キャリアの節目に立ったとき、これからどんな成長を描けるかは考えるべき重要な要素ではないでしょうか。
2025年夏、ヒトツメに加わったのは、それぞれ異なる背景を持ちながらも「もっと挑戦したい」という想いを抱えていた3名のメンバーです。
選んできた道は違っても、「成長できる環境に身を置きたい」という想いでヒトツメに集まりました。
今回はそんな3名に、転職の理由やヒトツメを選んだ背景、そしてこれからのキャリアビジョンについてお話を伺いました。
西村 祐那/HRコンサルタント
新卒で飲食業界大手に入社し、3年間勤務。店長として店舗運営やマネジメントを経験。その後、大手広告・人材系企業に転職し、営業や採用支援を担当。クライアントの売上管理や求人対応を通じて「人材の重要性」を実感し、2025年7月にヒトツメへジョイン。
落合 結莉/HRコンサルタント
新卒で管理栄養士として病院に入社し、栄養管理や食事提供に従事。その後、医療系の教育系企業に転職し、約1年間半勤務。教材提案等に携わる中で「成長できる環境で働きたい」という想いを強め、2025年7月にヒトツメへジョイン。
石川 裕也/HRコンサルタント
新卒で人材系企業に入社し、求人・採用活動のサポート業務を経験。その後、クラウドファンディング事業を行う企業を経て、ブライダル他生活関連の大手企業へ転職し、生命保険部門でtoC営業としてライフプラン提案を担当。キャリアの幅を広げたいと考え、toB営業への挑戦を決意し、2025年9月にヒトツメへジョイン。
大切なのは、どれだけ自己成長できるか──3人が転職を決意した理由
── みなさんが転職された理由を教えてください。
西村:私は、前職の大手広告・人材系企業が約3年の有期雇用であったため、いずれは転職をすることを想定していました。
そのうえで重視していたのは、自己成長ができるかどうかという点です。どのような人と働き、どのような営業に挑戦できるのか。そこで、得られる経験や成長の幅が、今後のキャリアを大きく左右すると考えていました。
落合:私は、前職の仕事内容自体には不満はありませんでした。ただ、一緒に働くメンバーや会社の社風に違和感を覚えるようになり、転職を決意しました。
また、前職は業界的に独占的な立場であったため、製品を良くする、売上を伸ばすといった発想そのものが必要とされない環境でした。そういった経験もあり、自分を高められる環境に身を置きたいと思いました。
石川:私は、保険業界でtoC営業を経験し、キャリアを広げるためtoB営業に挑戦したいと考えました。
さらに、仕事を通じて誰かの人生の大きな決断に寄り添えるような役割を担いたいという思いもありました。
新卒で入社した会社も人材業界であったことから、再びこの領域で挑戦したいと考えました。加えて、結婚というライフステージの変化も重なり、働き方を見直したいと思ったことも転職理由のひとつです。
── 様々な業界がある中でなぜ人材業界を選ばれたのでしょうか。
西村:私は、2社目の経験から、人材業界に強い関心を持つようになりました。営業をしながらクライアントの売上管理や採用のサポートにも携わり、「人」が事業にどれほど大きな影響を与えるのかを実感しました。
人材が一人加わることで新しい店舗を出せることもあれば、一人を失うことで大きな損失が生じることもある。その重要性を目の当たりにしたことは大きかったです。
また、私は新卒でのファーストキャリアがその後の人生や選択肢に大きく影響すると思っています。だからこそ、誰かの最初の一歩を支えられる存在になりたいと考えるようになりました。
法人営業のRAとキャリアアドバイザー(CA)の両方に関わることができれば、自身の市場価値も高めながら社会に貢献できると考え、人材業界を志望しました。
落合:私は、エージェントからの勧めが大きなきっかけでした。初めは管理栄養士としての勤務や副業の経験を活かす道も考えていましたが、働くこと自体が好きであったため経験の有無や忙しさなどはあまり意識していませんでした。
人材業界は人との関わりが長く続きますし、忙しくても自分の成長につながると思い、未経験ながら挑戦を決意しました。
石川:企業にとって人材は第一の資本であり、求職者にとって転職は人生の大きな決断です。その両者の間に立ち、価値を提供できることに強い魅力を感じました。
また、私自身が新卒での最初のキャリアに悩んだ経験から、採用の新卒領域にも関心がありました。誰かの最初のキャリア選択を支えることには、大きな意義があると考えています。
──これまでに法人営業を経験された方もいれば、未経験から挑戦される方もいます。法人営業に向き合ううえで、どのような思いや期待、不安をお持ちでしたか。
西村:私は前職で法人営業を経験しており、実績を出せば長くお付き合いを続けられるという魅力を実感していました。
だからこそ、次のキャリアでも法人営業は絶対にやりたいと考えていました。信頼関係を築きながら成果を積み重ねていける、そのような関係性に大きな魅力を感じています。
石川:私は、営業は努力が数字として表れる分、自身の成長を実感しやすい仕事だと思っています。
未経験の法人営業は新しい挑戦ですが、toCよりも社会に与える影響が大きいと考えていますので、ここで力をつけたいと思いました。
「ここでなら成長できる」──経営陣の言葉に感銘を受けて見出した可能性
── ヒトツメへ入社した理由を教えてください。
西村:私は、転職活動中にお世話になっていたエージェントの代表の方から、「西村さんはヒトツメに合うと思う」と紹介いただいたのがきっかけでした。
実際に代表の木山に面接でお会いした際、「早くリーダーになってほしいと思って採用するから、頼むよ」と言っていただき、その言葉に強く心を動かされ、「この会社で頑張ろう」と決意しました。
前職では正社員でなければマネジメントの道が開かれない環境でしたが、ヒトツメでは自分次第でキャリアを切り拓いていける。そうした環境に惹かれて、入社を決めました。
また、RAとCAの両面に携われることも大きな魅力の1つでした。
落合:私は、ヒトツメが毎年200%成長していると知り、そのスピード感に強く惹かれました。自分も会社と一緒に成長できるのではと思ったんです。
転職活動中に取締役・小柳のWantedlyの記事を読み、「この人についていきたい」と思ったことも大きなきっかけでした。
内容は「人材紹介は本来なら企業の人事がやるべきことだが、アウトソーシングすることでなぜそこに介在価値があるのか」というテーマだったと思いますが、当時の私にとって世の中を捉える新しい視点を与えてくれるものでした。
実際に面接でお会いした際にも、その考え方が言葉の端々に現れていて、人を惹きつけるお人柄だと強く実感しました。
また、木山に面接で初めてお会いした際は、誠実でフランクな、接しやすい方だなと。最終面談ではカリスマ性もある方だと感じました。
石川:私も、人材業界の中でもRAとCAの両面に挑戦できる点に魅力を感じました。
1社目の人材会社では事務的な業務が中心で、自分が前に立って課題解決に携わることはなかったのですが、ヒトツメなら企業や個人のフロントに立てると感じたんです。
面接では、木山が私の話を真剣に聞いてくださり、「2〜3年でリーダーを目指したい」と伝えた際に「それでは遅い。1年もしくは1年以内にリーダーを目指してほしい」と言っていただきました。人を信じ、可能性を引き出そうとしてくれる姿勢に感銘を受けました。
未経験なので厳しい環境かもしれないと覚悟はしましたが、だからこそ成長できる。自分の意思を尊重し、挑戦を応援してくれるヒトツメの文化にも惹かれて、入社を決めました。
── 代表や役員との出会いが大きな決め手になったのですね。加えて、急成長しているベンチャー企業ならではの環境については、どのように捉えていますか。
落合:ベンチャー企業は忙しいイメージがありましたが、前職では残業もほとんどなく、利益を追い求めることも少ない環境だったので、全力で一つの仕事に向き合い、集中したいと思うようになりました。
また、大手企業では「人」が歯車のひとつのようなイメージですが、ベンチャーなら様々な業務に関われる分、自分の市場価値を高められると思いました。
加えて、拡大フェーズにあるベンチャーならではの、代表や役員との距離の近さも大きな魅力でした。
西村:私は1社目、2社目はかなり大手と言われるような企業で働いていました。大手ならではの良さもありましたが、与えられたことをどれだけやるかで評価されることが多く、自分が一人抜けても大勢の中の一人に過ぎないという感覚がありました。
会社と一緒に成長していく実感を得るのが難しく、だからこそ自分の成長と会社の成長を同時に感じられるベンチャーで挑戦したいと考えました。
石川:私は、ヒトツメがまだ5年目のベンチャーでありながら成長を続けていることに魅力を感じました。
代表の木山や取締役の小柳は、新卒領域で20年以上の経験を持ち、その知見を活かして会社をここまで成長させています。そうした経験豊富な経営陣の直下で学びながら、自分自身も成長できるのはベンチャーならではの良さだと思います。
入社して実感した環境と、ヒトツメだから描けるキャリア
── ヒトツメに入社してみていかがですか
石川:入社してまだ1ヶ月ほどですが、スピード感を持って営業としての力をつけていけるよう、周囲から応援してもらえる環境を実感しています。また成長意欲の高い仲間とフランクにコミュニケーションでき、想像以上に働きやすい環境です。
私は20代の頃に自分のキャリアを思い通りに描けなかった悔しさがあり、30代になったことでの焦りも感じていました。だからこそ、今のこの環境で挑戦できていることに大きな価値を感じています。
落合:私も、入社してから成長のスピード感を強く感じています。
実際に働く中で「こんな仕事があるんだ」「こういう企業もあるんだ」と新しい発見が多く、世の中に対する視野がどんどん広がっていくのが楽しいです。
西村:私は前職でも営業をしていましたが、ヒトツメの営業は強度が高く、目標設定もレベルが高いと感じました。ただ、頑張れば必ず達成できる目標ですし、自分にストイックになれる環境です。
例えば、新規の架電は全員で同じテーブルで行うのですが、誰かが1件アポを取ると、みんなで拍手して喜び合うんです。1人の成果を全員で祝うような文化は、なかなか他にはないんじゃないかなと。ベンチャーらしい温度感だと思います。
これまでのキャリアでは「ここまでやり切った」と思える経験が少なかったので、改めて挑戦できる環境があるのは嬉しいですね。
── これから挑戦したいこと、キャリアビジョンを教えてください。
石川:まずはRAとして企業の採用成功に貢献し、信頼関係を長く築いていきたいと思います。同時にCAとしても学生のファーストキャリアに寄り添い、後悔のない選択を支援したいです。
キャリアビジョンとしては、1〜2年以内に成果を出して会社にインパクトを与え、リーダーにチャレンジすることを目標にしています。
西村:数字や目標にはこだわっていきたいです。しっかりと成果を出し、認めてもらえる存在になれれば、私もリーダーや新しい役割にも挑戦したいと思っています。
代表から「やりたいことがあれば、今会社にないポジションでも作れる」と言っていただいたこともあり、自分の意思で新しいことにどんどん挑戦していきたいです。
女性はライフステージの変化によってキャリアが止まる瞬間があると思っています。だからこそ、自分自身のキャリア観として、30歳までには何らかの役職に就きたいと考えています。
落合:私は、誰かの進路や将来にプラスの影響を与えられる仕事として、しっかり取り組んでいきたいと思っています。
来月から新卒の方と話す機会が始まるので、自分の転職経験や副業経験を活かしながらアドバイスしていきたいです。
また営業として成果を出し、「お願いして良かった」と言っていただける存在になりたいです。まずは一歩ずつ積み重ねながら、挑戦と成長を続けていきたいと思います。
── 最後に、読んでくださった方にメッセージをお願いします!
西村:私は今、自分の成長と会社の成長を目指しながら、とても良い環境で働いています。例えば、メンバーが1件アポを取れたらみんなで喜ぶ、といった温度感なんです。
社会人になると、何となく惰性で仕事をしてしまうこともあると思いますが、ヒトツメでは充実感や達成感を得ながら働けます。新しいことに挑戦したい方にはぴったりの環境だと思います。
石川:ヒトツメは大企業のように何でも揃った環境ではありませんが、その分、自分の力でやりたいことや成長の機会をつくっていける会社です。
私もチャレンジしたい気持ちがある方にとっては、非常に良い環境だと思います。そういった意欲のある方と、一緒に働けるのを楽しみにしています。
落合:簡単な仕事ではありませんし、大変な部分ももちろんありますが、確実に自己成長できる環境だと思います。
少しでも興味があったり、「成長したい」という気持ちがある方なら、必ず将来につながるはずです。ぜひ一歩を踏み出してみてください。