2024年12月2日に投稿された記事です。
営業職約30年経験からバックオフィスへ転身してわかった
バックオフィスから営業的な業務について書いてみたいと思います。
目次
- 1.バックオフィス業務
- 2.バックオフィスの役割
- 3.求められるスキル
- 4.営業職のスキルがバックオフィスで生かせる理由
- 5.バックオフィスが営業的な業務が重要理由
1.バックオフィス業務
1経理、財務
2.人事、法務、総務
3.ITサポート
などです。
2.バックオフィスの役割
バックオフィスの役割は、表には見えにくい部分もたくさんありますが、会社が安定的に運営されること、従業員が仕事を効率的に働ける環境などを整えることだと考えています。会社を支える縁の下の力持ちとして欠かせない存在だと思います。
3.求められるスキル
- コミュニケーション力
- 正確性と細やかな気配り
- 問題解決能力
- 基本的なITスキルや専門知識(業務内容に応じて)
4.営業職のスキルがバックオフィスで生かせる理由
1. コミュニケーション力
営業職では、顧客や取引先との対話を通じてニーズを的確に把握し、関係を構築する能力が求められます。このスキルは、バックオフィスにおける以下の場面で役立ちます。
- 他部門や会社全体の調整:人事や総務では、社員の相談や問い合わせに対応する場面が多く、迅速かつ適切なコミュニケーションが求められます。
- 銀行・士業の方とのやり取り:経理などでは、銀行・税理士などの方との交渉や調整も重要です。
2. 正確性と細やかな気配り
営業では顧客に信頼される提案を行うため、資料作成や説明に細心の注意を払います。この姿勢は、バックオフィス業務で必要な正確性や細やかな配慮に通じます。
3. 問題解決能力
営業では顧客の課題を解決する力が重視されます。この力を活かし、以下のようなバックオフィス業務を効率化できます。
- 経理・財務:支払いプロセスやコスト削減の改善提案。
- 人事:労務問題や社員のモチベーション向上など。
4.基本的なITスキルや専門知識(業務内容に応じて)
・メール管理ツール。
・チャットツール(Slack、Teamsなど)でのコミュニケーション。
・Google WorkspaceやMicrosoft 365の基本的な操作。
・ファイル共有や共同編集機能の活用。
・会計ソフト(freee、マネフォなど)の使用経験。
・バックオフィスで利用するシステムのセットアップ。
・セキュリティに関する基本的な知識などなど。
5.バックオフィスが営業的な業務が重要理由
バックオフィスが営業的な業務を意識することは、顧客満足度の向上、効率化、部門間の連携強化など、会社全体にメリットをもたらすと思います。
社内、外部、取引先、士業の方々との調整、取り組みを営業職を生かし
コミュニケーションを円滑にすることでバックオフィスが一体となり、企業の成長をさらに加速させることができると思います。
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