はじめまして!株式会社ヘルスベイシス新卒4期生の久次梨紗です。
この記事では、私の人物像、就活の経緯を中心に、最終的にヘルスベイシスに決めた理由をお話しします。
こんな方は、ぜひお読みください。
✔ 現在の就活に疑問を抱いている人
✔ 本気で頑張れる環境を探している人
✔ 上昇志向のある人
最後までお読みいただければ嬉しいです。
<プロフィール>
名前:久次 梨紗(ひさつぐ りさ)
出身地:福岡県久留米市
大学:横浜国立大学
見ていた業界:IT系
趣味・好きなこと:読書、映画、カラオケ、散歩、バードウォッチング、温泉、ボードゲーム、脱出ゲーム、謎解き、旅行、カフェ、ピアノ
頑張れない自分が嫌い。窮地に立たされることが好き。
私は学生時代、特別に目立つ存在ではなく、ごく普通の学生でした。しかし、自分の役割に対する責任感や使命感は人一倍強かったように思います。
振り返ってみて「頑張った」と感じる経験は、大きく2つあります。
それは、①中学時代のバレー部での経験、②高校時代の合唱部での経験です。
まず、中学時代のバレー部での経験です。
私はもともと運動が得意ではなかったのですが、バレー部の顧問の先生から「人員が足りないから入ってほしい」と頼まれ、半ば成り行きで入部しました。ところが、最初はサーブすらまともに入らず、同級生たちが3ヶ月ほどでサーブを決められるようになっていく中で、私は夏休みに入ってもサーブが入らず、ひたすら練習の日々を送っていました。
しかし、諦めずに練習を重ねた結果、夏休みの猛練習を経てついにサーブが決まるようになり、2年生になる頃にはサービスエースを決めるまでに成長しました。さらに、アタッカーとしても試合で活躍できるようになったのです。
ここまで頑張れたのは、「自分がここで頑張らないとチームに迷惑をかけてしまう」という強い責任感があったからです。
高校時代の合唱部でも、同じような状況に直面しました。
人数が少ないうえに、高い声を出せるメンバーがいなかったため、自然と私がソプラノパートを担当することになりました。しかし、最初は楽譜に書かれている高音が出せず、悔しい思いをしました。
それでも、諦めずに練習を重ねるうちに徐々に高音が出せるようになり、最終的にはコンクールで銀賞を獲得することができました。
ここでも私を突き動かしていたのは、「私がやらなければ」という使命感でした。
一方で、頑張れなかったこともあります。それが勉強です。
正直、勉強は「やってもやらなくても自分にしか影響しない」と感じていたため、モチベーションが湧きませんでした。また、勉強を熱心に頑張っている姿を見せることが、どこか「かっこ悪い」と思っていたことも影響していたと思います。
それでも、休み時間に必死で勉強している同級生を見て「かっこいいな」と感じることもありました。そんな中、先生や親から勉強を褒められると、なぜか喜びよりも罪悪感や悔しさを感じていたのが正直なところです。
大学時代には、さらに大きな転機が訪れました。
コロナ禍で入学式も中止となり、横浜の大学に入学したものの、最初の1年間は地元の福岡で過ごし、大学に通っている実感がなかなか湧きませんでした。
3年生の夏になると、周囲が就活を始め出したので私も流れに乗って就活を始め、メンターのサポートを受けながら順調に内定を獲得できそうな状況になっていました。
ところが、ふと「このまま流されて就活を続けていいのか?」という疑問が湧きました。
母親に相談すると、「大学入学前は留学したいと言っていたじゃない?」と言われ、その言葉ではっとしました。コロナ禍ですっかり忘れていたけれど、確かに私は留学を夢見ていました。
そこから一気に方向転換し、進んでいた面接をすべて辞退してフィンランド留学に向けて動き出しました。英語が得意ではなかったため、交換留学に必要なスコアを満たせず、自分でフィンランドの大学に直接連絡を取り、授業を受けさせてもらえるよう交渉しました。
情報もほとんどなく、手探りの状態でしたが、何とかビザを取得し、住居契約も自分で手続きを行い、ついにフィンランド留学を実現しました。
夢が叶った瞬間、「やればできるんだ」という達成感を強く感じました。
私がこれまで「頑張ったな」と思える経験はいくつもありますが、「全力で頑張った」と胸を張って言えることはまだありません。私は、頑張れない自分が嫌いです。だからこそ、「全力で頑張っている自分」でいられる環境に身を置くことが、私にとって重要なのです。
ここなら、全力で頑張れる
私が本格的に就職活動を始めたのは3年生の9月です。周囲の友人が夏頃から就活を始めていたため、少し遅れたスタートとなりました。9月15日に初めて企業説明会に参加し、そこから具体的な企業選びを進めていきました。
私の企業選びの軸は一貫して「自分で考えて行動できる環境があるか」「堂々と全力で頑張れるか」という点でした。全員の士気が高く、理念を共有し、それに向かって日々努力している社風の中で働きたいと考えていました。これは、これまでの経験から「自分が全力で頑張っているときこそ、自分のことを好きでいられる」という気づきがあったからです。
また、マニュアル通りの仕事ではなく、自分なりに工夫し、挑戦できる環境であることも重要でした。アルバイトの経験からも、言われたことをただこなすだけでなく、どうすればより良くできるかを考えて実行することでモチベーションが上がることを実感していたからです。
そんな中、逆オファー型の就活サイトを通じて出会ったのが、ヘルスベイシスでした。
最初は「話を聞いてみようかな」程度の軽い気持ちでカジュアル面談を受けた後、すぐに2回目の面談を受けました。この時点で他にも15社ほどの説明会や面談を受けていましたが、ヘルスベイシスには他の企業にはない魅力を感じ始めていました。
特に印象的だったのは、採用活動をしている方々が営業やマーケティングなどの業務を兼任している点です。そのため、話の深さや具体性が他の企業の「人事担当者」とはまったく異なっていました。面談でのやり取りを通じて、社員の方々の働く姿勢や考え方に強く共感し、「この人たちと一緒に働きたい」と自然に思うようになっていきました。
その後、3回の面接と最終面接を経て、3次面接の時点では「ここに受かったらここに決めよう」と決心していました。もともと就活の最終決定は日本に帰国してから4年生の7月以降を考えていましたが、11月に内定をいただいた時には即承諾しました。
最終的にヘルスベイシスに決めた理由は、「ここを選ばない理由がない」と思えるほど魅力を感じたからです。設立から2年ほどで複数の事業を立ち上げ、完全自己資本で成長を続けているベンチャー企業は他にもあるかもしれません。しかし、比較検討する必要がないほどにヘルスベイシスに魅了されていました。
そして何より、「ここなら全力で頑張れる」と心から思えたことが決め手でした。自分の好きな自分=全力で頑張っている自分を実現できる環境があると確信できたからです。
目指すは子会社の社長!
私が今考えている理想のキャリアは、ヘルスベイシスでリーダーとして経験を積み、事業部長となり、最終的にはその事業部を独立させて子会社の社長になることです。
この目標を持つようになった背景には、私の負けず嫌いな性格や、常に自分の成長を求める姿勢が関係しています。せっかく働くのであれば、より高い目標を目指し、自分の力を最大限に発揮できる環境に身を置きたいと考えています。
入社後は、まずはインターンでの経験を活かしつつ、リーダーとしてさまざまな業務を経験し、他の事業部にも積極的に関わっていきたいと考えています。特定の業務にとどまらず、幅広い視点を持つことで、自分自身のスキルや知識を深め、将来的には事業全体を統括できるような立場を目指したいです。
もちろん、その道のりは決して簡単なものではないと思います。新しいことに挑戦すれば失敗することもあるでしょうし、思うように結果が出ないこともあるかもしれません。しかし、そこで諦めるのではなく、仲間とともに課題に立ち向かい、一つひとつ乗り越えていくことで、自分自身がさらに成長できると信じています。
また、リーダーとして成果を出すことはもちろんですが、同時にメンバーの成長を支援し、チームとしての力を最大限に引き出せる存在になりたいと考えています。自分の成功だけでなく、周囲の成長や成功に貢献できるリーダーこそが、本当の意味で「事業を担う存在」だと思っています。そのために、入社後はまず目の前の仕事に全力で取り組み、積極的に挑戦を続けていきたいと思っています。
誰もが当事者となる高パフォーマンス組織
ヘルスベイシスは、私の代である25卒も含め、これからさらに多くの仲間が加わっていくことが想定されます。その中で私が目指したいのは、心理的安全性が高い環境を維持しつつ、誰もが自分の意見やアイデアを安心して発言できる組織です。
ここでいう心理的安全性が高い状態とは、誰もが周りからのネガティブな反応を恐れることなく自分の意見やアイデアを発言できる状態を指します。周囲からのネガティブな反応を恐れず、活発に意見を交わし合える環境があれば、自然とイノベーションが生まれてくると考えています。
心理的安全性が高く、なおかつ業績基準(目標)が高い状態を維持できれば、誰もが当事者意識を持ち、主体的に学びながら行動する姿勢が自然と根付いていくはずです。自ら考え、行動し、それを周囲と共有してさらに磨いていく、そんなサイクルが生まれることで、チーム全体の成長につながると信じています。
そのためにも、現在も頻繁に行われている1on1ミーティングでメンバー1人ひとりの特性をしっかりと理解し、適切な仕事を任せることで、自ら考え行動する文化を継続・強化していきたいです。これから会社の成長に伴って仕組み化が進んでいくことは避けられませんが、それでも「自分で考えてやってみる」という文化は必ず残したいと考えています。
最終的には、メンバー全員が当事者意識を持ち、それぞれが自分の役割に誇りを感じながら成果を出していく、そんな高パフォーマンスな組織を築いていきたいです。
入社を考えている人へのメッセージ
もしここまで読んで、「自分と似ているな」と感じたり、「ちょっと面白そうだな」と思ってくれた人がいたら、ぜひ一度1on1のカジュアル面談を受けてみてほしいです。
コンフォートゾーンを抜け出したい人、何かに全力で打ち込みたい人、そして将来に対して漠然とした不安を感じている人には、ヘルスベイシスはぴったりな会社だと思います。
私自身、これを書いている時点でインターンを始めて4か月が経とうとしています。この4か月で、自分で考えて行動する機会が本当にたくさんありました。そして、少しでも疑問に思ったことがあれば、すぐにリーダーやメンターに相談できる環境があります。その相談をしっかりと受け止めてもらえる文化があるからこそ、安心して挑戦し続けることができました。
1か月目と比べても、自分自身の成長を実感できる瞬間がたくさんあります。この成長実感こそが、ヘルスベイシスで働く最大の魅力だと思います。
だからこそ、自分の心に正直に、悔いのない就活をしてください。
一歩踏み出せば、きっと大きな成長とやりがいが待っているはずです。