こんにちは。トータスキッズ指導員の古賀です。今回は、トータスキッズの支援の軸ともなっているABA(応用行動分析)について、最近の私の学びと実践、2回に分けて綴ってみたいと思います。
まずは、学び編^^。
【つみきの会での学び】
トータスキッズでは、ABA(応用行動分析)に基づいた個別支援を行っており、その支援者育成の一環として、私たち指導員の中から毎年基本1名『つみきの会』の研修を受講させてもらっています。
昨年10月、私は初めてその基礎研修に送り出してもらいました。3日間の濃密な学びの中で、「もっと知りたい!もっと活かしたい!」という気持ちが強くなり、先月には追加研修にも参加。今回は、ABA療育支援士の資格取得を目指すもので、自身の実践報告を発表する場でもありました。
【広がるABAの活用】
研修には、放課後等デイや児童発達支援事業所、特別支援学校の先生など多様な職種の方が参加されていました。
報告された実践内容は
*問題行動への対応
*着衣・着脱の支援
*学習姿勢の形成
*数の概念の理解
*保育所訪問
*高校生への支援
…と、どれも非常に具体的で、しかも「アセスメント→仮説→計画・実践→検証」のサイクルが丁寧に回されていることが印象的。聞いていて、「で、どうなったの?!」とワクワクする内容ばかりでした。
とくに高校生への支援事例には、現在トータスで関わっている小中学生の支援にも活かせるヒントがたくさんありました。
ABAの考え方や手法は、年齢や環境を問わず、どんな場面でも子どもたちの成長を支えるものだと、改めて確信した研修でした。
(次回は、小集団療育でのABA活用と、進化するクラスの取り組みについてご紹介します!)
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「困った…」を
「できた!」に変える支援の場
トータスキッズ
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株式会社Wonder Forest
“人の育成を通してそれぞれらしく輝けるステージを作る” これが、私たちWonder Forestのミッションです。 「いつまでも成長したい!」「自分も周りもワクワクできる場を作りたい!」と考え行動する人が自分らしく活躍できる場があれば、そのワクワクが周りにも広がっていくはずだという考えから、私たちは2つの事業を通じて、人材育成を支援できるスタッフの育成を行っています。 ◆児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援「トータスキッズ」(https://www.ts-kids.com) 発達に凸凹のある子どもたちが自分らしく成長できるように、研究成果に基づく療育を地域に広げ、子どもと家族をサポートしています。 一般的に児童発達支援や放課後等デイサービスは集団での活動が多いですが、私たちの支援は、応用行動分析に基づく、マンツーマンの個別指導が土台となっています。 社会性に課題を持つ発達に凸凹のあるお子さんにとって、画一的な集団活動ではどうしても個に合った成長機会が得られにくい側面があり、時に失敗体験につながってしまうことも考えられます。 だからこそ私たちは、個人の持つ特性に合わせて支援をすることで、一人ひとりの「できた」を増やし、自己肯定感・学ぶ力・学びたい気持ちを増やしていけるようにサポートをしています。 個別指導以外にも、他者との関わりや協働する力など社会性を伸ばすソーシャルスキルトレーニングや「トータスキッズα」というITを通じた生きる力を育むクラスなど、お子さまのニーズに合わせた「小集団クラス」もあり、発達段階に合わせた「できた!」を増やす支援環境を準備。親亡き後、子どもたちが社会との繋がりの中生きていく力を支援しています。 ◆「Wonder Laboプログラミング教室」(https://labo.wonderforest.co.jp) 幼児から小・中学生を対象に、「ITを通した生きる力の教室」を運営しています。 名前の通り、プログラミングの基礎も学びますが、私たちは、プログラミングを含むITを一つの手段と捉え、子どもたち自身が社会の中に役割を見出し、活動を通して生きる力を育んでいく、そんなプラットフォームにしていきたいと考えています。 その実践例が、2018年から定期的に開催している「子どもによる子どものためのプログラミング教室」という活動。これは、子どもたちが指導者となって地域の子どもたちにプログラミングを教えるというもので、私たちの生きる力を育むPBL型授業(課題解決型学習)の取り組みの一環です。この活動の中で、子どもたちはプログラミングを教えるほか、集客のため、PV編集やチラシ制作、ラジオでの広報活動、メディア対応など、企画運営を通して自ら課題を見つけ、解決する能力を養っています。