「きつい」と言われる早稲田の建築学科の私がエンジニアインターンを始めた理由【インターンインタビューvol.30】

皆さんこんにちは！いえらぶの中野です。
早稲田大学1年生のインターン生にインタビューを実施しました！

所属している学科に問わず、エンジニアに興味をお持ちの方はぜひお読みください！

べまき
早稲田大学　創造理工学部建築学科

将来に役立つスキルを求めて

——最初に、簡単な自己紹介をお願いします！

べまき　早稲田大学の創造理工学部建築学科に所属しているべまきです。諸事情で大学1年生の後期の実習に出れなかったため、現在は休学中です。その間にプログラミングを学ぼうと思い、いえらぶのインターンに参加しました。

——建築学科に所属しているということですが、建築に興味を持ったきっかけを教えてください。

べまき　祖父が大工だったこともあり、建築現場によく遊びに行っていました。実家も祖父が建ててくれたもので、幼いころから建築というものに馴染みがありましたね。それもあって小4の時点で「建築士になりたい！」と思っていました。

中学生になってからは、県内の教育格差を目の当たりにしたことで「全国の教育機会を平等にしたい」という気持ちが強くなり、文科省を目指して高校まで文系の勉強をしていました。しかし、高校の文化祭で大きなモニュメントを制作するチームに入ったことで建築への熱が再燃し、最終的に建築学科に進む道を選びました。

——常に自分のやりたいことを追求していたのですね！そんな中でいえらぶのエンジニアインターンに応募したきっかけを教えてください。

べまき　高校ではバイトが禁止だったので、バイトは大学に入ってからするものという認識でした。どうせやるなら、将来自分のためになる技術が身につくことをしたかったのですが、建築学科は忙しい時期は本当に忙しく、固定のバイトに入れなかったんです。そのため、好きなタイミングで稼げるフリーランスのような働き方に魅力を感じていました。

そこから「在学中にはプログラミングで稼げるくらいのスキルを身につけたい」と考えるようになり、休学のタイミングでいえらぶのインターンに応募しました。

いえらぶのエンジニアって、アツい

——実際にインターンに参加してみてどうでしたか？

べまき　これまでアナログだったものがITによって効率化されていくのはすごく面白かったです！もともと間取りや物件のサイトを見るのが好きだったので、裏側を知ることができたのはよかったです。建築との親和性も感じましたね。

あと、開発のフローがしっかりしているなと思いました。開発面で、仕組化がちゃんとされているんだなと！

——そう言ってもらえて嬉しいです！他に、インターンで印象に残っていることは何かありますか？

べまき　印象的だったのは社員さんの仕事に対する姿勢です。タイピングの速さから分かる仕事へのストイックさに圧倒されました。
エンジニアってスマートに仕事をするイメージがあったので、いえらぶで働いてみて人間関係のアツさを感じ、いい意味でギャップでした。

意外と営業インターンに似ているなと思いました。この空気感が自分には合っていたので、やる気に繋がりました！

——これからインターンに加わる方に、伝えたいことがあれば教えてください。

べまき　未経験エンジニアには、停滞する時期が必ずあります。「分からないところが分からない」「こういう結果にしたいのにその過程が思いつかない」など、悩みは尽きません。こうした悩みが続くと、挫けてしまう人が多いと思います。私もスランプの時期は苦しかったのですが、仲間に相談したり自分で試行錯誤したりして課題を乗り越えていきました。結果として、とても楽しく充実した経験になりました！！

「スキルを身につけたい」という気持ちを忘れず、挫けずに頑張ってみてほしいです！

可能性は無限大！

——これでインターンは卒業ということですが、今後のプランは決まっていますか？

べまき　学業と両立しながらアルバイトを続けていきます！

正直、「在学中にプログラミングで稼げるくらいのスキルを身につける」という目標にはまだまだ到達していないと感じています。だからこそ、いえらぶでエンジニアとして続けていきます。

将来的には、建築×DXに関わるのも面白いのではないかと感じています。
場合分けや条件分岐など、プログラミングって数学に似ているんです。もともとそういうことが好きなのもあって、エンジニアに面白さを見出すことができました。いい意味で時間が溶けていく感じがして、仕事にしたら苦なく続けていけるなと思います(笑)。

エンジニア一本でも楽しそうだけど、設計もしたいし、現場での職人もしてみたい。
やりたいことがたくさんあるので、現段階では模索中です！
将来の選択肢が増えてよかったなと思います。

——今後がより一層楽しみになりましたね！最後に、何か一言あればお願いします！

べまき　10代後半～20代のうちに、自分の向き不向きを決めつけないことはかなり大切です！特にプログラミングはやってみないとわからないところが多いです。自分の可能性を決めつけず、まずは飛び込んでみてください！