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生成AI時代における税理士業界での税理士資格の優先度について
税理士業界で働く上で税理士資格を取りたい人は多い「税理士事務所で働くなら税理士資格を取らないと」これは税理士業界で古くからある価値観で、事務所側・労働者側どちらもこう考える人は多いと思います。もちろん、うちとしても税理士資格を取ってもらえたら可能性は広がるので取ってくれるとベターだとは思っています。しかし、この業界で活躍するために、お客様から信頼されるビジネスパーソンであるために税理士資格がマストなのか?どれほどの優位性・優先度なのか?について今回は書きたいと思います。大前提、税理士試験は難しい税理士になるためにはいくつかのルートがあります。税理士試験で5科目合格する税理士試験で3科目合...
「ガクチカ」が人生のピークで終わらないために社会人として成すべきこと
きっかけは面接で「チームワーク」や「成果」についての質問でしたきっかけはうちの採用面接で「周りとチームワークを発揮したエピソードを教えてください」「これまで(仕事で)大きな成果を成したことを教えてください」などの質問したときの回答でした。「大学時代のサークルでみんなで~をやりました」など、いわゆるガクチカを挙げられる人が多かったのです。おおよその概算値で8割近くはガクチカでした。これが新卒1~2年目ならまだいいのですが、20代後半や30代中盤の社会人になって10年前後の方でもガクチカを挙げられる方が多いので、ちょっと心配になったくらいでした。また、仕事での成果を聞くと「自分の日常業務での...
「採用したい人物像」とその理由
採用したい人物像を言語化してみる「子育てママで、パソコン仕事も接客も経験ありません」3年半前、提携先の方から紹介してもらった求職者の方でした。「税理士事務所だから簿記2級持っていれば働けると思った」が理由でした。今はもちろん、当時から採用でうちが求める人物像ではなかったのでお断りしましたが、これは紹介してくださった方が悪いわけではなく、うちがきちんと採用したい人を言語化していないからこそ起きたことだったと認識しています。でも、うちは単なる税理士事務所ではないからこそ、求める人物像も世にイメージされる税理士事務所のそれではないため、きちんと言語化しないと採用のミスマッチが生じてしまう。だか...
私たちが大事にする価値観①「自己改革力」
自己改革力とはうちでは「自己改革力」を大事にしています。ここでいう自己改革力とは主にこれまでの自分に満足せず、「これまでの自分にない新しい知識や能力を絶えず習得し続けること」であり、その根底にある「もっと成長したい」「今の自分より良い自分になっていきたい」という成長意欲の実現のために必要なマインドを指します。高い自己改革力を必要とする理由当事務所は経営理念にある「お客様の事業発展」を実現することをビジョンとしています。だから、お客様が置かれている厳しい競争環境の中で、お客様が競争に勝ち、企業価値を高められるように私たちも一緒になって支援する必要があります。これは言うほど簡単ではなく、税務...
みんなに知ってほしい当事務所の経営理念
経営理念で全てが語れるステラリンクス税理士事務所の経営理念「一人一人が星のように輝けるように個を尊重し」の意味するもの「星」とは「輝く」とは「個を尊重する」とは「一人では出せない輝きを放てるように和を紡ぎ」の意味するもの「和を紡ぐ」の意味「以てお客様の事業発展を通じて社会と経済に貢献する」の意味するものなぜ中小企業支援なのか?なぜ「お客様の事業発展を通じて」なのか?ステラリンクスのメンバーに求められるもの経営理念で全てが語れる「ご自身の会社の企業理念、言えますか?」この質問をされるとドキッとする人、多いのではないでしょうか?体感では7~8割の方はこの質問に「No」と答えると思います。何で...
事務所創業の経緯
みなさん、はじめまして。ステラリンクス税理士事務所・代表の北島です。まず、うちの事務所がなぜできたのか?を私の人生を振り返りながら、起業に懸ける想いと、うちの理念のベースになっているものをご紹介したいと思います。創業経緯(1)家庭環境福岡の田舎町で建築業の自営を営む父のもと、4人兄弟の長男として生まれます。小さい頃はバブル末期ではありましたが、お金にそこまで困った記憶はありませんでした。しかし、小学生の時にバブルが弾け、建設関係だった父の仕事は大きな打撃を受けました。それまでの余裕がある生活から一変、小物一つ買ってもらうことも躊躇するくらいの経済状況となりました。それ以降、家でお金の話を...