【代表インタビュー Vol.2 Sun Growingの“人が育つ組織”の秘密】一緒に働くメンバーが全員「稼げる人」に成長できる理由
こんにちは。ライターの吉田愛です。
Sun Growing代表・田川陽一さんのインタビューシリーズ、第2回をお届けします。
前回は、野球一筋だった青春時代から、借金2500万円を背負いながらも挑戦を続けた起業ストーリーを通して、Sun Growingのカルチャーの“原点”を探りました。
今回は、そこから一歩踏み込み、「一緒に働く人」をテーマにお話を伺います。田川さんが日々どのようにSun Growingの仲間と向き合い、どんな考えのもとで人を育てているのか。そして、組織の拡大だけでなく「一人ひとりの成長」に本気で向き合う、「人が育つ」組織を本気でつくる、その強い想いを伺いました。
野球部時代から変わらない、仲間と向き合う「フラット」な姿勢
ー田川さん、野球部時代の後輩ともいま、仕事をご一緒していると伺いました。当時から後輩に慕われるタイプだったんですか?
前回もお話ししたとおり、野球部時代から自分の性格というか、上下関係とかそういう権力構造がすごく嫌いで。当時、殴られたこともあったし、理不尽もたくさんあったけど、それでも“自分はやらない”と決めていました。そういう信念を持って行動していると、後輩たちが自然と信頼してくれるんですよね。当時の後輩の一人で、外部ですけど今でも一緒に仕事をしているメンバーもいます。大切にしているのは、やっぱりコミュニケーションのフラットさというか。実際に社内外でフラットであることをとても大切にしていますね。
ー今、会社に関わる人数もかなり増えていますよね。さまざまなバックグラウンドのメンバーがいるなかで、一緒に働くメンバーと接する時に、どんなことを大切にされていらっしゃるのでしょうか?
そうですね。今、フリーランス的に関わっていただく方も含めると、Sun Growingでは50名ほどの方々に携わってもらっています。その中でコアメンバーは現在12名ほど。一貫して僕が思っているのは、「コアメンバーたちの市場価値を上げる」という意識です。前回もお話ししましたが、僕はメンバーに対して「転職活動をしたときに引く手あまたになるような人材になってほしい」と思って日々接しています。
―実際にコアメンバーのみなさんにお話しを伺うと、20代30代でこんな環境で働けたら、自分自身をものすごく成長させられるだろうなと感じる仕事環境に驚かされます。「働く人の市場価値を上げる」という価値提供を、会社として提供しているのがSun Growingの大きな強みですよね。
そう言っていただけるのは嬉しいですね。実際に、創業時から一緒にやっている永井も最強の秘書になっていますし、執行役員の堀内も、BG事業部の内村やライフデザイン事業部の渡辺も、市場価値という意味では力をつけていると思う。メンバーひとりひとりの“市場価値を上げる“という価値提供を僕がしていきたいという強い想いがあって、圧倒的に成長させると決めている根源は、まさにそこにあります。究極、僕が代表を退いて会社がなくなっても、今のコアメンバーは、まったく困らないような市場価値とスキルを持っていると思うんですよね。
―働いている人たちが成長することで会社が強くなって、会社が強化されることでさらに本人が成長できる。これって最高の循環ですよね。
本当にそうなんです。やっぱり僕自身、“稼ぎたい“よりも、“稼げる自分になりたい“という想いがずっとあって。3年以上一緒に働いているメンバーたちは、お金の作り方だったり、仕事の取り方、仕事の設計の仕方とか、もう肌感覚でわかっていると思います。今すぐ転職市場に出ても困らないはずだし、“稼げる人間“になっていると思いますよ。
とはいえ、大企業では経験できないような仕事が、まだまだうちにはあります。もっと力をつけてもらって、みんなで挑戦して、さらに会社を強くしていくーーーそんなサイクルをこれからもっと作っていきたいなと思っているところではありますね。
―成長志向のメンバーが多いと、競争的な雰囲気を想像する方もいるかもしれませんが、Sun Growingでは人間関係を理由に退職した人が一人もいないと伺いました。まさに、フラットなカルチャーを象徴するエピソードですよね。
そうなんですよ。仕事をする場所なので、仲の良さを特別に意識しているわけではありません。でも、結果的に仲はいいと思います。派閥があるわけでもないし、年齢や社歴もまったく関係ない。やっぱり“フラットさ”は、社会の風通しの良さに通ずるし、とても大事だなと思っています。代表だからといって極端に偉そうにすることもなく、学生インターンにも基本的には敬語で話します。人間関係が理由で辞めた人が誰一人いないのは、よく考えると本当にすごいことですよね。仕事で結果を出す人同士って、変な遠慮がいらないんですよ。
成長したい人にとって、最高の環境をつくる
―SunGrowingで働くと、ずばりどんな自分になれると思いますか?
一言で言うなら、“生きる力”がつくことでしょうか。スキルとか知識だけじゃなくて、どんな状況でも自分で考えて行動できる人になる。これからの時代って、肩書きよりも“人間力”が問われると思うんですよ。僕は、メンバーに会社に残ってほしいとは思ってないんです。むしろ、“うちを経てどこに行っても通用する人”になってほしい。その人が成長すればするほど、会社も自然と強くなる。だから僕は、会社の成長よりも“人の成長”を優先したいと常に思っています。
──編集後記
「会社の成長よりも“人の成長”を優先したい。」そう語る田川さんの言葉には、一貫した温かさと本気があります。
「人が育つ会社にしか、未来はないと思ってます。AIでも仕組みでもなく、“人”が価値になる時代。だからこそ、うちは人を信じて、任せて、伸ばすことに全力です。」SunGrowingの成長の中心には、いつも「人」がいること。改めて仕事を通して確実に成長できる会社だと、田川さんの熱い想いを伺いながら感じました。
“自分で稼げる力をつけたい”、“圧倒的に成長したい”という想いを持っている方。そんなあなたにこそ、Sun Growingというフィールドはぴったりだと思います。ぜひ一度、田川さんと一緒に働くメンバーと話しをしてみませんか?
【株式会社Sun Growing CEO田川さんのインタビュー連載はこちらから】
ーVol.1 Sun Growingらしさとは? 働いて自己成長を実現。逆境から生まれた“本気の仕事観”
ー Vol.3 Sun Growingの未来。AI時代を生き抜く力が身に付く組織の未来図