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今回はフルリモートで働くCX担当の小林さんにインタビューさせてもらいました。
暮らしと向き合う仕事の魅力とは?
目次
何のために私はこれから働くの?という問いが導いた新しい道
ーこれまでのキャリアを教えてください!
ーhanamiに入社を決めた理由を教えてください!
ー入社してからはどんなお仕事をされていますか?
ー実際に入社した後のイメージを教えてください!
暮らしと向き合うことで、自分の心と向き合える仕事
ー今のやりがいについて教えてください!
ー働く上で大切にしていることを教えてください!
花を愛でるゆたかさを広げていきたい
ーこれからの目標を教えてください!
ーこのインタビューを見ている人にメッセージをお願いします!
何のために私はこれから働くの?という問いが導いた新しい道
ーこれまでのキャリアを教えてください!
キャリアの前半はファッションに関する仕事を総合的に経験してきました。
販売職、統括店長、人材育成、営業、VMD、バイイング、ディストリビューターなど、挑戦する度に変わる環境の中で自分が介在する価値を見出し続けることに夢中な時期だったと思います。全国の店舗に実際に足を運び、環境を確認したり現場やお客様の声を聞き、業務を改善してきました。今思えば、色々な業務に携わっていたなと思います。
出産をきっかけに、実店舗からECへとキャリアをシフトさせました。事業開発やブランディングなど、よりビジネスの上流から携わるようになりました。第二子を出産したタイミングでちょうどコロナが流行りだして、「この子達の未来のためにも、もっと社会に貢献できることはないのかな」と自問自答するようになりました。
ーhanamiに入社を決めた理由を教えてください!
社会にどのように貢献できるんだろうと自分を見つめ直していた時に、hanamiと出会いました。
コロナ禍で行動や何かをやりたいという想いが大きく制限される中で、何も出来ないことにとても不安を感じていたことを今でも覚えています。そういう時期にhanamiに出会ったからこそ、hanamiの理念である「想いを持って生きる毎日を未来に残していくために、花を愛でる人を増やしたい」というメッセージが私の心を動かしました。
また、先行き見えない中で「具体的にどのようにその理念を実現していくのか」というビジョンや戦略について明確に語られていた社長のインタビュー動画を見て、こんなに人の想いを大切にする会社があるんだ!私もこの理念実現のサポートができるかもしれない!と思って、未経験だったのですが思い切ってCXポジションに応募しました。
ー入社してからはどんなお仕事をされていますか?
お花のサブスクを運営しているmedeluに1人目のビジネス職として入社させて頂き、社長がこれまで行っていた顧客対応やコンテンツ企画を引き継ぐ仕事から始めました。
初めてのフルリモートワークだったので、はじめは馴染むまでに時間がかかりました。それでも会議中に子どもが映ってしまっても、medeluの皆さんは子供の名前を会議中に呼んでくれたりアットホームな環境で働かせて頂けたのでとても助かりました。
CS業務を一通り覚えた後は、カスタマージャーニーを作成した上で、俯瞰的に「どうしたらmedeluをもっと長く利用してくれるか」という視点で、キャンペーン企画・商品企画・関連商品の仕入れなど、より踏み込んだ業務をさせてもらってます。
ー実際に入社した後のイメージを教えてください!
いい意味でたくさんギャップのある会社だと思います。
屈強な男子たちが花をさわったり、愛でているところを見るとなんかほっこりします。笑
そしてそんな人に限って、花についてとても詳しかったり、めちゃくちゃ人にも優しかったりします。笑
もっとも感じたことは、「これをやりたい!」と社長に言ったことが結構通ること。
組織運営的な提案、サービス改善の提案、新商品の提案、新しいプロジェクトの提案など結構通っている気がします。
medeluは「時代に合った花を愛でる体験を創る」という事業理念の下で、新しい体験を創ることにフォーカスしていて、「与えられた仕事をこなす」のではなく、「自ら仕事をつくっていく」ことを重視しているので、主体性を認めてくれているのかなと思う時もあります。
理念と自分のやりたいがシンクロしていれば、挑戦を後押ししてくれます。
暮らしと向き合うことで、自分の心と向き合える仕事
ー今のやりがいについて教えてください!
自分の好きを追求することが、自分のためにも、未来の子どもたちのためにも、社会のためにも貢献できていると実感できるところです。
hanamiに入社する前と後では、花の見方や捉え方が大きくことなります。
入社する前は「花って綺麗だな、人の想いに寄り添える仕事って素敵だな」という花が好きという視点が大きかったです。
でも入社した後では「1本の花を育てる生産者の想いに触れる一方で、生産者の減少や環境問題などの社会的な課題についてどうhanamiとして取り組むべきか」という視点で働くようになりました。
また、「生産者や花屋さんが大きく減少していく中で、未来の子どもたちに、花を愛でるゆたかさをどのように繋いでいけるのか」という視点でも働くようになりました。
そういう視野で学びを深めていくことが、自分自身の人生を深めていくことにもつながるし、自分以外の人の役に立ててるのかなと実感します。
最近ではみつば工房さんという障害者施設で働かれている利用者さんが作ってくれたドライフラワーアイテムをmedeluで代理販売させてもらった時に、「販売施策などの相談から入って、実際に成果として目に見える形ができた時に「ありがとう!」と喜んでくれたことがとても印象に残っています。
自社だけでなくて、社会に貢献できたと実感できた瞬間でした。
ー働く上で大切にしていることを教えてください!
会社のミッションを常に心がけて働くようにしています。
これまでの会社では目の前の予算など短期的な部分で仕事をしていることが多かったのですが、子どもが生まれたことで未来や先々を今まで以上に考えられるようになりました。
私の下の子が5歳なんですけど、20年後に25歳になった時に、今の延長があるかというとそうとは思えない。
だからこそ、花っていいよね。って思う文化を作っていきたい。自分の好きを深めいていく中で、子どもたちの未来の暮らしや社会をよりよくできるきっかけになればいいなと思います。
花を愛でるゆたかさを広げていきたい
ーこれからの目標を教えてください!
仕事でもプライベートでも花を愛でるゆたかさを広げていくのが目標です。
最近インテリアの資格取得のために勉強し始めたんですけど、インテリアとしての花の楽しみ方にも色々な幅があることを伝えていきたいです。
プライベートでも小さな実験をしています。子どもがお友達の家に遊びに行く時にお菓子の代わりにお花を持たせてるんです。小さな時から花を渡すことで喜んでくれる体験をすると、未来にそういった文化ができるかもと思って。
子どもたちが「私はこのお花が好き」と言ってくれるようになったり、水換えの日をカレンダーに丸をつけたりしてくれているので、そういう姿を見ると、人や自然を想える大人に育ってくれるのかなと嬉しい気持ちになります。
ーこのインタビューを見ている人にメッセージをお願いします!
私達の仕事は、自分のためにも、家族のためにも、社会のためにもなれる仕事だと思います。
花という商品を取り扱い、フルリモートワークで在宅勤務しているので、自分自身の暮らしとも家族の暮らしとも今以上に向き合えるようになるし、自分自身の心も家族も大切にできる仕事だと思います。
そして、それがよりよい社会につながっていると実感できる。
最近、地球ドラマチックというNHKの気候変動の特集を子どもたちと一緒に見る中で、「地球に住んでいる動物や自然とわたしたちは繋がっているから、わたしたちにできることはあるかな?」という会話を子どもたちできるようになったんです。
これも今までの仕事をしていては考えられた変化だと思います。
誰のために働くの?何のためにこれから生きていくの?ってことに悩んでいる人って周りでも結構多かったりするので、そういった悩みを持つ人はhanamiの理念を覗いてみてくれたら嬉しいです。