トータスキッズ指導員・古山です。
長く暑い(熱い)夏休みも終わり。私のライフワークであるフラのステージも無事終了。そして、トータスキッズでも「トータスキッズ夏祭り」を終え、ひと息ついたところです。
今回は、このイベントの中心となった トータスキッズα(アルファ)コースの「plusクラス」 についてお話しします。
<トータスキッズαplusの誕生>
αplusクラスは、通常のαクラスの約1.5倍の時間を使い、ITを通じた活動はもちろん、話し合いや実践的な活動に取り組むことを通して、一人ひとりの強みを活かしながら「生きる力」を育むことを目的に創設されました。
保護者と相談しながら「ついていける」「ちょっと頑張ればついていける」生徒が移行し、現在は中学生8名が所属しています。
<伝える力と聞く力を育む>
このクラスで大切にしているのは、
「自分の思いや考えを伝えること」。
まだ言葉にするのが難しい子もいますが、少しずつ「自分の考え」を形にできるようになってきました。そして今後は、「人の話を聞く力」も大切に育てていきたいと思っています。
社会で「生きる(活きる)」には、この2つの力が欠かせないからです。
<夏祭りの挑戦と成果>
その実践の一つが、今回の「トータスキッズ夏祭り」。指導員の提案したアイデアをもとに、子どもたちが意見を出し合い、縁日や体験コーナー、活動報告会の資料を準備しました。
当日は未就学児から中学生、さらには付き添いの方々まで、50名ほどが参加し大盛況。
準備と当日運営の中で、子どもたちは意見を主張しつつ、時には妥協し、協力して役割を果たしました。
集団の中で自分の役割を担うことは簡単ではありませんが、だからこそ得られた達成感は大きな宝物となりました。
<「枠に入り、枠から出よ」>
活動を振り返りながら、私の高校一年の担任が入学式に言っていた言葉を思い出しました。
「枠に入り、枠から出よ」
ルールや枠を守りつつ、その中で自分を表現し、さらに枠を超えて成長する。
まさにαplusクラスの子どもたちが歩んでいる姿そのものだと感じました。
<未来に輝けるステージを>
特性の有無にかかわらず、子どもたちにはそれぞれ輝けるステージがあります。
伝える力、聞く力、夢中になる力、仲間と協働する力。
これらを育むお手伝いができることを、私はとても幸せに思います。
夏が過ぎれば運動会や合唱コンクールなど、実りの秋のシーズン到来!
現在、土曜クラスはキャンセル待ちですが、平日クラスは新メンバーを募集中です。
ITを通じて「生きる力」を育む場で、「枠を超えて成長する」そんな新しい挑戦をしてみませんか?
まずは指導見学から。
ご連絡お待ちしています。
**************
「困った…」を
「できた!」に変える支援の場
トータスキッズ
**************
#ASD #ADHD #発達障害 #発達凸凹 #知的障害 #自閉症 #自閉症スペクトラム
#療育 #ABA #個別指導 #応用行動分析 #ペアレントトレーニング
#児童発達支援 #放課後等デイサービス #安心できる場所
#横須賀 #子育て #子ども #保育所等訪問支援 #自己肯定感
#成長 #主体的学習 #生きる力 #考えて行動する
#もっとやりたい #やってよかった #IT #プログラミング教室
#ワクワクする学び
#wonderforest
株式会社Wonder Forest
“人の育成を通してそれぞれらしく輝けるステージを作る” これが、私たちWonder Forestのミッションです。 「いつまでも成長したい!」「自分も周りもワクワクできる場を作りたい!」と考え行動する人が自分らしく活躍できる場があれば、そのワクワクが周りにも広がっていくはずだという考えから、私たちは2つの事業を通じて、人材育成を支援できるスタッフの育成を行っています。 ◆児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援「トータスキッズ」(https://www.ts-kids.com) 発達に凸凹のある子どもたちが自分らしく成長できるように、研究成果に基づく療育を地域に広げ、子どもと家族をサポートしています。 一般的に児童発達支援や放課後等デイサービスは集団での活動が多いですが、私たちの支援は、応用行動分析に基づく、マンツーマンの個別指導が土台となっています。 社会性に課題を持つ発達に凸凹のあるお子さんにとって、画一的な集団活動ではどうしても個に合った成長機会が得られにくい側面があり、時に失敗体験につながってしまうことも考えられます。 だからこそ私たちは、個人の持つ特性に合わせて支援をすることで、一人ひとりの「できた」を増やし、自己肯定感・学ぶ力・学びたい気持ちを増やしていけるようにサポートをしています。 個別指導以外にも、他者との関わりや協働する力など社会性を伸ばすソーシャルスキルトレーニングや「トータスキッズα」というITを通じた生きる力を育むクラスなど、お子さまのニーズに合わせた「小集団クラス」もあり、発達段階に合わせた「できた!」を増やす支援環境を準備。親亡き後、子どもたちが社会との繋がりの中生きていく力を支援しています。 ◆「Wonder Laboプログラミング教室」(https://labo.wonderforest.co.jp) 幼児から小・中学生を対象に、「ITを通した生きる力の教室」を運営しています。 名前の通り、プログラミングの基礎も学びますが、私たちは、プログラミングを含むITを一つの手段と捉え、子どもたち自身が社会の中に役割を見出し、活動を通して生きる力を育んでいく、そんなプラットフォームにしていきたいと考えています。 その実践例が、2018年から定期的に開催している「子どもによる子どものためのプログラミング教室」という活動。これは、子どもたちが指導者となって地域の子どもたちにプログラミングを教えるというもので、私たちの生きる力を育むPBL型授業(課題解決型学習)の取り組みの一環です。この活動の中で、子どもたちはプログラミングを教えるほか、集客のため、PV編集やチラシ制作、ラジオでの広報活動、メディア対応など、企画運営を通して自ら課題を見つけ、解決する能力を養っています。