分ひとりの力で動かせる範囲にはどうしてもスケールの壁がある。
このままの規模の仕事を繰り返していて、本当に自分の力を最大限に活かせるのか──そんな疑問が湧いてきて。
もっと大きなフィールドで、特にBtoB領域のマーケティングに挑戦したい。
自分の「論理的な思考力」や「成果にコミットする姿勢」をより高度な環境で試してみたい。
そう思うようになり、東京での就職活動を始めました。
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──「こいつは俺が見る」代表との出会いが、営業未経験の僕の運命を決めた
──プラセムとの出会いは?
勝連さん:転職活動では、ありがたいことに誰もが知る大手企業から、成長中のベンチャー企業まで、複数社から内定をいただきました。
どの会社に進もうかと悩んでいたタイミングで、お世話になっていた転職エージェントの担当者から、「福岡に1社、勝連さんに合いそうな会社があります。ここだけ受けてみませんか?」と声をかけられたんです。それがプラセムとの出会いでした。
──運命的な出会いだったんですね!
勝連さん:そうかもしれません。
実際に面接を受けに行くと、なんと一次面接から代表が対応してくださいました!
後から聞いた話ですが、履歴書を見た段階で「こいつはちょっと面白そうだから、俺が一次から入る」と言ってくださったそうで(笑)。
個人事業主としての経験や、物事をロジカルに捉える姿勢に興味を持っていただけたようです。
面接では、これまでの経験や仕事観、将来のビジョンまで幅広い話題で盛り上がり、自然と会話も弾みました。入社後に聞いた話ですが、「君の面接、うちの中でも過去一番盛り上がってたよ」と言っていただけて(笑)。そう思ってもらえたことが、素直に嬉しかったですね。
この出会いをきっかけに、自分の力をもっと発揮できる場所がここにあると確信し、入社を決めました。
──代表との出会いが決め手だったんですね。ちなみに、どの職種で応募されたんですか?
勝連さん:これ、裏話なんですけど、「コーダー」で応募したんですよ。
──ええっ!?コーダーですか?
勝連さん:そうなんです。転職エージェントの方に勧められて、「僕の応募職種、これで合ってますか?」って何度も確認したのを覚えています(笑)。
一応、プログラミングの経験はあったので、「まったくできないわけではないかな」という感覚で。
正直、ポジションそのものに強いこだわりがあったわけではなく、あくまで応募のきっかけにすぎなかったと思います。
面接ではBtoBマーケティングに挑戦したいという明確な志向や、個人事業主としての「成果への責任感」や「結果へのこだわり」を、自分の言葉でしっかり伝えました。
そういった部分をしっかり評価してもらえたのは、本当にありがたかったですね。
他にも内定をいただいた企業はありましたが、プラセムはWEB制作・広告運用・SEOなど、マーケティング全体を一気通貫で支援できる環境がある。
“手段”にとどまらず、“本質的な事業成長”にコミットできる会社だと感じて、入社を決めました。
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──「引き継ぎは要らない。自分で数字を作る。」生意気な新人が結果で示す、それが私の流儀。
──入社後は営業未経験からのスタートだったわけですが、いかがでしたか?
勝連さん:当時、同期はデザイナーの野田さん含めて3人。
僕は最初「コンサルタント(営業)半分、WEB広告運用(マーケター)半分」という形で「両方やってみなさい」と。
代表や事業統括部長のもとで、実践を通じて厳しく鍛えられる日々が続きました。
そんな中、同期入社の営業担当が家庭のご事情で急遽退職することになり、「同期の案件にも詳しい勝連がクライアント様を引き継ぎなさい」と声がかかって。
そこから本格的に営業領域にシフトすることになりました。
──未経験で、いきなり最前線に。知識はどうやってキャッチアップしたのですか?
勝連さん:もちろん書籍を読んだり、Googleの資格試験を受けたりと、基礎的な勉強はしました。
でも正直なところ、そういった知識は実践ではほとんど役に立たない。
僕の知識は、すべて“案件ベース”。現場の中で身につけてきたものばかりです。
「明日この商談があるから、今日中にこの商材の知識を叩き込んで、提案資料まで作る」──そんな日々の連続でした。
とにかく実践あるのみ。とにかく数をこなして、体に叩き込んでいく感覚です。
お客様の業界について徹底的に調べ上げ、競合の動向を分析し、自分なりの仮説を立てて提案に臨む。
毎日が試験、毎日が本番。そんな緊張感の中で、少しずつ力がついていったと思います!
──かなりハードな環境ですね。
勝連さん:当時の営業チームは代表と、数名の先輩社員と僕だけ。代表直下のチームでしたからね。
とにかく何でもやっていい、常に「クライアントファースト」の視点を持って、真に価値ある提案を行っていれば、自然と信頼を獲得し、ビジネスパートナーとして認められる・頼られる存在になれる──そんなスタンスでした。
そのためにも、業界・業種を問わず多様な商材やサービスについての知識を自ら習得し、クライアントの課題に最適化されたソリューションを提案するというプロセスを、日々愚直に積み重ねていました。
──先輩との関係性について、当時を振り返るといかがですか?
勝連さん:当時は、まだまだ若さが前面に出ていて、生意気なところも多々あったと思います。
今振り返ると、周囲の方々にはご迷惑をおかけした場面も少なくなかったなと…(苦笑)。
たとえば、案件の引き継ぎを打診いただいた際にも、「その時間を新規開拓に充てたいので、自分で数字を作らせてください。」と正直にお伝えしました。
今思えばかなり強気な姿勢だったと思いますが、それだけ“自分で責任を持って成果を出すこと”にこだわっていた時期だったんです。
──営業未経験だったにもかかわらず、どのように新規案件を獲得していったのでしょうか?
勝連さん:当時の私にとって、「営業する」という感覚はあまりありませんでした。
やっていたのは、あくまで課題に対して“解決策”を提示する行為です。クライアントの事業課題や不安の本質を把握し、それに対して自社のケーパビリティや実績をロジカルかつわかりやすく伝える──その積み重ねだけです。
結果的に、それが「信頼につながる営業」だったのだと思います。
個人事業主時代に鍛えられた、分析力や仮説構築のプロセスが今の提案スタイルの基礎になっていて、華やかなセールストークよりも、道筋のある論理と成果を重視する考え方は、今でも変わりません。
──特に印象に残っているプロジェクトはありますか?
勝連さん:初めて大きな社会的認知のあるクライアントを担当した際は、強く印象に残っています。立ち上げ段階から、デザイナーと二人三脚で案件を推進し、極めてタイトなスケジュールの中でも品質に妥協せずやりきった経験は、ひとつのターニングポイントでした。
また、複数社のコンペティションで勝ち取った大型案件も印象深いですね。
プレッシャーも大きかったですが、論理的な戦略設計と、クライアント視点に立ち切った提案構成が評価され、受注につながったことで、大きな自信を得ることができました。
こうした実践のなかで、「結果を出すということは、責任と信用の獲得を同時に意味する」という感覚が、より明確になっていきました。
──現在はマネジメントも担っておられますが、指導において意識していることは?
勝連さん:ひとつ決めているのは、感情で人を叱らないということです。
私が指導のトーンを強めるときは、それが「市場でも通用しない甘さ」だと感じた時に限ります。
報告の仕方、資料の構成、言葉遣い──これらは社内ルールというより、社会人として普遍的なスキルセットです。
プラセムという組織の中だけでなく、どの環境でも評価される人材を育てたいという思いが強くあります。
だからこそ、厳しく言う場面もありますが、それは長期的に見て本人のキャリアを守るための指導でもあるのです。
──それは、ある意味で究極の愛情ですね。
勝連さん:みんなにはずっとプラセムにいてほしい。でも、万が一転職することになった時、うちで身につけたスキルやスタンスが足枷になるようなことがあっては絶対にいけない。
むしろ、「プラセム出身者はレベルが高い」と思われるような人材に育てたいんです。
当社はベンチャーなので、大企業に比べれば緩い面もたくさんある。
だからこそ、「他社ではこれは通用しないから気をつけろ」ということは、意識して伝えるようにしています。
週末には勉強会を開催し、SEOや広告運用の専門知識はもちろんのこと、レポーティング設計やデータの可視化方法、ビジネスシーンにおける装いや立ち居振る舞い、会食時のマナーまで幅広く指導しています。
すべては、どこに出ても通用する、信頼と品格を備えたビジネスプロフェッショナルを育てたいという想いからです。
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──仕事の進め方については、どのように指導されていますか?
勝連さん:仕事の仕方や考え方で言うと、「仕事ができるやつは、見えないところでものすごく努力している」という事実を伝えること。特に僕たちのような若い会社は、5年、10年選手に比べて知識や経験が不足しているのは当たり前。そこはもう「量」でカバーするしかない。
その努力を怠れば、お金を払ってくれているクライアントに迷惑がかかる。
その自覚は持つべきだ、と。これは僕自身が代表から教わったことでもあります。
ただ頑張るだけでなく、結果に繋がる正しい努力をすることが重要だと、繰り返し伝えています。
──部下の方々をどのように見ていますか?
勝連さん:みんな優秀ですよ。福岡の同年代の中では、間違いなくトップクラスに仕事ができる集団だと思います。
学歴も高いし、夜遅くまで本当に頑張っている。
20代前半でこれだけ働いて、戦闘能力を上げている若者は、福岡の街を見渡してもそうそういないんじゃないですかね。
今は大変かもしれないけど、この経験は近いうちに必ず「やってて良かった」と思えるはずです。
実際にプラセムを卒業したメンバーも、口を揃えて「鍛えられた」と言ってくれていますから。
──働く上で、モチベーションはどのように保っているのですか?
勝連さん:モチベーションっていうのは、特にないんですよね(笑)。一喜一憂しないタイプなので。
結果が出なければ怒られるのは当たり前。
結果を出せば役職が上がるのも、そういう会社だから当たり前。
その全ての結果を、甘んじて受け入れているだけです。
感情の波に左右されず、常にやるべきことにフォーカスする。
その準備を怠らない。それが僕のスタイルです。
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──覚悟はいいか?市場価値を最短で高めたいなら、プラセムの門を叩け。
──それでは最後に、この記事を読んでいる未来の仲間に向けて、メッセージをお願いします。
勝連さん:WEBマーケティングの領域で本気で成果を出したい、圧倒的なスキルを身につけたい──そう考える方にとって、プラセムは間違いなく最適な環境です。
利益創出を前提にすれば、挑戦の機会に制限はありません。WEBコンサルティングをはじめ、サイト制作、SEO、広告運用、動画コンテンツの企画・制作に至るまで、あらゆる領域に横断的に関与できるフィールドがあります。
私たちは特定の商材や手法に依存する会社ではなく、課題解決に必要な手段を自由に選択できるプロフェッショナル集団です。その環境下で培われるのは、単なる業務知識ではなく、複合的なマーケティング設計力と、顧客に対する本質的な提案力。
こうしたスキルは、単に社内で評価されるものではなく、市場における自分自身の価値を確実に高める武器になると確信しています。
──勝連さんが考える「市場価値」とは、具体的にどのようなものでしょうか?
勝連さん:資格や経歴だけではありません。
どんな困難な状況でも、自ら課題を発見し、解決策を考え、周囲を巻き込みながら実行し、最終的に結果を出せる能力。それが僕の考える市場価値です。
プラセムでは、若手であろうと関係なく、全国規模の大型案件から福岡地場のお客様まで幅広く案件を任されます。
当然プレッシャーは大きいですが、それを乗り越えた先に得られる成長は計り知れません。
──ただ、その分、厳しさもある、と。
勝連さん:もちろんです。
うちは「少数精鋭」を掲げているので、一人ひとりに求めるレベルは高い。期待も大きい。
だから、正直に言って、ゆったりマイペースに仕事がしたい、という人には全く合いません。
成長痛を厭わない、むしろそれを楽しめるくらいの気概がなければ、ついてこられないでしょう。
──どんな人に来てほしいですか?
「自分の市場価値を本気で上げたい」「誰よりも早く成長したい」「圧倒的な実績を作りたい」。
そういう強い意志と覚悟を持った人ですね。過去の経歴や営業経験は問いません。
重要なのは、未来に向けた向上心です。
もしこの記事を読んで、少しでも心が動いたなら、まずは一度、面接に来てみてください。
僕や代表、役員と直接話ができます。
そこで、うちのリアルな雰囲気を感じてほしい。
その上で、あなたがここで戦う覚悟を決められるなら、僕たちは大歓迎です。
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──あなたの挑戦が、未来を創る。
勝連さんの歩んできた道は、決して平坦ではなかった。しかし、そこには常に「結果を出す」という明確な目的と、そのためのロジカルな戦略、そして圧倒的な行動量があった。
プラセムは、成長の機会に満ち溢れている。しかし、それは安易に与えられるものではない。
自らの手で掴み取りにいく、強い意志を持つ者だけが、その果実を手にすることができる。
あなたの秘めたるポテンシャルと覚悟を、プラセムという舞台で解放してみませんか?
私たちはあなたの挑戦を、待っています。
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