生涯現役のシニアをもっと、警備事業にかける思い
Photo by Redd Francisco on Unsplash
「生涯現役」を、もっとあたりまえに。
JHNグループが警備事業にかける“人”への思い
「定年って、なんのためにあるんだろう?」
そんな問いから、私たちの警備事業はスタートしました。
警備という仕事は、実は“人”の魅力が最大限に活きる仕事です。JHNグループでは現在、シニア層を中心に「生涯現役」で活躍できる環境をつくり続けています。
福岡を拠点に急成長中の当社がなぜ、今“警備”というフィールドで新たな挑戦をしているのか。その裏側にある想いをお伝えします。
「働くこと」をあきらめない社会をつくりたい
日本は、超高齢社会に突入しました。
でも、シニア=“助けられる側”というイメージは、もはや時代遅れです。
私たちJHNグループでは、「生涯現役」をキーワードに、60代・70代の方々が“現役”として活躍できるフィールドとして、警備業に着目しました。
「警備って、体力が必要じゃないの?」と驚かれることもあります。
たしかに過酷な現場もありますが、私たちが主に扱うのは交通誘導や施設警備といった“見守り”に近い仕事。何より求められるのは、まじめさ、責任感、そして人間力。
その点で、人生経験豊富なシニアの皆さんは、まさに適任なのです。
実際に働く“人生の先輩たち”が輝く現場
現在、JHNグループの警備事業では、60代後半~70代前半のスタッフが多数活躍しています。なかには、定年後に「もう一度誰かの役に立ちたい」と応募してきた方も。
ある70代の男性は、元公務員。退職後は趣味の園芸に没頭していたものの、「朝起きる理由がない」と感じ、働くことを決意。いまでは毎朝決まった時間に制服に袖を通し、近所の施設の出入り口に立っています。
「“おはようございます”って挨拶されるのがうれしくてね。必要とされるって、やっぱり生きがいなんですよ」と、笑顔で話してくれました。
シニア活用の本当の価値とは
私たちがシニアを雇用する理由は、労働力不足の穴埋めではありません。
「人としての尊厳」を守り続けられる社会を、企業の立場からつくりたいからです。
シニアの方々が働くことで、自分らしさを保ち、健康を維持し、家族との関係性がポジティブに変わる。そうした変化を私たちは何度も見てきました。
地域の子どもたちにとっても、“おじいちゃん警備員さん”は安心の象徴になります。
若手スタッフにとっては“仕事の流儀”を教えてくれる師匠でもある。
世代を超えて“つながる”環境こそが、私たちの目指す警備事業のかたちです。
警備業の未来を再定義する
JHNグループでは、警備業を“人材活躍のプラットフォーム”として再定義しています。
たとえば、
- 研修制度の強化:未経験の方でも安心して現場に立てる教育制度を整備
- 健康管理支援:体調や勤務時間を個別にマネジメント
- マッチング精度の向上:その人に合った現場を紹介し、長期就業をサポート
そして何より大事にしているのが、「人と向き合うこと」。
現場の声、スタッフ一人ひとりの個性や想いを大切にするからこそ、離職率も低く、定着率が高いのが私たちの強みです。
地域のために、人生のために働く
警備事業は、地域インフラの一部です。
だからこそ、JHNグループでは“地域密着型”を徹底しています。
福岡をはじめとした九州エリアで、スーパーの駐車場や建築現場、小学校の通学路など、地域の暮らしを守るポジションにこだわっています。
「人の役に立ちたい」
「誰かに“ありがとう”と言われたい」
「もう一度、社会とつながりたい」
そんな想いを持つ方々に、安心して挑戦してもらえる場を提供したい。
その先に、“誰もが年齢に縛られず働ける社会”があると信じています。
あなたも“人の可能性”を広げる仕事、してみませんか?
今回の記事を読んで「何か感じた」「共感した」という方。
あなたが今、学生であっても、転職活動中であっても、ぜひ一度私たちの話を聞いてみてください。
警備という仕事は、まだまだ進化の余地があります。
そして、誰かの可能性を広げる仕事は、自分の可能性も広げてくれます。
人に関わることが好き。
地域に貢献したい。
“現場”で価値を生み出したい。
——そんなあなたを、JHNグループは心から歓迎します。