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【新卒2期生】「社会貢献」という軸を、1年間深掘りをして、価値観の言語化を続けて、私の就活軸は出来上がった

はじめまして!株式会社ヘルスベイシス 新卒2期生の小林志帆(こばやししほ)です。

この記事では、私の人物像、就活の経緯を中心に、最終的にヘルスベイシスに決めた理由をお話しします。
こんな方は、ぜひお読みください。

✔ 「価値観」があう会社で働きたいと思っている方
✔ 自分の進路に悩んでいる方
✔ 人に流されずに生きたい
✔ 就活の軸作りに悩んでいる方
✔ 社会問題に関わることを仕事にしたい方

最後までお読みいただければ嬉しいです。

<プロフィール>

名前:小林志帆(こばやししほ)
大学:名古屋大学
見ていた業界:人材・IT・広告
出身:愛知県
趣味:読書・音楽鑑賞・神社仏閣史跡巡り
大学では空手道部と国際交流サークルに所属し活動

はじまりは「良い子」だった

物心着いた時から本を読むことが好きでした。

当時、田舎の保育園では延長保育をする子供の数は少なく遊び相手がいないため、私は夕方になると保育士さんの邪魔にならないよう1人で本を読んでいました。周りの人に迷惑をかけさえしなければ、いい子であると認定してもらえると知り、周りの顔色を気にする、人見知りな子どもになりました。

周りの大人が「偉い」「すごい」と褒めてくれる中、自分は周りの幼い子達とは違うんだという謎のプライドが生まれました。暗記が得意だったことから成績も良く、自分は優秀だという若干選民的な自意識もありました。(今振り返れば、苦手なことに目をつむり、驕っていた自分が恥ずかしいです。)

小学校では、親に言われるがままに書道・水泳・ピアノ・そろばんと習い事を掛け持ちしていました。家庭の方針は厳しめで、ゲーム等はやったことがなく、勉強の他にやることがありませんでした。

当時の私にとって読書は、自分で選ぶことのできる唯一の娯楽でした。内向的な性格とインドア気質もあって、あまりクラスの子とは遊ばず、休み時間にも本ばかり読んでいました。

先生方はそんな私を大人びていると解釈したのか、クラス委員に推薦したり、責任ある役割を任せたりしてくださいました。

親や先生に言われたことに反抗しないことは楽でしたが、どこか物足りない、熱中できないと感じていました。

「私は必要とされていなかった」と感じたショック

中学からベースギターを始め、バンドを組み、活動していた時期もありました。みんなで一つのものを作る楽しさ、一体感を感じ、ずっとこうして音楽を続けたいと思っていました。

時には自分の意見を押し殺して、メンバーに嫌われないように行動することもありました。しかし、メンバーが別の活動をすることになったため、バンドが解散してしまいました。

その時感じたのは、「私は選んでもらえなかった」というショックです。
メンバーとは仲が良いと思っていたのに、
「あの子にとって、私は大切じゃなかった」
「私は必要とされていなかった」という哀しみが頭の中を永遠にループし、当時は非常に落ち込みました。

「ありのままの自分」を受け入れる

中学では小学校と少し変わり、ありのままの私を受け入れてくれる友達が出来ました。

それまでの人生で一番居心地が良く快適でしたが、同時に依存してしまう危うさもありました。

人間関係をリセットし、私自身のシャイな面を改善したいという理由で遠方の高校を選びました。(これも消極的な高校デビューでしょうか?)

中学のバンドが解散した後も、音楽のことがどうしても諦められず、高校では軽音部に入部しました。そこでも本気で活動する仲間を見つけ、オリジナル曲を作ったり、大会に出場したりもしました。

しかし、本気でやりたいと思うメンバーを集めたにもかかわらず、1年半で解散となりました。それぞれの生活の中で優先順位が変わっていくことを知り、同じ想いで取り組むことの難しさを痛感しました。

高校デビュー(?)の面では成功し、今までいなかったタイプの友人と接することが増えました。

私自身は頭でっかちの堅物だったため、良い意味で楽観的で型破り、自己主張の激しい人の行動や考え方に驚きました。

正直、宿題を出さなかったり約束の時間を破ったりする根性は理解できませんでしたが、そんな自由さを眩しく感じていました。一方で、周りに気を使い、いい人であろうと努力をしてきましたが、”選ばれなかった”自分も、ありのままの私を前面に出してもいいのかと思えるようになりました。

誰かに決められない、自分だけの意思で選んだ道

大学では、空手道部に入部しました。従兄弟が黒帯を持っていたため、元々空手には憧れがありました。

私自身は高校生まで、文化系の部活にばかり所属していたため、体育会の雰囲気を知りたいと思い、入部を決めました。

他にも武道系のサークルや同好会はありましたが、大会に出場する事や練習の多さを考慮して、最も厳しく夢中になれそうな部活を選びました。

ただ春頃の私は、今まで続けてきた軽音楽のサークルにも所属しており、どちらに本腰を入れて活動すべきか悩みながらどっちつかずの活動をしていました。

転機となったのは初めて行った空手の大会です。
私と同じく初心者の先輩が、試合後に本気で悔しがっているのを見て、これが私の求めていたものだとようやく気づくことが出来ました。

大学の軽音楽サークルは、高校とは違い、曲ごとにバンドメンバーが変わります。多様な人とセッションができる良さはありますが、私は何となく物足りなさを感じていました。

その物足りなさの理由は、一体感が欠けていることであり、仲間と同じ目標に向かって高め合うことが楽しかったと気づきました。

それからは空手に専念し、先輩や経験者の同期のように強く自由な空手をすることを目標に、日々の練習を行いました。

もちろんすぐに上達するはずもなく、まずは基本の姿勢を体に染み込ませるところから、一つ一つ丁寧に始めました。

またこの部活の特徴として、大会という目標が設定されている以外はほとんど自分で練習量を調節する自由度の高さがありました。

空手部は、「練習しなさい」と言われることのない、自分だけの意思で選んだ道でした。

私の性格の特徴

こうやって自分の過去を振り返ることで私は、自分の2つの特徴に気づきました。

・好奇心旺盛で新しい環境に適応することを楽しむ
・設定した目標達成に対する責任感の強さ





私の就活

就活を始めるにあたって、自分がどんなことをしていたいかを考えた時に、

「誰かの困難に寄り添う」
「社会貢献性の高い仕事」

がいいと漠然と考えていました。

そのためには、自分の専攻である心理を活かした公務員の専門職に就くことが最善だと思っていました。

公務員面接の練習も兼ねて知見を広げるために、3年の5月から本格的に民間の就職活動を始めました。

最初は同じ大学の学生が多く受けている大手企業のインターンシップ選考を受けていましたが、自分が結局何をしたいのかが分からなくなり、12月のインターンシップから、人材業界に絞って就活を始めました。

人にアプローチをする難しさと自分が与えられる影響の大きさが、私が仕事を通してやりたいことと一致していると感じたからです。

この時までの私は、利他意識を持つ仕事として公務員を超えるものはないと感じていました。

MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)で顧客への貢献を上げている企業もありますが、実際の業務レベルでは軽んじられていると感じていました。一方で公務員が、私の挑戦し続けたい性格を考慮して、本当に自分が活躍できる環境かについても疑問を感じていました。

ヘルスベイシスに出会ったのはそんなタイミングです。

面談を通して自分のありたい姿を明確にし、そこに至るまでの手段としてどういった環境や成長が必要なのかを徹底的に話し合ってくださいました。

特に企業の利益追求と社会への貢献をどう両立させるかの考え方は、今まで聞いた“社会貢献”のお話の中で最も納得のいくものでした。

私のありたい姿

「社会の枠組みを変えることで、現状取り残されている人を救うことができる人」

最終的に定めた私のありたい姿は、「社会の枠組みを変えることで、現状取り残されている人を救うことができる人」です。

私の中の規範である「善いことをしたい」という想いを踏まえ、現状のビジネスモデルや他社の事業で解決ができていないからこそ、課題を抱えている業界があると考えるようになり、新しいシステムを作っていくことが私にとっての社会貢献ではないかと考えました。

つまり、社会経済をただ回すのではなく、新しく問題解決ができる仕組みを作る人になりたいと思うようになりました。

現在問題を抱えている人そのものに寄り添うことも選択肢の一つとして考えましたが、将来多くの人を救うことができる影響力の大きさから、この道を進みたいと思うようになりました。

そのために、

1.解決したい現場において課題を聞きながら、事業責任者としての力を身に着ける

2.同じ利他の考え方を大切にされている方と働く

ことを大切にしていました。

ヘルスベイシスを選んだ理由

当時の内定者の方と率直にお話をする機会を頂いたり、社員の方と何名もお会いすることで自分の価値観と比較することができました。

1.解決したい現場において課題を聞きながら、事業責任者としての力を身に着ける

2.同じ利他の考え方を大切にされている方と働く

この2つ両方を満たすのがヘルスベイシスであると私は感じ、入社を決めました。

最後に



就活において、軸について悩んでいらっしゃる方は多いと思います。

自分の本質を掘り下げて掘り下げて最終的に自分で納得できるフレーズにすることは非常に難しいと思います。

ただ自分を理解することは、納得のいく就活にする上で非常に重要です。

もしこの記事を読んだ方で、悩みを抱えている方がいらっしゃれば、ぜひヘルスベイシスでカジュアルに面談をしてみてください。

皆さんが納得のいく就活ができるよう、心から応援しています。

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