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【さくら観光バスの社長が語る】「育成して、良い会社に移っても構わない」。社長が若手・中堅の採用を「未来のために必要」と強調する真意
こんにちは!さくら観光バスの人事担当です。
当社は今、次なる成長を見据える「第二創業期」という重要なフェーズにあり、組織の若返りと人財育成に全力を注いでいます。なぜ社長は「育てて、良い会社に移っても構わない」とまで言い切るのでしょうか。
今回は、その未来志向の育成哲学と、若手・中堅採用に熱意を注ぐ真意について、代表取締役の天野に詳しく話を聞きました。
社長直言:「第二創業期」の若返りは、会社存続のために不可欠
人事:当社は今、「第二創業期」として若手・中堅の採用を急務としていますが、この取り組みへの社長の熱意について改めてお話いただけますでしょうか。
社長: 次の10年、20年を見据えると、若手・中堅の採用は会社存続のために必要不可欠だと強く考えています。
現在は、経験豊富なベテラン層からの技術・知識の引き継ぎが急務です。私たちは幾多の危機を乗り越えて強固な経営基盤を築きましたが、その安定を未来へ繋ぐには、新しい世代の力が必要です。
私は社員に対し、若手採用は「お前らの未来のために必要だ」と伝えています。
寛容な育成哲学:「より良い条件の会社に移っても構わない」の真意
人事: 当社は研修が手厚く、「桜観光バス教習所」とまで言われることもあると聞いていますが、社長が考える育成の哲学についてお聞かせください。
社長: はい。育成には非常に力を入れています。もちろん、長く当社で活躍してほしいという願いはありますが、私の根底にある哲学として、新人ドライバーを育てて、「より良い条件の会社に移っても構わない」という考え方もあります。
私たちが社員の成長に投資するのは、社員がプロとして自立できることが、結果的に「売上より安全第一」の理念 に基づいた高いサービス提供に繋がると確信しているからです。
運転免許のない新卒へ—運行管理者見習いや清掃で「バスへの愛情」を育む教育
人事: 大型二種免許の取得支援をはじめ、未経験者や新卒の社員には具体的にどのような教育を行っているのでしょうか。
社長:バス運転手になりたいという意欲ある方の挑戦は全力で支援します。
通常約40万円かかる大型二種免許の取得費用は、会社が全額負担します。入社時の研修では、未経験者も安心できるよう、座学12時間、運転20時間以上をかけて段階的に指導します。
特に新卒など運転免許をまだ持っていない方々には、すぐにハンドルを握らせるのではなく、運行管理者見習いやバスの清掃業務を経験してもらいます。
洗車機使用後も2時間程度かける清掃作業などを通じ、「バスへの愛情」やお客様の気持ちを理解してもらう教育を行っています。
プロ中のプロである貸切バスの仕事へ、未来の担い手を育てる
人事: 育成を通じて、私たちは最終的にどのようなドライバーを育て、どの事業で活躍してもらいたいと考えているのでしょうか。
社長: 私たちが最も求めるのは、貸切バスの運転手です。
これはまさに「プロ中のプロ」の仕事であり、バスの運転手において、「花形」と言える存在ですね。
しかし、この貸切バスの運転手を担うには、高い技術と経験が必要です。
当社の強みである高速路線や企業送迎で安定した経験を積んだ後、観光貸切バスへとキャリアアップしていく道筋があります。
私たちは、意欲と成長力のある若手が、この安定した基盤の上で、将来的にプロ中のプロとして輝けるよう、運行管理者など国家資格の取得支援を継続的に行い、キャリアを支えていきます。
育成環境が整った当社で、次世代のバス業界を担うプロを目指しませんか
人事: 社長、ありがとうございました。
若手育成への熱意が、安定した未来を創り出すことにつながっていると改めて感じました。最後に、これから入社する仲間へメッセージをお願いします。
社長: さくら観光バスは、経験を問わず、あなたの「バス業界で活躍したい」という意欲を全力でサポートする環境が整っています。また、地方からの応募者には社宅(家賃7割会社負担)や社用車貸与といった手厚い支援を用意し、生活基盤も支えます。
私たちのモットーである「楽しく仲良く」の文化 のもと、意欲ある新しい仲間と共に、次の成長を切り拓いていきたいですね。まずは個別説明会へお越しください。