こんにちは。人事・採用の髙橋です。
JUTJOYは創業から6年を終え、7年目を迎えました。
つい先日その節目に、役員に向けて、この1年間の成果とこれからについて話す機会がありました。
採用人数、内定数、承諾率、離職率。
人事・採用として仕事をしている以上、数字から逃げることはできません。
だから今回、まずは数字と向き合いました。
でも、振り返りながら考えていたのは、数字だけではありませんでした。
「この1年で、自分が何をしたのか」ではなく、
「自分が関わったことで、組織に何が残ったのか」。
以前の私は、ここまで考えていなかったと思います。
この一年を振り返りながら、人事・採用として働く中で変わったこと、そしてこれからの一年に向けてつくっていきたいものについて書いてみます。
数字から、会社の変化を振り返ってみた
今回の振り返りでは、自分自身の成果を見る前に、まずJUTJOYという組織がこれまでどう変化してきたのかを振り返りました。
私が入社したのは2期目。
そこから会社は少しずつ人数を増やしてきましたが、ずっと順調だったわけではありません。
特に4期は、入社したメンバーがいる一方で退職者も多く、組織として人数を減らした時期でもありました。
そこから5期、6期と再び純増し、現在は34名の組織になっています。
組織が一度人数を減らした時期から、少しずつ人が定着する状態へ変化してきたことは、会社として大きな変化の一つです。
もちろん、これらの数字が私一人の施策によって生まれたものではありません。
採用、営業、教育、現場、経営。
そして、働いている社員一人ひとり。
いろいろな人の行動が重なった結果です。
ただ、組織が抱えている課題に向き合う一人として、この変化の中に関わり続けてきたことは、自分の中に残っているものの一つです。
「応募を集める」から、「選んでもらう」採用へ
自分の役割として特に大きくなったのが「採用」です。
これまでの採用活動を振り返ると、少しずつ変化も生まれています。
特に、最終面接から内定を出すまでの採用プロセスについては改善が進み、今期はスタートから7ヶ月の時点で、内定数が前年年間実績を上回りました。
一方で、新しい課題も見えています。
それが、
「内定を出すこと」と「選んでもらうこと」は違う
ということです。
採用する側から見れば、「この人と働きたい」と思って内定を出します。
でも、候補者から見れば、私たちも選択肢の一つです。
どんな会社なのか。
どんな人たちと働くのか。
入社した先に、どんな成長があるのか。
自分のキャリアを、この会社に預けてもいいと思えるのか。
これからの採用では、応募数や内定数だけではなく、「JUTJOYを選んでもらえる理由」をつくっていくことが必要です。
そして、それは採用だけでつくれるものではありません。
実際に働いている人がどう成長しているのか。
どんな文化があり、どんな経験ができるのか。
社内にある実績を積み重ねて、それをきちんと言葉にして伝えていく。
採用と人事を切り離すのではなく、一つにつながったものとして向き合い続けます。
「答えを出すこと」が、仕事ではなくなってきた
もう一つ、この1年で大きく変わったことがあります。
それは、人との関わり方です。
私はもともと、問題があれば答えを探すことが多いタイプです。
何か起きたら、
「どうすれば解決できるのか」
を考えて、自分で動く。
それ自体が悪いことだとは思っていません。
でも、人と関わる中で、それだけではうまくいかないことを何度も経験しました。
相手は何を考えているのか。
何に悩んでいるのか。
本当はどうしたいのか。
すぐに答えを渡すのではなく、問いかける。
任せてみる。
そして、ときには待つ。
相手自身が考えて、答えを見つける時間をつくる。
この1年で、そんな関わり方を少しずつ身につけてきました。
自分ができたことより、嬉しい瞬間が増えた
人事として社員と関わる中で、最近、自分でも少し意外なことに気づきました。
自分が何かを達成した瞬間よりも、
「あの人、変わったな」
「できることが増えたな」
「前より自分で考えて動いているな」
そう感じる瞬間のほうが、嬉しい。
自分が前に出なくてもいい。
自分が関わった誰かが前に進んで、それがその人自身の成果になっていく。
難しいことも多いですが、そんな瞬間に、人事という仕事の面白さを感じます。
JUTJOYには、「人の可能性を信じる」という考え方があります。
これまでは会社の考え方として理解していた言葉でした。
でもこの1年、人と関わる中で、その意味を自分自身が少しずつ経験にすることができたと感じています。
私自身が誰かの可能性を信じ、背中を押し続ける側でありたいです。
次は、「自分が頑張る」だけでは届かない
今回の振り返りで、役員からもらった言葉の中に印象に残っているものがあります。
次は、自分が成果を出すだけではなく、
成果を誰かと分かち合える状態をつくること。
振り返ってみると、この1年は自分で考えて、自分で動いて、自分で前に進めることが増えた1年でもありました。
考えてから行動するまでの時間も、以前より短くなりました。
でも、その先に進むためには、それだけでは足りない。
採用も、人事も、教育も、組織づくりも。
全部を自分で抱えていては、つくれる成果には限界があります。
誰に任せるのか。
誰と一緒につくるのか。
そして、自分はどこに時間を使うのか。
自分が動くことだけではなく、誰かが動ける状態をつくること。
7期は、そこに向き合っています。
7期、つくりたい状態
7期に向けて、やりたいことはたくさんあります。
採用では、JUTJOYを選んでもらえる会社にする。
人事では、入社した人が定着するだけではなく、その人自身の力を発揮できる状態をつくる。
教育では、一人ひとりが自分の可能性を広げられる機会を増やす。
そして、それらを社内だけに閉じず、JUTJOYがどんな会社なのかを社外にも伝えていく。
ただ、発信だけが先に進んでは意味がない。
「JUTJOYにはこんな文化があります」
「こんな成長ができます」
そう伝えるのであれば、まず私たち自身が、本当にそういう会社であること。
だからこそ、課題に向き合い続ける。
挑戦を諦めずに、前進し実績をつくる。
そして、その実績を言葉にする。
その積み重ねによって、自分たちの会社を、自分たちの言葉で、自信を持って伝えられる状態をつくっていきたいです。
成果だけでなく、変化を、みんなで喜べる組織へ
6期を振り返ってみると、自分の役割は大きく変わりました。
担当している仕事をこなすことから、会社全体を見て必要なことを考えることへ。
自分で答えを出すことから、相手自身が答えを見つけるために関わることへ。
そしてこれからは、
自分が成果を出すことから、誰かの成果をつくることへ。
まだ、その形がすべて明確に見えているわけではありません。
それでも、進みたい方向は見えています。
誰かの可能性を信じて、任せる。
その人が前に進み、変化が生まれる。
その変化が成果につながっていく。
そして、その成果だけではなく、そこに至るまでの変化も、一人ではなくみんなで喜べる。
そんな組織をつくる一人でありたい。
7期は、自分一人で頑張るのではなく、誰かと一緒に成果をつくり、分かち合える人事を目指します。
そして、7年目のJUTJOYへ
今回、自分自身の6期を振り返る中で、改めてJUTJOYという会社がこれから何を大切にしていくのかについても考える時間になりました。
7年目を迎えるタイミングで代表が、これまでの6年間とこれからのJUTJOYについて言葉にしています。
そこに書かれていたのは、会社をただ大きくすることではなく、一人ひとりが力を身につけ、自分の人生の選択肢を広げていくこと。
そして、その人が今度は、誰かの可能性を広げる側になっていくこと。
私がこの1年を通して感じた「誰かの成果をつくる側でありたい」という気持ちも、きっとこの先にあるものなのだと感じています。
会社が目指す未来と、そこで働く私自身が目指すもの。
それぞれを言葉だけで終わらせず、7期のJUTJOYで一つずつ形にしていきます。
▼ 代表・原島が綴った、7年目のJUTJOYについてはこちら。