<2回目の支援者研修、参加しました! >
こんにちは♪
「困った」を「できた!」に変える支援の場、
トータスキッズ指導員のせやまです。
4月16日(水)、トータスキッズで支援者研修が行われました!
この研修、入社したスタッフはもちろん、保護者の方や「ABA(応用行動分析)って何だろう?」と興味を持ってくださった方も参加OK!
しかも、無料!!!
“地域に支援と理解の輪を広げたい”
そんな想いが込められた、みんなで一緒に学べるオープンな研修なんです♪
<研修の内容は?>
講師は、トータスキッズ代表・高橋さん!
実際のエピソードやケーススタディを交えながら、こんなことを学びました!
〇トータスキッズの大事にしてること
〇発達障害ってどういうこと?
〇ABAってなに?
〇ロールプレイでの指導体験
〇ケーススタディ
〇A(手がかり)B(行動)C(結果)をふまえた“ABC分析”のやり方
<2回目の参加には、特別なきっかけがありました>
実は今回、私はアシスタントとして支援者研修に参加しました。
きっかけは、1年間先輩に学びながら必死に実践を積み重ねてきた自分を振り返るMBO(目標管理制度)面談。その中で高橋さんに
「2年目は、もう少し理論を学びたいです」
と話したところ、
高橋さんから
「今度の支援者研修、アシスタントで入ってみるのはどう?1年前と今じゃ見える景色が違うはずだから、いろいろ学べると思うよ^^」
と声をかけてもらったのです。
そんな経緯があって、今回の研修は、ただ受講するだけでなく、
「学びながら支える立場」
としても参加する、特別な経験となりました。
<2回目の参加で見えたもの>
1回目は入社直後で、言葉も内容も初めてのことばかり。
理解するだけで精一杯、終わった後はヘトヘトでした。
でも、現場での経験を経て2回目を迎えた今回は。。。
たしかに、全然違った!
前と同じ話なのに「全部がスッと自分の中に入ってくる」感じ。
特に驚いたのは、ABC分析シート。
以前は「えーっと。。。」と止まってしまった「事前の工夫」の項目も、今は自然に書けるようになっていて、
「現場経験ってすごい!」
と実感しました。
<ポイントは「アセスメント力(わかること)」!>
「困った」を「できた!」にする支援を考えるには、
l お子さんと手がかり・結果を含めた行動の全体像を捉える
l なぜその行動が起きたのか原因を考える
l では、どうすればよかったのか工夫を考える
この流れで進めていきます。
この中で、一番難しいと感じるのは「①行動の全体像を捉えること」。
今ある情報でアセスメントしたつもりでも、うまくいかないことがある。わかったつもりでも、実は見落としていることがあるんだろうなあと、研修を受けながら改めて気づかされました。
でもこれって、子どもたちも同じ!
何かを理解したり、やってみたりするためには、
“具体的にわかること”
がとても大事なんですよね。
支援する側も、される側も、まずは「わかること」からスタート。
この視点を忘れずに支援していきたいと、強く思いました。
<発達障害とは?>
発達障害は、とてもざっくり言えば
「生まれつき脳の働きに特性があり、環境とミスマッチが起きやすい状態」
例えば、言葉の理解が苦手だったり、空気を読むのが難しかったり。
でもそれは、「わからないだけ」かもしれない。
だから、トータスキッズではこんな工夫を意識しています。
l 注意が向きやすい環境を作る
l 伝えたいことは短く&ハッキリ
l できたらすぐに褒める!(その子にとって嬉しい形で)
「できた!」が増えると、子どもたちはどんどん前に進める。
この良いサイクルを大切にしています。
<伝えることの難しさと楽しさ>
でも実際にやってみると…
l うまく伝えたつもりでも伝わっていない
l どこまで伝えればいいのか迷う
l どうすれば分かってもらえるのか悩む
そんな壁に私もたくさんぶつかりました。
だからこそ、私たちは保護者の方と相談しながら、
子どもたち一人ひとりに合った「伝え方」を一緒に探していきたいと思っています。
「伝える」って、ほんとうに奥が深い。
でも、それがうまくいったときの喜びって、ほんとに大きい!
その喜びを子どもはもちろん、保護者の方と一緒に感じられたら嬉しいです♪
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