プラセムのWEBコンサルティング事業部で、入社からわずか3年で課長代理に抜擢された倉本さん。
倉本さんの言葉からは、WEB広告運用のプロフェッショナルとしての揺るぎない自信と、クライアントそしてチームメンバーへの真摯な想いが溢れ出ていました。
前職での営業経験から一転、未経験で飛び込んだ広告運用の世界で、いかにして彼は圧倒的な成長を遂げることができたのか。
その軌跡と、プラセムで働くことのリアルな価値に迫ります。
挑戦を恐れず、本質的なスキルを渇望するあなたへ。
この記事が、新たな一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。
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目次
──渇望が生んだ転身。私が「本物のスキル」を求めてプラセムの扉を叩いた理由
──点と点が線になった瞬間。未経験からの挑戦と、プロへの道のりで見つけた光
──月数千万の案件を動かす責任と覚悟。数字に執着し、クライアントの期待を超えるために
──プレイヤーであり続ける覚悟。背中で語り、仲間と共に未来を創る
──「忙しさを楽しめるか?」挑戦者たちへのメッセージ
──あなたの挑戦を、プラセムは待っている。
──渇望が生んだ転身。私が「本物のスキル」を求めてプラセムの扉を叩いた理由
──プラセムに入社される前はどのようなお仕事をされていましたか?
倉本さん: 大学卒業後、印刷会社に入社しました。
もともと本が好きで出版や印刷業界に興味があったんですが、配属されたのはWEBマーケティングの部署だったんです。
主に紙媒体のクライアントに対して、WEB広告やホームページ制作、ECサイト構築といったデジタル施策を提案する営業をしていました。
部署自体が新設されて3年目くらいで、サービスサイトの企画・制作ディレクションやセミナー集客など、新入社員ながら本当に幅広い業務を任せてもらいましたね。
アポイント獲得から提案まで、一気通貫で担当できたのは良い経験でした。
大変でしたけど、面白かったですよ!
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──まさに今のプラセムの営業メンバーに近いお仕事ですね!そこから転職を考えられたきっかけは何だったのでしょうか?
倉本さん: デジタルマーケティング、特に広告運用にもっと深く関わりたいと思ったのが一番の理由です。
営業という立場上、実際の広告管理画面を触ったり、細かい運用の仕組みを理解したりする機会がどうしても少なかったんです。
前職では広告運用を外部に委託していたこともあり、「どういう設定をすれば効果が改善するのか」といった具体的なノウハウが分からず、お客様に提案する際もどこかフワフワした感覚があって…。
それが自分としてはすごく不安で、納得いかなかった。
ちゃんと知識を身につけて、自信を持って提案できるようになりたかったんです。
だから、広告運用を専門的に学べて、実践できる環境を求めて転職活動を始めました。もう「広告運用職」一本に絞って探していましたね。
──プラセムとの出会いは?
倉本さん: 転職エージェントからの紹介です。
正直、一次面接、二次面接でお話しした方々の印象がすごく良くて、自分と波長が合うなと感じました。
WEB業界特有の責任感や忙しさについては、前職である程度覚悟していたので、「全然大丈夫です!」と(笑)。
自分のこれまでの経験や、これから何をしたいかを率直に伝えた結果、採用していただけた形です。
──面接で印象に残っていることはありますか?
倉本さん: 一次がWEBコンサルティング事業部の営業部長、二次が取締役、最終が代表でしたね。最終面接では代表から「ここまで来たら大丈夫だよ」と言っていただきつつ、プラセムの良いところやベンチャーならではの苦労なども包み隠さず話してくれて。
その中でも「ちゃんと成績を上げれば役職もすぐに上がっていくよ」という言葉は、入社してみて本当にその通りだったなと実感しています。
実力主義が徹底されているのは、プラセムの大きな魅力ですね。
他にも内定はいただいたんですが、営業職だったり、コンサルティング寄りだったりして。
やはり自分で手を動かして、広告運用のスキルを磨けるプラセムに強く惹かれました。
──点と点が線になった瞬間。未経験からの挑戦と、プロへの道のりで見つけた光
──「がっつり広告運用が担当できる」という期待を持って入社されたわけですが、実際はいかがでしたか?
倉本さん: はい、広告運用は本当にがっつりやらせてもらっています!そして、広告運用“以外”もめちゃくちゃがっつりやっていますね(笑)。サイト分析や詳細なレポーティング、広告クリエイティブの企画立案から効果測定まで、業務範囲は想像以上に広かったです。
──広告運用自体はほぼ未経験からのスタートだったんですよね。最初は戸惑いもあったのでは?
倉本さん: それが、もう本当に毎日が発見の連続で!前職でフワフワと理解していた知識が、「あ、これってこういうことだったんだ!」と次々に繋がっていく感覚がたまらなく面白かったですね。
まさに点と点が線になるような。実践を通して、知識が血肉になっていくのを実感できたのは本当に嬉しかったです。
入社当時は先輩方に囲まれて、OJTで叩き込まれる日々でした。
最初の半年くらいは、代表や事業部長と直接案件で絡むことはほとんどなく、まずは先輩のアシスタントとして、数値分析やレポート作成といった基礎業務からスタートしました。
──そこからご自身で案件を担当されるようになったのは?
倉本さん: 入社して2ヶ月くらいの頃だったと思いますが、大手クライアントの案件を営業と一緒に初回の商談から担当させてもらいました。
最初は小規模の広告から始まって、数値改善を重ねていくうちにお客様にも満足いただき、他の部署の方もご紹介いただいて、毎月色々なご依頼をいただけるようになりました。
広告運用は入社2ヶ月目から現在まで私が一貫して担当させてもらっています。
──それはすごいですね!お客様から直接「ありがとう」と言われることも?
倉本さん: そうですね、「専門家として頼りにしています」とか「倉本さんなら何とかしてくれると思って」といったお言葉をいただけると、やはり嬉しいです。
例えば、某催事イベントの広告をどう出すか。
単にテキストで告知するだけでなく、「シズル感のある商品の写真を使ったバナー広告にしませんか?」とか、「こういうターゲット層には、こういう切り口のコピーが響くはずです」といった提案を重ねて、それが採用されて、結果として集客に繋がった時は、本当にやりがいを感じますね。
「次回もこの路線でお願いしたい」と継続的なご依頼に繋がると、さらに喜びは大きいです!
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──月数千万の案件を動かす責任と覚悟。数字に執着し、クライアントの期待を超えるために
──これまでで最もご自身の力量が試された、あるいは印象に残っている案件はありますか?
倉本さん: 今まさに担当している、採用系の案件ですね。月間の広告予算が数千万円規模で、これは業界的に見てもかなり大きな部類に入ります。
このサービス自体は10年以上前から広告運用をされていて、プラセムにご依頼いただく前からある過去の膨大なデータも引き継いでの運用なので、プレッシャーも大きいですが、その分チャレンジングです。
──月数千万円の広告費…!具体的にどのような点が大変なのでしょうか?
倉本さん: いわゆるレッドオーシャン市場に属する業界で、常に激しい競争環境に晒されています。
広告配信を「続ける」だけでは成果を維持できず、継続的に新たな訴求軸・クリエイティブ・媒体選定を刷新していく必要があります。
また、KPI(CPA・ROAS・CVRなど)が明確に設定されており、数値がわずかでも悪化すれば、即座にリカバリープランを立てて実行しなければなりません。
媒体選定についても、Google検索広告、Yahoo!ディスプレイ広告、Meta(Instagram/Facebook)、LINE、TikTokといった複数チャネルを駆使しながら、ターゲット属性ごとの効果をA/Bテストで検証していきます。
広告費が月数千万円規模になると、1クリックあたり数百円〜高単価帯に突入することも珍しくありません。
1日あたり数千〜数万のセッションを捌くなかで、CVR(コンバージョン率)やLTV(顧客生涯価値)を最大化するための細かい調整が求められます。
いわば、思考体力と分析技術の両面が試される頭脳戦です。
──そのような大規模案件で成果を出すために、特にこだわってきたことは何ですか?
倉本さん: 私が大切にしているのは、「数字への執着」「仮説思考力」、そして「自走力」の3つです。
まず、どの案件においても最優先で行うのは、クライアントの商品・サービスのベネフィットと市場ポジションの深掘りです。
そのうえで、ターゲットユーザーの検索行動や購買心理に対するインサイトを具体的に設計していきます。
たとえば、人材業界で「転職」というビッグキーワードに大予算を投下しても、購買意欲の温度感が幅広いため、CPCが高騰するわりに成果に繋がりにくいリスクがあります。
一方で、「〇月入社 転職」や「20代後半 営業職 転職」といったロングテールキーワードやインテントワード(意図を持った検索語)を狙えば、CVRの高いユーザー層へ効率的にリーチできます。
同様に、化粧品業界であれば、「コンシーラー おすすめ」と検索する層と、「目の下のクマ 消す コンシーラー」と検索する層ではニーズの顕在化レベルが異なります。
私は、後者のような課題意識が明確なユーザーの“検索意図に寄り添った訴求”を作り込むことを重視しています。
この思考は、業界や商材が変わっても応用可能な、“本質的に刺さるマーケティング”の設計法だと思っています。
そのためには、クライアント以上にクライアントの業界・競合・ターゲットを理解することが不可欠です。単に運用画面を触るだけでなく、ビジネス構造や収益モデルまで踏み込んで理解した上で、KGIを意識したコミュニケーション戦略を描くことが、広告運用者としての責任だと考えています。
──広告運用と一口に言っても、本当に奥が深いんですね。
倉本さん: そうですね。結局、そこまで突き詰めて考えないと、本質的な成果には繋がりません。
だからこそ面白いし、入社前に「広告運用をがっつりやりたい」と思っていたことは、十二分に叶えられています。
毎日新しい発見があって、色々な業界のビジネスモデルやマーケティング戦略に触れられるのは、広告代理店ならではの醍醐味だと感じています。本当に勉強になることばかりで、楽しいですよ!
──仕事をする上で、何か軸にしていること、これだけは譲れないというものはありますか?
倉本さん: レスポンスの速さは常に意識していますね。
特に我々のような若い会社が、何十年、何百年と続く大企業のお客様とお取引させていただく上では、経験が浅い分、丁寧なコミュニケーションで信頼を積み重ねていくしかないと思っています。
お客様を不安にさせないよう、問い合わせには迅速に対応する。
期日までに対応が難しい場合でも、現状を正直にお伝えし、見通しを伝える。
これは会社全体で意識していることですが、こうした小さな積み重ねが、結果的に大きな信頼に繋がり、新しいご相談をいただきやすくなると信じています。
「倉本さんに聞けば何とかしてくれる」そう思っていただけるように、日々努力しています。
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──プレイヤーであり続ける覚悟。背中で語り、仲間と共に未来を創る
──入社3年目で課長代理になられて、何か変わったことはありますか?
倉本さん: 変わったことしかないかもしれません(笑)。
一番大きいのは、やはりメンバーの育成やチーム全体の成果を考えるようになったことですね。
ただ、評価するというよりは、彼らがどうすればもっと成長できるか、という視点で接するようにしています。
──具体的にはどのようなことを意識されていますか?
倉本さん: よく言われることですが、「どうしたらいいですか?」ではなく、「自分はこう思うのですが、どうでしょうか?」という聞き方をするように促しています。
質問されたら、「君はどう思う?」「それは自分で調べてみた?」と問い返すこともあります。
特に広告運用の仕事は、未知の課題に直面することが日常茶飯事です。
その度に誰かに答えを求めるのではなく、まず自分で調べて、仮説を立てて、検証する。
この「自走力」を身につけることが、マーケターとして成長するための絶対条件だと思っています。
厳しいと感じるかもしれませんが、それが結果的に本人のためになると信じています。
魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える、という感覚に近いですね。
──マネジメント業務が増える中で、ご自身のプレイヤーとしての時間はどう確保されているのですか?
倉本さん: もちろん、メンバーのサポートも重要ですが、僕自身があくまでプレイヤーとして成果を出し続けることが、チームにとっても一番良い影響を与えられると思っています。
自分が新しい案件に挑戦し、そこで得た知見や成功体験をチームに共有することで、他のメンバーも同様の案件で活躍できるようになる。このサイクルを回していくことが理想ですね。
だから、今も自分の担当案件の優先順位は一番高いです。
その背中を見て、何かを感じ取ってもらえれば嬉しいですね。
──倉本さんの下で働くことになったら、かなり実践的に鍛えられそうですね!
倉本さん: 間違いないです(笑)。
結局、実践が一番身につきますから。プラセムは、若手にもどんどん挑戦の機会を与えてくれる会社です。
もちろん、失敗した時は私が全力でカバーしますよ!
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──「忙しさを楽しめるか?」挑戦者たちへのメッセージ
──もしプラセムの広告運用チームにジョインしたいと考えている方がいたら、どんな覚悟が必要でしょうか?
倉本さん: 結果が非常に分かりやすく出る仕事です。
その結果を出すためには、他のメンバーのリソースを借りたり、時には遅くまで残業したり、クライアントに聞きづらいことを確認したりする必要も出てきます。
でも、「全ては結果で返す!」という気概を持って、それらをやりきれる覚悟は必要かもしれません。
当たり前ですが、広告は24時間365日動いているので、正直、PCを開かない日はないですね(笑)。
特にセール時期や年末年始などは、むしろプロモーションの勝負時なので、対応が必要になることもあります。
──未経験からでも挑戦できる環境ですか?
倉本さん: もちろんです!実際に未経験で入社して活躍しているメンバーは多いですよ。
最低限これがないとダメ、というのは特にありませんが、やはり能動的に学ぶ姿勢は重要です。
WEB広告なんて、日常生活の中にヒントが溢れていますから。
Instagramを見ていて「この広告イケてるな」と思ったらスクショして分析したり、TikTokで流行っているフォーマットを広告に応用してみたり。
そういった普段からのアンテナが活きてきます。
──最後に、この記事を読んでいる未来の仲間に向けて、メッセージをお願いします。
倉本さん: プラセムは、挑戦し、成長できる機会が無限に転がっている会社です。
ただし、同じミスを繰り返すような方は厳しいかもしれません。
挑戦し、成功しても失敗しても、そこから学びを得て次に活かす。
このPDCAサイクルを、一つ一つの業務に対して真摯に、かつスピーディーに回せる人が向いていると思います。
特に、チェック(検証)をおろそかにすると、次のアクションの精度が鈍ってしまいますからね。
そして何より、「忙しいことを楽しめる人」と一緒に働きたいです!
忙しいということは、それだけ頼られている証拠。
それを「嬉しい」「もっと応えたい」と感じられるエネルギーは、本当に健全だし、周りにも良い影響を与えてくれると思うんです。
白鳥のように表では優雅に「任せてください!」と笑顔で言ってのけるけど、裏では必死でバタ足している(笑)。
そんな、地道な努力を厭わない、プロフェッショナルを目指せる人と一緒に、クライアントの期待を超え続けていきたいですね。
──あなたの挑戦を、プラセムは待っている。
倉本さんの言葉には、マーケターとしての誇りと成長への飽くなき探求心、そして仲間への信頼が満ち溢れていました。
プラセムには年次や経験に関わらず、実力で評価され大きな裁量を持って挑戦できる環境があります。
もしあなたが、今の自分を超えたい、本物のスキルを身につけたいと強く願うなら、プラセムの扉を叩いてみませんか?あなたの熱意と挑戦を、私たちは心からお待ちしています。
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