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「カオスな環境だから楽しい」 マーケティングパートナーシップチームインタビュー

GeekOut株式会社は、新時代のメディアインターフェースである「イマーシブ(没入型)メディア」を誰もが活用する未来に向けて、DAU7,000万人を誇る世界最大級の仮想空間制作・公開プラットフォームである「Roblox」上へのコンテンツパブリッシングとメディアの構築を、世界中のクリエイターとともに行っています。


設立3年目を迎え、さらなる事業成長に向けて、採用と組織化に力をいれています。

今回は、「マーケティングパートナーシップチーム」の後(うしろ)さんとロジリンさんにどんなお仕事をしているか、このお仕事の魅力について詳しく話を聞きました!


後 智子 (うしろ ともこ)
マーケティングパートナーシップ パートナーシップマネージャー

学生時代の多くを海外で過ごし、海外でのお仕事経験の後、前職でVRスタートアップにて、プロデューサーを経験。2023年12月、GeekOutへ入社し、パートナーシップマネージャーとしてステークホルダーとの関係構築を主に行う。

趣味は、マンガ、多肉植物の収集(400種以上!)、登山やジムなどのアクティビティなど。ストレス発散方法は、毎日自宅のピアノで演奏すること。

バスバス ロジリン ミランダ
マーケティングパートナーシップ プロダクトマーケティングマネージャー

フィリピン出身。外資系ITコンサルティングファームにてビジネスアナリストとして経験を積んだ後、海外広告主向け広告代理店へ転職。モバイルゲームの広告アカウントプランナーを経て、2024年5月、GeekOutへ入社しプロダクトマーケティングマネージャーとして、プロジェクトのマーケティング全般を担当。

趣味は、音楽に関わるもの全般。ダンスをはじめとして、ライブやフェスにも参戦。最近ヨガをはじめられたとのこと。

― マーケティングパートナーシップチームは具体的にどのような役割を担っているのでしょうか?

後:
マーケティングパートナーシップチーム全体としては、プロジェクトの目的・KPIから逆算したリソース調達を行いマーケティング戦略を構築して、プロジェクトに落とし込んでいく、という役割です。

私自身は「パートナーシップマネージャー」として、外部パートナーとの関係構築を担っています。
Robloxの日本ユーザーを増やすにはどうすればいいのか考え、日本でどのようなものがトレンドになっているのか学びながら、戦略設計と挑戦を繰り返しています。

海外の主要な開発・制作スタジオの方々、影響力を持っている国内外のインフルエンサーの方々、動画クリエイターなど、関係構築すべきパートナーは多岐にわたります。国内外のコミュニケーションなので、これまでに培った英語と日本語をフル活用し、時には海外の時間に合わせてフレキシブルにミーティングをすることもあります。(深夜は避けてもらってます...笑)

ロジリン:
私はまだ入社したてですが、「プロダクトマーケティングマネージャー」として、弊社が携わっているエクスペリエンスのすべてのタイムラインを把握し、より多くのユーザーを集められるような戦略、企画そして実行を担当しています。
またこれまで打ってきたマーケティング施策の効果測定を行い、今後の施策に活用できるようなスキームを作成することも、お仕事の一つです。

後:ほかには、関連イベントの企画や運営も行うこともあります。今年3月にRoblox Creator Japan Tourという、海外インフルエンサーを日本に招待して弊社が携わっているエクスペリエンスの先行プレイをしてもらうイベントを開催しました。これもインフルエンサーとの継続的な関係構築の一環として行っていますし、毎年9月にカリフォルニアで行われるRDC (Roblox Depelopers Conference) の現地参加も行っています。


― 後さんは入社半年、ロジリンさんは入社2週間で、すでに活躍していますが、お仕事の魅力を教えてください。

後:
まず第一に、楽しいですね!やはりまだ人数が少ないので、タスクは山ほどありますが、その忙しさが気にならないくらいエキサイティングな日々を送っています。

ビッグな海外インフルエンサーや開発者と意見交換をしたり、GDCでアメリカのRoblox本社を訪問したり、まだまだ前例がないお仕事をたくさんさせていただいていると感じています。事業全体にとって有効でありしっかり費用対効果を示せさえすれば、自分が考えたアイデアをフレキシブルにすぐ実行できるのは大きな魅力のひとつですね。


ー 大変なことはありますか?

後:
10個以上のプロジェクトが常に走っているので、やるべきことの量はやはり多いですね。日々毎日やることが変わりますし、何が優先事項なのかを考えながら遂行するのは大変ではありますがチャレンジングで楽しいです。

ロジリン:
私入社前に田中さん(CEO)に「カオスですけど大丈夫ですか?」と聞かれましたが、実際入社してみて、本当にその通りでした(笑)でもそれがとても楽しいです!

私はあまり体力勝負をしたくないタイプで、頭を使いたいタイプなんですよ。戦略を立ててマイナスをゼロに持って行って、ゼロを1に、1を10にすることが得意なので、それを素早いスピードで実行できる環境はすごく魅力的だと思います。

― ロジリンさんは前職2社ともに大手企業だったかと思いますが、スタートアップに転職してみていかがですか?

ロジリン:
「ほんとに指示受けないんだ」っていう驚きがありますね(笑)大手企業だと、振られる仕事に対して答えが決まっていて、それにきちんと応えていくっていうのが多かったと思います。

でもGeekOutに入ってからは、「このプロダクト良くしてほしいんだよね」とか結構抽象度の高い課題をもらうことが多くて、何通りにも実行できることの選択肢の広さと自らが推進力になることにやりがいを感じています。

― 1日の働き方として、どんなスケジュールになっていますか?

後:

海外パートナーは時差があるので、基本的に朝や夜にミーティングすることが多いですね。日中は日本語でのキャッチアップをメインに行っています。これは朝早くの海外とのMTGがある日ですが、ない時は大体9時から18時くらいで働いていることが多いです。

ロジリン:

今はキャッチアップ期間で、すべてのプロジェクトの定例ミーティングに参加して、プロジェクトのタイムラインと打つべき施策を考えています。他は戦略立てに時間を使うことが多いですね。


― 日本語と英語をフル活用するチームなんですね。ちなみに、お二人とも英語が堪能ですが、話せるようになるまでの経緯を教えてください!

後:
いえいえ、高校までは全然話せませんでした。でも、私の性格的に日本だけでなく多文化に触れたい!という気持ちで、気づいたら海外を飛び回っていました(笑)

高校時代にニュージーランド、大学と大学院でイギリスに留学しました。その後も仕事でアフリカやヨーロッパにも行きました。まわりの友人は英語話者が多いため、今も日常会話では英語を使うことが多いですね。

ロジリン:
私はフィリピン人で、生まれもフィリピンです。中学で日本に来るまで、15年間タガログ語と英語をどっちも使っていたので、問題なく話せます。フィリピン英語特有の訛りがあったんですが、高校生の時に英語のスピーチコンテストに出る機会があって、そこで練習してたらいつのまにか訛りが消えてました。
その後、アメリカ、イギリスにも留学していました。

後:
ロジリンは逆に15歳で日本に来たのに、日本語ネイティブなのがすごいよね笑。実は私たち二人とも同じ国際教養大学の出身なんですが、学生時代からロジリンは優秀で有名でした!

ロジリン:
いやいや、とんでもないです(笑)GeekOutへ呼んでくださったのも後さんなんです。こうして大学時代のご縁が転職のチャンスにつながるのはすごく嬉しいです。

― 現在仲間を積極採用中ですが、GeekOutにどんな人に入ってもらいたいですか?

後:
GeekOut全体に言えることは、選択と集中ができる人だと思います。
まだまだ前例がなくゼロから構築していることが多くて、やるべきこと・やりたいことは無限に出てきます。その中で、事業全体にとって重要なものを見極めて優先度をつけ、時にはすべてやろうとせず、「戦略的撤退」の判断も必要です。
想像されるようなコミュ力が高い人ではなく、相手に「どうやったら伝わるか?」をしっかり考えられる方だと合っていると思います。

ロジリン:
「自発性がありながらも、チームワークを考えられる人」ですかね。
GeekOutのステークホルダーには様々な立場、業種の方々がいますし、汲み取らないといけない背景も様々です。たとえコミュニケーションに自信があっても、いったん踏みとどまって考えて、チームへ共有・連携してくれる人がいいと思います。

あとは、Robloxは今ターゲットの年齢層を広くしていきたいと思っているので、トレンドの知識を常に最新にしなければなりません。過去のものがトレンドとして戻ってくることも往々にしてあるので、幅広く興味関心を持って、スポンジのように吸収できる人は求められていると思います。

後:
それは大事ですね!!日々状況が変わるなかで、自分の役割を全うすることだけでなく、会社の成長のために必要な仕事も楽しんで取り組める人が今のGeekOutには求められているのではないでしょうか。


― お二人とも、お忙しい中ありがとうございました!

GeekOutでは現在、仲間を募集しています。
ご興味を持っていただけましたらぜひお気軽にご応募ください!




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