こんにちは!株式会社delta採用担当の平子です。
私たちは東京・月島で「月島もんじゃ こぼれや」を展開し、『Save The JAPANFOOD』をミッションに掲げているスタートアップです。2015年に3人の仲間で創業し、2026年6月にはマレーシア・クアラルンプールで海外1号店をオープンしました。
本日は、前後半に分けてお届けしている代表取締役社長・中村さんへのインタビュー、その後半をお届けします。
後半となる本記事では、
・3〜5年後にdeltaが描く未来と、海外展開への挑戦
・直近1〜2年で力を入れたい「仕組み化」と新規ブランドの展開
・代表が一緒に未来をつくりたい人物像と、deltaのカルチャー
についてお届けします。
「スタートアップフェーズで裁量を持って働きたい方」、「自分の手で会社や事業を大きくしていきたい方」、そして「"もんじゃを世界へ"というスケールの大きな挑戦に共感してくださる方」は、ぜひ最後までご覧ください。
なお、前半記事ではdeltaの創業ストーリーと代表の原点についてお話ししていますので、まだご覧になっていない方は、ぜひ合わせてご覧ください。
1通の手紙から始まった、月島のもんじゃ屋。代表が語る、deltaの創業ストーリー | 株式会社delta
第3章|未来 ― これから挑むこと
── 3〜5年後、deltaをどんな会社にしていきたいですか?
中期財務計画では、国内事業のみで30店舗、強気指標で50店舗を目指しています。現在の売上規模10億円・8店舗から、3〜5倍まで拡大させていく計画です。出店エリアは日本全国、そして海外へと広がっていきます。
組織として大きく変わっていくのは、社内のポジションです。これまでは一人で何役も担うジェネラリストが求められてきましたが、これからはより専門性の高いスペシャリスト人材が輝く時代がやってくると思っています。たとえば、全国・海外を飛び回って各店舗の接客指導をするトレーナーSV職。その人が航空会社の上位会員になって、空港ラウンジで仕事をしている姿を想像すると、ワクワクが止まりません。一人ひとりが、自分の得意分野を活かしながら働けるように、これまでになかったポジションやキャリアの選択肢を増やしていくことも、経営者としての大切な役割だと思っています。
また、働く人材や働き方の多様性をさらに広げ 、より帰属意識の高いダイバーシティな組織環境へ変革していけると考えています。
給与待遇面でも、現在よりさらに高い水準を目指していきたいと考えています。現状のdelta部門長の給与レンジは700〜1,000万円ですが、数年先には1,500万円以上まで引き上げられたらと考えています。かなりハードルの高い目標にはなりますが、叶えられない水準ではないと思っています。
5年後の段階で、財務目標の達成、マレーシア以外での第3カ国への進出、月島のインバウンド比率向上、従業員待遇の向上を実現できれば、最低限「成功した」と言える水準だと考えています。
── 8店舗目を海外(マレーシア)に決めたのは、なぜですか?
正直に言うと、社内外から「いまは国内に集中すべきでは」「国内7店舗で海外出店は戦略上、時期尚早じゃないか」といったご意見をいただきました。それでも、まだ為替や市場環境の大きく変化する前に、小さく始めながら海外での勝ち筋を検証しておくことが重要だと考えました。 より長期的な視点を重視して意思決定をしました。
その中でもマレーシアを選んだ理由は、 SNSとの相性の良さや広告効率の高さに加え、親日的な文化背景と、鉄板料理への一定の親和性があったことです。 さらに経済成長率も高く、物価も比較的安くコスト環境に恵まれるため、スモールスタートしやすい市場だと判断しました。
── 実際に海外展開を進めるうえでは、相当な苦労があったと伺いました。
ひとことで言うと、現地に頼れるパートナーがどれだけいるかが勝負であり、その開拓に苦労しました。
市場調査は、何度も現地に足を運んで、現地に詳しい日本人の方々に話を伺いながら進めました。そこから物件の場所や日本と同じ食材をどう運ぶのか、現地で調達できるものは何か、現地法人を設立するなら、税理士・会計のパートナーは誰依頼するのか、内装施工は誰が担当するのかなど、条件や法律が異なる土地でビジネスをするとなると、考えることは山のようにありました。
無事にオープンまで迎えることができましたが、今では現地パートナーは20〜30社ほどに広がっており、一社ずつ関係を広げていくのは、本当に苦労がありました。
ただ、改めて感じるのは日本人と日本企業の凄さです。現地には日本人や日本企業が多く進出しており、多くの場面で助けていただきました。彼らがいなければ、私たちはスタートラインにも立てていません。
これからも国ごとに、法律や文化、政治の違いを乗り越えていく必要があります。許認可ひとつ取得するにも、長い年月がかかることもあるでしょう。それでも、ひとつずつ丁寧に向き合っていきます。
── 中村さんから見て、「もんじゃ」という業態自体の可能性はどう感じていますか?
私たちのいる市場は、非常に魅力的だと考えています。
もんじゃ業態の新規出店数は、新型コロナ前後の比較で約3倍まで増加しました。特に東京都以外での出店拡大が目立っており、大手外食企業を含む多くのプレイヤーが市場へ参入しております。弊社にも毎日のようにM&A企業や、投資ファンドから継続的にアプローチをいただいており、市場全体への期待感はc着着実c着に高まっています。ただ、ラーメンや焼肉業態ほど伸びるかと聞かれれば、答えはNOだとも思っています。もんじゃは初期投資が高い一方で顧客単価は低く、投資回収が難しい業態です。ビジネスタイムが限られているなど、商圏の広さも他業態に劣るなど、他にも多くの課題を抱えた、未完成な業態なのです。
業態課題の解決なくして、もんじゃ文化の拡大も月島の発展も実現できません。だからこそ、私たちがこの業態を進化させていく必要があると考えています。
── では、直近1〜2年で、特に挑戦したい領域はありますか?
ひとことで言うと「仕組み化」です。
月島・浅草など観光地以外での店舗展開、マレーシアでの複数店舗展開、3カ国目の出店──これから本格的な多店舗展開を進めていくうえで、属人性から脱却したオペレーションの構築、新規出店業務の効率化が必要不可欠になります。すでにトレーナー組織、セントラルキッチン、店舗開発チームを新設して、準備を進めています。
飲食店といえど、必要な役割は店舗運営だけではありません。マーケティング・ブランディング、商品開発、財務、人事企画・労務、経営企画・事業戦略、店舗開発など、店舗従業員を中心とした幅広いスキルセット・人材が必要です。現在は一部のメンバーが兼任していますが、各領域が専門部隊になる将来はそう遠くないと思っています。
そのため、新しく当社にご入社いただける方を増やす必要があり、その方々のためにも人事制度や待遇を改善していかなくてはなりません。組織の成長とともに人事制度を整えていくのは、私自身もやりがいを感じる部分です。
第4章|仲間へのメッセージ ― 一緒に未来をつくる人へ
── 中村さんが「一緒に未来をつくりたい」と思う人物像を教えてください。
ひとことで言えば、価値観が合う人です。
私たちは、サッカーや野球のようなチームスポーツで、学生時代に全国一位を切磋琢磨して目指してきた、そんな努経験のある方と一緒に働きたいと思っています。仲間への思いやりを持って、目標に向かって諦めずにやり遂げ、未来を切り開いていける強い人。チームとしての結束を持ちつつ、それぞれが自分の責任を楽しめる「個人の集合体」でありたいと思っています。
第2章でもお話しした通り、現在のdeltaは、もう一段高い視座を持って戦ってくれる人を求めています。ミッション・ビジョン、5年後の財務計画、こういうことをやれば社会が変わるのではないか──そんな視点で考えて、一緒に視座を上げて戦ってくれる人と一緒に働けたら嬉しいですね。
私たちはまだ成長途上の会社です。だからこそ、権利主張ではなく、これからのdeltaを一緒に創っていけるような人。挑戦する心や素直さ、勤勉さといったマインド素養を持つ方は、必ず活躍できると思っています。
スキルや経験、能力素養のある方も大歓迎ですが、いちばん重要なことはマインドの素養だと考えています。
── 待遇や働く環境について、deltaが大事にしていることはありますか?
「ライフイベントを迎えても長く働ける企業でありたい」ということは、強く意識しています。
結婚して、家を買って、子どもを育てて、定年を迎える。ライフステージのすべてを、一気通貫で過ごしてもらえる会社にしたい。これは私たちの中で、ひとつの大きな価値観です。
そう考えると評価制度や給与水準も、まだまだ足りない部分があります。他社と比べて圧倒的に高い水準を、きちんと作っていきたいと思っています。
また当社は個性豊かで魅力的なメンバーが集まっていると思っているので、従業員同士がお互いを知って、好感を持つきっかけをたくさん用意していくことも大事にしています。希望制ですが、毎年一定期間お店を休んで社員旅行やMVP旅行を実施しており、過去には沖縄本島、宮古島、ハワイ、グアムなどに行きました。もちろん、旅費は会社が完全負担です。他にもスポーツイベントや月1回の飲み会の実施など、社員同士が交流できる機会を設けています。社内イベントへの投資は、他社と比べてかなり高いほうなので、新しく入社される方もすぐに打ち解けることができると思います。
── 最後に、この記事を読んでくださっている方へメッセージをお願いします。
売上10億円規模の発展途上の会社だからこそ、仕事のやりがいが生まれると思っています。小回りが利き、人的資源も豊富ではないからこそ、本人次第でチャンスは無数にあります。幅広い業務経験を積みながら、自分自身の成長も得られる環境です。
人は、現在の環境に影響のない過去の関係をないがしろにしたり、嫌なことがあれば人脈をリセットしたりすることがあると思います。しかし私は、過去の点と点を、たまたま線でつなげることができました。過去に出会った人、経験、想いは、すべて現在・未来へつながっている。それを自分の人生で体現していきたいと思っています。
もんじゃを、世界に誇れる日本食へ。
そんな挑戦に少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ一度お話しする機会をいただければ幸いです。お待ちしています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
deltaの将来目指している姿や、一緒に働く仲間の熱量を感じていただけたでしょうか?
少しでもご興味をお持ちいただいた方は、まずはお話ししましょう!
あなたのご連絡をお待ちしています。