株式会社ユーティルの募集・採用・求人情報 - Wantedly
株式会社ユーティルの新卒・中途・インターンの募集が7件あります。気軽に面談して話を聞いてみよう。職種や採用形態からあなたにあった募集を見つけることができます。募集では「どんなことをやるのか」はもちろん、「なぜやるのか」「どうやるのか」や実際に一緒に働くメンバーについて知ることができます。
https://www.wantedly.com/companies/company_7565173/projects
ユーティルで新たなキャリアをスタートさせた梶山 南。保育士から営業へ、そして育児と仕事の両立という大きな転機を経験しながら、現在はAI BPO事業部でインサイドセールスとして活躍しています。ライフステージが変化するタイミングでなぜユーティルにジョインしたのか、子育て中の社員が安心して働ける環境とは何か、梶山の率直な思いを聞きました。
梶山 南(かじやま みなみ)
株式会社ユーティル AI BPO事業部 インサイドセールス。専門学校卒業後、保育士として5年間勤務。その後リクルートでホットペッパービューティーの営業を3年経験。出産を機に一時退職し、1年2ヶ月のブランクを経て2025年5月にユーティルへ入社。現在は1歳4ヶ月の子どもを育てながら、フルタイムで勤務。リモートワークとフレックス制度を活用し、育児と仕事の両立を実現している。
ーーこれまでのキャリアについて教えてください。
梶山:1社目では、5年間保育士として働いていました。仕事自体はやりがいもあって充実していましたが、キャリアという観点では内心不安が徐々に芽生えていました。名刺交換もできないし、メールの文章も打てない。ずっと30歳になってもこのままのキャリアでいいのか不安でした。
保育士という仕事は素晴らしいのですが、社会人としてのビジネススキルを身につける機会が限られていて、このまま続けることに漠然とした不安を感じていたんです。
それに職場環境も激務でしたね。給料も高くないですし、休みも少ない。担任を持っていると熱で休んでも電話がかかってくることも多くて。プライベートと仕事の境界線がない環境でした。そこで26歳頃に思い切って転職する決意をしたんです。
ただ、転職活動では苦戦しましたね。PCスキルも、ビジネスマナーもなかったので。でも、そんな中でリクルートとご縁があって、結果的に新たな環境下でだいぶ成長できたと思います。
ーーリクルートでは、どのような仕事をされていたんですか?
梶山:ホットペッパービューティーの営業として、インサイドセールスからフィールドセールス、カスタマーサクセスまで全部経験しました。飛び込みやテレアポ、手紙など営業手法はさまざまで、やりがいがあって楽しかったです。
リクルートでは3年ほど働いたのですが、学びが多かったですね。広告の効果管理もして、効果がないところは打ち合わせして、レポート作って、並行して新規開拓もやる。成果が目に見えて分かる仕事だったので、どんどん楽しくなってきました。出産のため退職することになりましたが、本当に良い経験でした。
ーー出産後、どのタイミングで復職を決めたのですか?
梶山:子どもが4月生まれで、ちょうど1歳になるタイミングで0歳児クラスに入れる、一番保育園に入りやすい時期だったので、そこで就職活動を始めました。もともと仕事が好きで、金銭面から考えても、専業主婦という選択肢はありませんでした。
でも正直、転職活動には自信がなかったんです。1年2ヶ月のブランクがあって、小さな子どもがいて、終業時間にも制限がある。「私のような人を誰が雇ってくれるんだろう」と、本当に不安でした。
ーーそんな中、なぜユーティルを選んだのですか?
梶山:事業内容も興味がありましたし、顧客層がホットペッパービューティーの時と似ていて、中小企業・個人事業主向けというところも魅かれました。
最初はとりあえず一度話を聞いてみようという気持ちでカジュアル面談を受けたのですが、ユーティルが一番「働きやすい場を提供します」というスタンスで接してくれたんです。レスポンスも早くて「ぜひ来てください」という感じで。そのウェルカムな雰囲気が大きな決め手でした。
転職活動中、最終的に残ったのは3社で、1社は辞退して、もう1社は最終面接まで行きました。でもその会社では「20時まで残業することもありますが大丈夫ですか」とか「こういう業務もあるんですけど、耐えられそうですか」みたいな質問があって、不安になってしまい……。
一方、ユーティルの面接で「18時までのお迎えに間に合う業務内容でしょうか?」と聞いたら、すぐに「可能です」と答えてくださって。ネガティブな質問は一切なかったんです。
ーー面接での印象的なエピソードはありますか?
梶山:カジュアル面談で事前に「子どもがいるんですけど大丈夫ですか?」と聞いたら「全然問題ないですよね」という感じで。みなさんとはオンラインで顔合わせをしたのですが、子どもがいることを配慮してくれて。子育てに理解がある会社だなと感じました。
特に今の上司である峯村が私の仕事に対する姿勢にすごく共感してくれて、「仕事と子育てを両立できる環境を用意しますよ」「サポートできますよ」とはっきり言ってくださったのも心強かったです。面接の中で何度もそう言ってくださって、私が「こういう働き方をしたいんです」と伝えるとそれに対して明確に回答してくださいました。
さらに経営陣もみなさん子育て中のパパということで、本当に子育てには理解があることを感じました。入社してからもその印象は変わらず、子どものことで休むと、次の日に「どうでした?」と声をかけてくださったり。上司が理解を示してくれることは本当に心強いです。
ーー梶山さんの1日のスケジュールを教えてください。
梶山:在宅の日は朝5時半か6時前に起きて自分の準備をして、子どもが起き次第準備をします。7時半頃に徒歩10分の保育園に預けて、戻ってくると8時頃になるので、そこから業務開始する流れです。
17時半に迎えに行って、18時頃に帰宅。そこから子どもにご飯を食べさせて、お風呂に入れて、寝かしつける。うちの子は1歳4ヶ月で、眠くなるとぐずってしまうので、20時前には寝かしつけを終えます。22時から22時半頃には私も就寝という感じです。
出社の日は9時から16時半まで働いています。週1回の出社日は6時間半しか働けないので、他の日で残りの稼働を調整しています。フルタイムで稼ぎたかったので、時短勤務じゃなくてフレックスで柔軟に働けるこの制度があって本当に助かっています。これがあったからこそユーティルに決めたというのもありますね。
ーーフレックスタイム制にだいぶ助けられているんですね。
梶山:そうですね。あとは、リモートワークができるのもありがたいですね。通勤時間がないので、その分を家事や育児に充てられます。朝も保育園から戻ってすぐに仕事を始められるし、夕方も17時半ギリギリまで働いてから迎えに行ける。この柔軟性がないと、子育てしながらフルタイムで働くのは難しかったと思います。
ーー急な休みが必要な時のサポート体制はどうですか?
梶山:まず、急な休みに対してみなさん「どうぞ」とフラットに言ってくださるので、本当に助かっています。インサイドセールスは私を含めた2名体制なのですが、仮に休むことになってもSlackですぐに連携して、カバーしてくれます。
これまで3回ほど急な休みをとったのですが、上司がすぐに「梶山さん休みなので、この業務お願いします」と他の方にSlackで私の業務を振ってくださっているのを見て、本当に安心しました。
うちの子は意外と健康であまり休まないのですが、それでも急な発熱とかはありますからね。そういう時にフォローし合える体制があるから、休みづらいということもないし、安心して休めます。
ーー子育て中の方にとってインサイドセールスは働きやすい職種だと思いますか?
梶山:とても働きやすいと思います。インサイドセールスは問い合わせがあったお客様に連絡をして商談を設置する業務がメインなので、商談設置後や受注後はフィールドセールスや制作担当に引き継ぐことになります。いい意味で手離れが良く成果に向き合うことができるので、その点は子育てと両立しやすいと思います。
ーー限られた時間で成果を出すために工夫していることは?
梶山:入社1ヶ月くらいは1日の時間の使い方について考えたり、工夫したりすることが多かったですね。上司と任されている仕事を細分化して優先順位をつけて、それぞれに何分何時間かかるか計算して。「このタイミングでこの仕事をやる」と決めていく感じで、最初は密にすり合わせをしていました。
今はそれが型化されているので、その通りに動いています。例えば、事務作業には1日30分、朝8時から8時半に使う。残りの9時までの時間に他の雑務をやる。9時からは新規の問い合わせ対応、ここからここは問い合わせ対応、というように時間配分を決めて、基本的にはその通りに動いています。
上司が行動をモニタリングしてくださっていて、「今日少ないけど、何か他業務ありますか?」みたいに声をかけてくださるので、調整もしやすいです。
ーー転職を考えている子育て中の方へ、ユーティルで働く魅力を伝えるとしたら?
梶山:やはり子育て中の社員に理解があることが一番の魅力です。ユーティルにはママやパパの社員が多く在籍していて、みなさん仕事と子育てを両立しています。私はインサイドセールスですが、子育て中でも働きやすいという点では、どのポジションも共通していると思います。
仕事が好きだけど、子どもとの時間も両立したい。そんなジレンマがある方には本当におすすめです。子育て中だからという理由で仕事の機会が制限されることもないし、配慮されすぎて困ることもない。子育てに理解があるけど、特別扱いではなく、一人の社会人として扱ってもらえる。それがとても心地いいです。
ーー最後に梶山さんにとって働きやすい職場とは?
梶山:プライベートと仕事がしっかり区別できる会社ですね。保育士の頃は仕事とプライベートの境目がなかったのですが、今はメリハリがつけられています。子育てをしている私にとって、プライベートと仕事を切り離せる今の環境は本当にありがたいですね。
転職する時は本当に不安で「私のような人を誰が雇ってくれるんだろう」と思っていましたが、ユーティルは私のバックグラウンドよりも意気込みを評価してくれました。
この4ヶ月ユーティルで働いてみて「本当に転職してよかった」と思っていて、働きやすい環境を提供してもらっていることに感謝しています。これからもインサイドセールスを極め、会社はもちろん、日本中の中小企業に貢献していきたいと思います。
▼ユーティルでは一緒に働く仲間を募集しています!