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【エンジニアインタビュー】派遣社員から正社員エンジニアへ

採用広報担当の髙橋です!
この連載は、チームが拡大する中の日々のドラマを発信したいという想いで立ち上げました!

トグルホールディングス(以下トグル)は、まちづくりにDXの革新をもたらす企業です。その独自のビジョンに共感し、多くの優秀な人材が集まっています。
今回は、2023年6月にトグルに転職した宮崎翼さんのインタビューをご紹介します!
彼の経験を通じて、トグルの魅力やトグルでの働きがいについて深掘りしていきます。

Q1. 自己紹介

-ご経歴からお伺いできますか?-

宮崎:2017年に上智大学理工学部に入学しました。理工学部の物質生命理工学科に所属しておりました。幅広い分野を扱っており、化学、生物、物理など様々な研究が行われています。私自身は、生物の研究をしており、具体的には、タツノオトシゴに関する研究を行っていました。タツノオトシゴは、特有の遺伝子を持っていることで知られており、その遺伝子がどのように形成されたかを研究していました。

大学を卒業してからは、社会人としての基本的なスキルやマナーを身につけたかったため、大手企業で営業職に就くことを考えていました。新卒で入社したのは大塚商会という会社でした。この会社は、OA機器の販売を主な業務としており、複合機やパソコンなど、オフィスで使用される機器を扱っていました。

顧客のお困りごとに対してソリューションを提案するような営業をしていました。新卒からエリアを与えられ、新規開拓、既存顧客の両輪での営業活動を一年半ほど行っていました。

-エンジニアに転職したきっかけは何でしたか?-

宮崎:父がSEだったため、SEという職業は身近なものでした。新卒で入社した当時はコロナの時期で、リモートワークが当たり前になっていました。その中で、どこでも働けて、かつ着実にキャリアを築ける職業とは何かを考えた結果、エンジニアに興味を持ちました。勉強も好きだったので、エンジニアは続けていけるのではないかと考えました。

その後、第2新卒としてラクスパートナーズという会社に入社しました。ここでは、1年ほど働いていました。ラクスパートナーズは、SES(システムエンジニアリングサービス)として他の現場に業務委託として派遣される会社で、未経験者も歓迎しています。

最初に配属されたのは、機械学習やデータサイエンティストなどの部門でした。機械学習の勉強を通じて、不動産に関する物件の賃料の予測などの課題に触れる機会がありました。

そこでトグルのエンジニアとしてSESとして働くことになりました。

-営業職からエンジニアになるにあたって、プログラミングスクールなどには通いましたか?-

宮崎:通わず、独学で勉強しました。勉強法の取捨選択も難しかったことを覚えています。基礎を身につけるという意味でお金をかけてでもキャリアチェンジの前にスクールに通うことも良い方法だと思っています。

-トグルでは、どのような経緯で入社されたのでしょうか?-

宮崎:SESとしてトグルで働かせていただいておりました。トグルは正社員エンジニアを充実させる方針で採用活動をしています。そのため契約期間も社内の正社員エンジニアが増えるまでの予定でした。半年間業務委託として働かせていただいた中でトグルは非常に働きやすく、エンジニアとしてのレベルアップが出来る環境だと感じていました。そこで正社員としての入社を志願しました。

改めて面接を受けて、入社が決まったときは嬉しかったです。

-どういう開発環境がいいと思いましたか。-

宮崎:バックエンドとフロントエンドどちらもTypeScriptを使っているということです。トグルは役割を分けずフルスタックで開発するのが基本です。そのため日々の業務でバランス良くWeb開発が出来るので非常に充実しています。

この開発環境で技術を身につければ、市場価値を高められると思います。
また、codespaceを採用しており環境構築の手間が大幅に削減されています。入社初日にプルリクエストをあげるエンジニアも多くいました。

※仕事中の風景

Q2. 入社から現在にかけて

-現在携わっているプロダクトについて教えてください。-

宮崎:現在は「つくるAI」の物件管理システムの開発に携わっています。バックエンドとフロントエンドの両方を担当しており、フルスタックで働いています。

現在はチームが2つに分かれており、1つが「機能開発チーム」、もう1つが「登録チーム」となっています。どちらのチームも、物件管理アプリの機能拡充を目的としています。

私が所属している機能開発チームでは、特にユーザーが実際に操作する画面の機能を拡充することが主な業務です。

-宮崎さんの具体的な役割はどのようなものですか?-

宮崎:機能開発を担当しています。具体的に現在は物件詳細の画面にマップを表示させているのですが、土地情報を外部APIから取得して地図にマッピングする機能や、Slackのように物件に対してコメントを残す機能を作るといった開発作業を行っています。

-最近、チームが急速に成長した中で変化はありましたか?-

宮崎:そうですね、社員数が増えてきたことで、開発チームにも大きな変化がありました。具体的には、私は12月に入社したのですが、その後多くのエンジニアが加わり、組織が形成し始めた段階だと感じています。

現在は、組織の形成期から統一期に移行しつつあると感じています。今年の5~7月にかけて社員数が3倍、4倍に増えたため、メンバー1人1人の進捗が把握が難しい時期もありました。しかし最近ではリーダーが作られ、マイクロチームが出来て、チームがまとまりつつあります。そのため、開発力も格段に向上しています。

人数が増えることで、新たな課題も生まれることが多いですが、特に問題やトラブルは感じていません。リーダーたち、特に山上さんや君田さん、原口さんが開発の意図や方針を明確に共有してくれているため、質問しやすい環境が整っています。

これからの方向性としては、現在の人数で順調に進めば、技術力や業務理解が深まり、より良い組織になると期待しています。

-その中で宮崎さんが心がけてきたことはありますか?-

宮崎:そうですね。仕事をしている上で心掛けていることは主に3つあります。コミュニケーション、自分の成長、そして決めた仕事をやり切ることを常に意識しています。

エンジニアはやるべきことが明確に決まっていることが多いです。今の仕事では、1週間という単位で「この人はこれをやりましょう」といった形でissueを決めます。

1人1人がコミットすることで、チーム全体が前に進むと思っています。
仮にやり切れなかった場合も、その原因をしっかりと分析することが重要だと思っています。なぜできなかったのか、見積もりが甘かったのか、技術力の不足なのか、いろいろな要因を日々振り返っています。PDCAサイクルを回して成長することが大事だと考えています。

Q3.今後の展望

-トグルの技術力や開発環境について、他社と比較して強みとなるポイントはどのような部分にあると思いますか。-

宮崎:トグルの技術力が他社と比較して強みとなるポイントは、すべて自社開発している点です。有料のAPIなどはなるべく使わずに技術で問題を解決するという方針があります。

また、1つ1つのプロダクトが不動産業界に確信的な変化を与えるような大きなプロジェクトに関わっています。例えば、「物件管理」と「VC lite」が連携して、物件管理上で登録した物件に対して消化概要書が生成されるなど、業界では今まで無かったものがリリースされています。大きなプロジェクトに貢献できるという実感が得られるのも、当社の特徴です。

Q4.どんな方と一緒に働きたいですか?

宮崎:気軽に相談できる先輩や、サポートしてくれる人がいるとありがたいと思っています。技術力の高いエンジニアとチームメンバーとして協力し合える人が望ましいです。その分、新卒や新入社員の方に対してのサポートはしっかり行いたいという気持ちがあります。

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最後までお読みいただきありがとうございました!

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