私たちがネットワークビジネス(MLM)業界をシステムとコンプライアンスで支える会社として、2004年に株式会社パナシアを設立してから、一貫して社員や関係者に伝えてきた、最も大切な考え方。
それは、人生のどん底から私を救い、事業の根幹となった「感謝」の哲学です。
※本記事では、弊社代表の柴山へインタビューした内容をそのまま掲載しています。
全てに感謝する
貧しい幼少期、そして人生を変えたMLMとの出会い
私の幼少期から青年期は、貧しく、困難に苦しんだ、耐え難いものでした。
学生時代から新聞配達や検品作業、新幹線の車内販売など、生きていくために何でもかんでもやっていた時代、学習塾や予備校の経営を経て、大きな転落期を迎えます。
多額の借金を抱え、人生で一番の転落期にいた40歳頃、私を救ってくれたのが、ネットワークビジネスの世界でした。
ディストリビューターとして活動を始めましたが、そんなネットワークビジネスの世界での成功は容易ではありませんでした。
1日5人に会って4人に断られるならいい方。ある時は全員に断られる。そのたびにひどく落ち込む経験をしました。
その苦しい時、私は「何くそ、こんなことで終わるわけにはいかない」と奮い立ち、自身のメンタルを保つために本を読み漁りました。
「成功」とは、皆と分かち合い、継続的に享受するもの
私にとって、MLMの世界は努力を裏切らず、成功体験を与えてくれた場所であり、今でもネットワークビジネスが大好きという強い想いがあります。
しかし、いつまでも一介のプレイヤーでいるだけでは夢がないと感じた私は、MLMの主催会社をシステム面から支援するビジネスを構想しました。
この事業を立ち上げる時、プレイヤー時代に学んだ「成功」への考え方をパーパスの核に据えました。
それは、「成功」とは、自分だけが一時的に得る体験ではなく、関わる多くの皆と共に継続的に享受するものである、というシンプルでとても大切な考え方です。
感謝が全ての原動力となる
このシンプルな考え方こそ、パナシアのパーパス「パナシアに関わる社員やその家族、関係者を豊かにすること」の原点です。
このパーパスを支える根底の価値観こそ、「全てのことに感謝する」マインドです。苦難の経験から、「あれがない、これがない」と不満を言うのではなく、「できたことについて感謝する」という考え方になったら、結果として色んなことが素晴らしくなっていくと確信しています。
私は「ありがとう」を1日100回言うように心がけてきました。
この感謝の姿勢は、現在の採用指針にも繋がっています。私たちは、自分のために働くのではなく、人のために貢献できる、素直で前向き、親切な心を持った仲間を求めているからです。
スキルは後から身につければいい。やる気と素直ささえあれば、プログラマー職のような専門職でも、ゼロから育成していきます。
トータルクオリティーナンバーワンを目指して
現在、パナシアは業界内において、「最も心血を注いで対応してくれている会社」という一定の評価をいただきながらも、国内競合との競争にも勝ち抜き、グローバル展開を図るという大きなビジョンを掲げ、トータルクオリティーナンバーワンを使命に挑戦を続けています。
この感謝と情熱を共有し、MLM業界に「安心」と「成長」をもたらすという当社の事業意義に共感し、共に未来を創りたいと願う方々からのご応募を心待ちにしています。
株式会社パナシア 代表取締役社長 柴山 正支