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「新規事業 × エンタメ分野 × toC向け開発」に挑戦しようと参画! 推し活市場を作る面白さと「私が作った」と言えるものづくりを目指す
こんにちは! ブックリスタ採用担当です。
本日は、プロダクト開発部・エンジニアの酒井さんにインタビューをしてまいりました。
- ブックリスタの社風や環境の魅力
- ブックリスタのエンジニアとして携わる魅力
- 新規事業の推し活アプリ「Oshibana(オシバナ)」
についてお伺いしましたので、「世の中に新たな価値を提供するサービスを作りたい方」や「ユーザーの意見が身近にあるプロダクト開発に携わりたい方」は、ぜひ最後までご覧ください。
──転職活動時に重視していたことを教えてください。
3つの軸を重視して転職活動を行っていました。
- 一般ユーザー向けのアプリの開発ができること
- エンタメの分野であること
- 新規事業であること
学生時代から自分がユーザーとして遊んでいたような、BtoCやCtoC向けのアプリを作りたいと考えていました。そのため、新卒では技術力をつけようとBtoBの社内向けのシステムや、アプリ制作を行う企業に入社しました。次の一歩はこれまでの経験を生かし「ユーザー向けかつエンタメ領域のサービスにチャレンジしてみたい」という思いで転職活動を始めました。
また同時に「新規事業で新しい刺激や面白さを感じてみたい」とも思っていました。ユーザー受けやサービスの市場価値を向上させるにはどうすれば良いのかを、チームメンバー同士でブレストをしてみたり、課題を解決するために意見を交わしたり、試行錯誤を繰り返しながら事業を0から創っていきたいと考えていました。
これらの3軸がすべて叶う会社がブックリスタでした。最終面談の合否が出た瞬間に入社を決めましたね。
──ブックリスタに入社をして感じたことを教えてください。
入社をして、良い意味で3つのギャップを感じました。
- サービスの市場を作ることから携われること
- 働きやすい環境であること
- 社内コミュニケーションが活発でエンタメに関心がある方が多いこと
私が担当させていただいている新規事業の推し活アプリ「Oshibana」は、推し活市場にアプローチをしているプロダクトです。推し活市場は未開拓な領域が多く、仕事を通して市場で前例が無い範囲まで自分たちで考えて開発を行います。事業だけではなく、市場を作り出せる経験は、予想外な面白みを感じられていますね。
仕事に合わせて働き方を選べる個人の裁量権にも驚きました。ブックリスタは裁量労働制かつリモート勤務が可能で、働きやすい環境だなと感じています。リモートでもメンバーとバーチャルオフィスを通じてすぐに話かけられたり、オフライン上では懇親会のイベントなども行われていて、非常にコミュニケーションを取りやすい環境です。
他にもブックリスタの方々は、エンタメ領域に深い関心を持っている方が多いです。会社のSlackでは、おすすめの音楽や漫画を紹介するチャンネルに、毎日のように何か書き込まれていて、とても活発に稼働しています。同世代だけでなく、上司の方も含めてエンタメ領域に関心がある方が多いので、仕事も一体感を持って取り組めていると思います。
──現在の業務内容について教えてください。
新規事業の推し活アプリ「Oshibana」のiOS版の開発を進めています。「Oshibana」は、推し活という領域をスマートフォン上で表現するためのサービスです。他のアプリとの差別化としては、iOSのウィジェット機能を活用して、スマートフォンを“自分の推し一色に染めることができる点”だと思っています。
イメージしやすいのは『推しバック』です。推しバックは、カバンにストラップや缶バッチをつけたり、ステッカーを貼ったりして、「自分の推しに対する愛情をアピールするためのもの」ですが、ウィジェット機能を利用すればスマホの中身も推し一色にできます。
他のアプリではあまり見かけないウィジェット機能を採用し、新しい推し活市場にアプローチしていることから、発想面だけでなく、技術面でも斬新なアプリだと思っています。
具体的な機能としては、以下のようなものがあります(一部を紹介します)。
- 推しのYouTubeやTwitchなどの最新動画をウィジェットに表示する
- めざまし機能と連動することで推しに起こしてもらえる
- Apple Musicのアプリと連動し、推しの曲が流れている間、曲のジャケット画像が回転するアニメーションがウィジェット上で動く
「Oshibana」では、アニメやキャラクターだけでなく、芸能人や自分の子供、神社や仏閣など、あらゆるものを自分の“推し”に設定できます。この面白い発想に従って、さらに新しい価値を提供できるよう、今後も業務に取り組んでいきたいです。
──仕事のやりがいについて教えてください。
新鮮なユーザーの声や反応が届く仕組みがあることで、目の前にユーザーがいるような感覚で仕事をできる点がやりがいに繋がっています。
新機能をリリースしたお知らせをユーザーに送ると、ユーザーはすぐにその機能を使い始め、SNSやアプリ内の問い合わせフォームを通じて感想やリクエストを送ってくださいます。これらのコメントはSlackに集約され、日々ユーザーの喜びを実感できるのです。
「Oshibana」のユーザーは、自分の推しをとても大切にしている方々なので、率直な意見をいただけることが多いです。新しい機能が追加されると、推し活の楽しみが広がると喜んでくださったり、改善してほしい点について提案してくださることもあります。ユーザーからのフィードバックをもとにしながら、本当に意味のあるプロダクトを作り出せることもやりがいに繋がっていますね。
──酒井さんが仕事をする上で大事にしていることはありますか?
一つひとつの開発プロセスにおいて、常にユーザーの立場に立つことを大事にしています。
その一環として、私たちのチームでは週に一度、新たな価値(新機能)をユーザーに提供することを重視しています。「Oshibana」は新規事業であり、市場においても大きな成長の機会を秘めています。したがって、小さな改善であっても、常に新機能を提供し、ユーザーのニーズを分析しながら開発を進めていくことが大切です。ユーザーが求めている機能を理解し、ますますユーザーの視点に立ったプロダクト開発を行いたいと考えています。
──ブックリスタの魅力を教えてください。
部署に垣根がなく、会社全体でプロダクトを創っていく文化があることだと思います。
私の所属はプロダクト開発部ですが、新規事業開発室の仕事を一部担当しており、そのメンバーの中でも仕事を進めています。メンバーの方々がとても優しくて、困ったことがあれば相談に乗ってもらえますし、手助けもしてくれます。
エンジニアとビジネスサイドの関係も、お互いを尊重し合い、バランスが取れたチームだと感じています。ビジネスサイドが持つ推し活市場に関する知識からいただく提案に対し、エンジニアサイドから情報を共有することで、ユーザー視点で深く考えられた機能の開発を進めることができています。
各分野で専門知識を持つメンバーが協力し、お互いを尊重し合いながらものづくりを行えることも、当社の魅力の一つだと思います。
──酒井さんのこれからの目標を教えてください。
誰もが知っていて、当たり前に世の中に浸透しているようなアプリを作りたいと思っています! エンジニアという枠組みを超えて、「0から考え出す」というところにもチャレンジしてみたいです。
「Oshibana」は、推し活に価値を置き、0からの開発をしてきました。自分もそういった誰も考えていないような市場から新規事業を作り、ブックリスタを有名にしたいと思っています。目標が達成した暁には、インタビューを受けて、意気揚々と「僕がこんな風に考えて作りました」と伝えてみたいです(笑)。
──最後に、ブックリスタにはどのような方が向いていると思いますか?
新規事業開発室において重要なのは、「価値や需要を見極め、どうユーザーに届けるかを考えられる方」と「既存の枠組みにとらわれず、新しい視点を持てる方」だと思います。
推し活市場の模索段階では、ユーザーが喜ぶ機能やサービスを考案することが重要です。そのため、「Oshibana」の開発においては、既存の枠組みにとらわれず、市場のニーズを見極めながら革新的なアイデアを形にしていくことが求められます。常に情報をキャッチアップし、チームメンバーと共有しながら、新しい発想を持ってプロダクト機能の開発に取り組める方にとって、ブックリスタは非常に魅力的だと思います!
──酒井さん、ありがとうございました!
プロダクト開発部エンジニア 酒井 Profile
福井県出身。ITエンジニアになりたいと思い、ITの専門学校に入学。プログラミング言語や基礎技術を学ぶ。卒業後、地元福井のSIerに入社し、東京へ単身赴任。客先常駐として、社内向けの業務システムのWEB開発や、スマホの業務アプリの開発の要件定義からリリース後の保守に至るまで全工程を担当。チームリーダーも経験する。9年勤務後、2022年ブックリスタに入社。現在はプロダクト開発部にて、新規事業の推し活アプリ「Oshibana」の開発にエンジニアとして携わる。