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ライフスタイルが多様化したことで、さまざまな働き方が選択できる社会が求められるようになりました。近年は女性が働きやすい環境について議論される場は増えているものの、まだ十分な環境が整っている社会とは言えません。結婚や出産、育児などライフステージの変化がきっかけとなって、「働くこと」を諦めてしまう方も少なくはないのが現状です。
「環境が変化しても自分らしく働き続けることができる会社へ」。そんな思いで転職を決めたのが、毛利早希(もうり・さき)さん。2023年8月からシフトメーションの仲間となりました。お住まいの西日本を拠点にフルリモートで働く毛利さんに、シフトメーションでの働き方やその魅力について伺います。
結婚を機に転勤族へ。場所にとらわれず長く働き続けたいと転職を決意
――毛利さんは転職してシフトメーションへの入社を決められましたが、シフトメーションは何をきっかけに知ったのでしょうか?
毛利さん 以前一緒に働いていた同僚がシフトメーションを紹介してくれたのがきっかけです。シフトメーションへの転職前、私はホテルシステム関連の会社に勤めていました。「システムサポート」といった点で現在の業務内容と近いものだと感じています。ただ、以前の職場はフルリモートではなく現場でのお仕事。結婚を機に転勤族となった私が勤められ続ける環境ではなかったため、今後のキャリアについて悩んでいました。
そんなときに以前の同僚に誘ってもらって、シフトメーションの会社見学を兼ねた懇親会へ参加したんです。実際に働いている様子を見ることができただけでなく、オフィス内で行われた懇親会では食事を囲みながら社員の皆さんと直接話すことができました。
話をしてみて驚いたのは、仕事に対する皆さんの熱量です。勤務シフト自動作成サービス「Shiftmation」に対する熱意を感じるだけでなく、より良いサービスを届けるためにどう改良を重ねるべきかを熱心に考えられていて、誇りを持って仕事に取り組んでいる様子が伝わってきました。また、話を伺った方の中には今の私の上司もいらっしゃったのですが、とても気さくな雰囲気。社員の皆さんはとても仲が良さそうで、お互いの絆の深さを感じたことから、その人柄に惹かれたことで入社の意欲が高まりました。
――毛利さんが「働き方」で大切にされていることはありますか?
毛利さん 夫は転勤族ですが、私としては暮らす場所にとらわれることなく、長く働き続けられる会社で働きたいという希望がありました。そのため、将来的にフルリモートでの仕事が可能であることが、私にとってはとても重要でした。
働き方が多様化しているとはいえ、フルリモートでOKという会社はまだ多くありません。求人情報で「フルリモート可」となっていても、週1回の出社が条件になっているといったこともあって、転職にあたりとても悩んでいました。でもシフトメーションは、家庭の事情で入社後にフルリモート勤務に切替えて働いている社員の方がすでにいらっしゃったんです。
実はちょうど転職のタイミングで、数年以内に夫の転勤の話が出ていました。相談したところ、「最初は対面のコミュニケーションをとり、フルリモートでも活躍できるようにキャッチアップをしてほしい。そのうえで将来的にはフルリモートで活躍いただきたいので、ぜひ一緒に働いてほしい」と言ってもらえて、とてもありがたかったです。入社後に、想定より転勤が早まったのですが、約3カ月の出社でのキャッチアップ期間を経て、フルリモート勤務に切り替わりました。
――長い会社員人生の中で、思いも寄らない壁にぶつかることもあります。社員のライフスタイルの変化に寄り添い、働き方について相談できる環境が整っているのはうれしいことですね。
フルリモートでも相談しやすい環境で、スムーズなコミュニケーション
――実際に働いてみて、入社前とギャップに感じたことはありましたか?
毛利さん 私はイメージそのままで、大きなギャップはなかったです。最初に参加した懇親会で感じたように、サービスへの誇りと仕事への情熱を持った社員ばかり。また、先輩後輩・上司部下関係なくフランクに接してくれます。
――フルリモートの仕事で、大変なことはないのでしょうか。
毛利さん リモートでの業務は、コミュニケーションが取りづらいと思われがちですが、シフトメーションはとても話しやすい雰囲気。質問をすればすぐに答えが返ってきて、わからないことがあってもすぐに相談しようと思えます。みんな優しくて、相談しやすい環境はシフトメーションの好きなところです。
入社して3カ月間あるOJT期間は出社してお仕事をしていました。その際に、皆さんと顔を合わせてしっかりコミュニケーションが取れたことも良かったです。他にも同じようにフルリモートの社員がいますが、現在は年に1回、全員が対面で集まって事業戦略を話す会もあります。実際、今年2月に開催され、私も参加してきました。普段はオンラインでのやりとりが多いので、顔を合わせて会う機会は新鮮でしたね。
また近くでシフトメーションが出展する展示会などがあれば顔を出すなどして、自分でも対面でのコミュニケーションの機会を大切にしています。代表の能塚さんも気にかけてくれて、出張などのタイミングで声をかけてくれたり、業務の相談ができる食事の機会を作ってくれたりするのもありがたいです。
シフト作成をきっかけに、課題を見つけて働きやすい環境へ
――実際の業務では、どのようなことを担当されていますか?また仕事を進める上で、心がけていることがあれば教えてください。
毛利さん カスタマーサクセス(CS)チームに所属し、お客さまが「Shiftmation」でシフト作成をする際のサポートを行っています。私は現在、介護や医療関係のお客さまを担当していますが、「Shiftmation」は薬局やホテル、アパレルなどさまざまな業界で導入されているサービスです。同じシフト作成といっても、業界や事業規模によってお悩みの内容や作成のポイントは異なるので、日々勉強ですね。
サポートは、画面共有をしながらオンラインで行います。お客さまと同じ画面を見ながらシフト作成が行えるので、サポートしやすい環境です。お客さまによっても、「Shiftmation」を導入した理由はさまざま。何が目的でシフト作成を自動化したいのか、お困りごとをしっかりと読み取ることを心がけています。「Shiftmation」はお客さまに合わせて設定し、シフト作成をサポートします。そのため、設定やシフト作成のサポートを行なっているうちに、お客さまが何に重きを置いているかが見えてくるんです。
例えば、働きやすい職場にしたいという思いが強い方の場合は、スタッフの希望休を取り過ぎていたり、人員が足りないところはシフト作成者の方が入ってカバーしようとしたり……。でも、スタッフの皆さんの希望を聞きすぎた結果、10人必要な日に8人しか入れないとなると、いくらAIの力があってもシフト作成はできません。結果、「Shiftmation」の導入が、根本的な問題と改善点に気づくきっかけになっているとも感じます。改善点が分かれば、今度は新しくルールを作って、働きやすい環境と雰囲気を目指して動けるようになるんです。「Shiftmation」は、シフト作成の負担を軽減するだけでなく、お客さまの働き方をよりよくするお手伝いができるものだと思います。
――これからやってみたいこと、チャレンジしたいことを教えてください。
毛利さん 入社して半年、今は先輩たちにサポートしていただいていますが、これから完全に独り立ちして最初から最後まで、仕事をやり切れるように頑張りたいです。またお客さまは事業規模や業界によって抱える課題がさまざまです。根本的な問題が異なることもあるので、しっかりと学んで、今後は大きな法人さまの課題解決にもチャレンジしてみたいですね。
株式会社シフトメーションでは、思いを共有し、共に働く仲間を募集中です。
この記事を読まれて、株式会社シフトメーションの仕事内容や働き方に興味を持たれた方、勤務シフト自動作成サービス「Shiftmation」事業の拡大や、その先の展開を一緒に取り組んでみたいと思われた皆さまのエントリーを、社員一同お待ちしております。