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こんにちは!小田です!
今回は、制作チームでリーダー(当時は運用チームのメンバー)を務める「塩濱のしくじり先生」動画をご紹介します!
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【しくじり先生とは?】
「失敗こそ成功の糧」と言われるように、emologyではチャレンジする文化を大切にしています。
素晴らしい成果を上げ、表彰され、リーダーとして活躍しているメンバーも、過去には多くの失敗を経験し、その中から学びを得て行動を変えることで今の姿があります。
そんな成長のカギを握る「失敗経験」にフォーカスし、失敗から得た学びを教訓として共有することで、各人の成長速度を上げることを目的とした新企画が「しくじり先生」です。
※この企画が非常に好評だったことから、現在では四半期ごとに「ベストナレッジ賞」を設け、最も優れたナレッジを発表してくれた人を表彰する定番コンテンツとなりました。
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突然ですが、「育児と仕事の両立って、本当にできるの?」と一度でも悩んだことはありませんか?
そういった悩みを少しでも思った方に、是非とも読んでいただきたいのが今回の記事です。
まずは塩濱の紹介をさせてください!
新卒で大手ジュエリーメーカーに入社。販売職として800人中全国売上1位を達成するなど、いわゆる「バリキャリ」として確かな実績を築いてきました。
そんな華々しい成果を誇る塩濱ですが、「何でもすぐにできるようになる超器用タイプかというと、あまり自分ではそう思っていない」「沢山悩んで、色んなことを経験して、少しずつ出来るようになってきた」と言います。
そんな彼女は出産・育児を経て、育児と仕事を両立するためにも柔軟な働き方ができる環境を求めてemologyに転職。全く異なる業界・職種・働き方に挑戦することに決めました。まずは広告運用担当としてスタートとなりましたが、emologyでも早々に成果を出して新人賞を獲得、現在は運用チームと制作チームを兼務、制作チームではリーダーとしてチームメンバーを引っ張っています。
とはいえ、その過程は順風満帆ではなかったからこそ、塩濱が考え、模索し、実践してきたことを今回、しくじり先生として紹介してくれました。
限られた時間の中でも成果を出すために、「どうすれば成長できるか?」を問い続けながら取り組んできたことを紹介します。
前職で全国売上NO.1を獲得できた理由
まず、"最初から売れたわけでも、何もせずに売れたわけでもありませんでした"。
周りとの差に落ち込んだり、売れないな〜と泣いたり、スランプに苦しんだ時もありました。
でも、「なんで売れてたの?」と聞かれたら「誰よりもやっていたからな」と自信を持って言えるくらいには努力してきたと思っています。
そんな塩濱がもっとも大切にしていたことは"徹底的に真似ること"でした。
出来ている人がいて、自分は出来ていない。それはその人との間に差があるからなんですよね。その差が何かを考え、理解して、徹底的に真似をすることが、成長したり、成功する近道だと思っています
真似をするにあたって、塩濱が意識していたポイントは3つあります。
- 1つ目は、"完コピ”の勢いで真似ること。
参考にするのではなく、取り入れるでもなく、"そのままコピーする"。
売れている先輩の接客トーク、声のトーン、所作、目線までもすべて模倣することで、自分の中にその型を落とし込んでいきました。 - 2つ目は、思考回路まで真似ること。
ただの表面的な模倣ではなく、"この人は何を考えてそういうトークをしたのか?"まで掘り下げて学ぶ。
先輩の接客を聞きながら、自分も脳内で接客をして、接客が終わった後に「なんで、あの時にあぁいうトークをされたんですか?」と聞いていました。
自分の考え方の幅を広げるために、先輩たちの思考プロセスを“借りる”姿勢を持ち続けていました。 - 3つ目は、自分から情報を取りに行くこと。
受注した人がいたら、先輩・後輩関係なく、必ず「何が響いたのか」「なぜその提案をしたのか」「何が決め手だったのか」を聞くようにしていました。
働き始めてから約8年間、たぶん聞かなかった成約エピソードは一つもないなと思うくらい、自分から情報を取りに行くことを、すごく大事にしていたなと思います。
そんな姿勢は、emologyに入ってからも変わりません。
だからこそ、どんな環境にいても自分の成長を止めることなく、前に進むことができているのだと思います。
前職とemologyとのギャップに苦しんだ日々
しかしながらemologyに入社後、最初に直面した大きな壁が、前職と“求められるスタンスの違い”でした。
前職は、販売業としての仕組みやマニュアルが非常に整っていて、何か分からないことがあっても専門部署に質問すればすぐに答えが返ってくる、という環境でした。トラブルや問題が起きても、自分一人で全てを背負うというよりは、周囲のフォロー体制が整っている安心感がありました。実際、私もその環境に新卒から長く身を置いていたので、その文化が“社会人としての常識”として深く染み付いていたんです。
一方で、emologyは「自分で考え、自分で取りに行く文化」が徹底されていたことと、”仕組みづくりをするフェーズ”で入社したため、当たり前ですがあらかじめ用意された正解やマニュアルがあるわけではありませんでした。さらに、育休明けの保育園入園前に入社したこともあり、自宅保育をしながらの稼働という制約もありました。そんな状況では、常にタスクの優先順位をつけて動くことが求められますが、私はその感覚に全く慣れていなかったんです。
前職では、優先順位をつけるというよりも「目の前の接客に全力投球する」ことが求められていたので、「あれもこれもやりたいけど、限られた時間の中で全部を同時に100点取ることができないこと」に対して、当初はものすごく罪悪感がありました。
「ダメな自分」と感じてしまって、どんどん気持ちが追い詰められていきました。
「やりたいのに、できない」というジレンマの連続でした。
「頑張る」から「何を頑張るかを決める」へ
そんなジレンマの連続によってキャパオーバーとなり、zoom越しに泣いてしまった塩濱。悩みをすべて吐き出した彼女に、代表の荒井は2つの話をしました。
1つ目は、"仕事とは、何を頑張るかを決める作業である"ということ。
それまでの私は、仕事とは、与えられたことを全力でやりきることだと思っていました。でも、限られた時間の中で全部を同時に100点を取ることは、できません。
「頑張る」よりも、「どこに頑張りを使うか」の方が大事。その話を聞いて、優先順位をつけるということは、妥協ではなく、ましてや罪悪感を持つようなことではなく、ベストを尽くしていることなんだと理解するようになりました。
2つ目は、"悩んだ時こそ、相談が必要"ということ。
当時の私は、「迷惑かな」「どう思われるかな」と周囲を気にして相談を避けていました。前職では相談をした先にあるものは気合いが入るということ、くらいに思っていたのもあって、そもそも相談の本当の意味を理解できていなかったと思います。
でも荒井さんの言葉で、悩むのは“答えが見つからないから”であり、だからこそ、自分以外の視点に触れる必要があるのだと気づきました。この経験以降、悩んだ時は抱え込まず相談するようになりました。そしてそのたびに、視野が広がったり、自分なりの答えが見つかったりしてきました。
今でも悩むことはありますが、「何をすべきかを考えて行動する」ことを本気で続けられるかどうかが、成長を分けるポイントだと実感しています。
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ここまで読んでいただきたきありがとうございます!
文章では伝えきれなかった学びもあるのでぜひ、本人の声で聞いてみてください。
育児中でも、限られた時間でも、
変化を受け入れ、自らを変えていくことで、自分らしく成果を出せる。
emologyは、そんな可能性を信じて行動する人の味方です!