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【私の仕事術⑭】「正解までの距離」を縮める仮説思考

「仕事が速い人」は、実は作業が速いわけじゃない?「仕事が速いですね」と言われる人の特徴。あなたはどんなイメージを持っていますか?メールの返信が早い会議で即答できる資料作成が速いもちろん、どれも大切なスキルです。ですが、真の意味で“速い人”は、単に手を動かすのが速いわけではありません。その人たちが本当に速いのは――**「正解にたどり着くまでの距離」**です。速さの定義が変わる。「正解に早くたどり着く力」ビジネスの現場では、「たくさん作る」「スピーディに動く」だけでは評価されません。上司やクライアントが「これだよ、これが欲しかった」と納得する――その**“正解”に、どれだけ早く、正確にたどり...

【私の仕事術⑬】意思決定のキーワードは『投資効果』

「コスト」と聞くと、多くの人はまず“お金”を思い浮かべるかもしれません。もちろんお金も重要なコストの一つですが、ビジネスにおいてはそれだけではありません。時間や労力、場合によっては人間関係の信頼残高も、立派なコストです。そして、そのコストを使うかどうかを判断するためのシンプルで強力な基準が「投資効果があるならかける」という考え方です。これは単なる経営判断の枠にとどまらず、日常生活やプライベートの意思決定にも活かせる万能ルールです。ビジネスにおける「投資効果」の本質ビジネスの世界では、投資判断は日常茶飯事です。新しいシステムを導入するか、人材を採用するか、広告に予算を割くか…。こうした意思...

【私の仕事術⑫】『できた!』の先に、『好き』がある

——「好き」は才能よりも体験から始まる皆さんは、「好きなことを仕事にしよう」と言われたとき、素直に「これが好きだ!」と言い切れますか?中には、「正直、自分の“好きなこと”がわからない」と感じている人も多いかもしれません。特に就職活動の場では、「やりたいこと」「志望動機」「将来の夢」など、“自分の軸”を求められることが多く、戸惑う学生がたくさんいます。でも、ここでひとつ考えてみてほしいことがあります。「好き」は最初からわかっているものではなく、『できた』『わかった』の積み重ねで育つものなのではないか、ということです。「好き」は、才能ではなく経験から生まれる「好きなことをやろう」と言われると...

【私の仕事術⑪】『考える』を辞めた時、仕事はうまくいく

「もっと自分で考えなさい。」この言葉、子どもの頃から何度も言われてきましたよね。学校でも、家庭でも、「自分で考えること」が正しくて、人に頼るのはダメなことだと教えられてきました。私もその価値観をずっと信じてきました。社会人になっても、「まずは自分の頭で考える」が正義だと思い込み、何をするにも時間をかけて悩み、自力で答えを出そうとしていたのです。でも、あるときふと思ったんです。「本当にこれは効率的なのか?」「もっと早く成果を出す方法があるんじゃないか?」と。そして私は、自分で考えることを一旦やめてみることにしました。ゼロからじゃないよ、1000歩目から始めよう私たちが日々取り組んでいる仕事...

【私の仕事術⑩】関係値を破壊する「分かって!」という感情

「なんであの人はああしてくれないの?」「こっちの気持ち、少しくらい察してよ」「普通こうするでしょ」——日常の中で、そんなモヤモヤを感じたことはありませんか?職場の同僚に、家族に、友人に。関係性がギクシャクする時、多くの場合、その背景にあるのは“期待の押し付け”です。本人にそのつもりがなくても、「こうしてくれるはず」と一方的に期待し、それが裏切られたように感じてしまう。その積み重ねが、関係のひび割れを生むのです。「がっかり」は、勝手に期待していた証拠私たちは、つい無意識のうちに「相手はこうしてくれるだろう」と思い込んでしまいます。たとえば、仕事を手伝ってくれると思っていたのに放っておかれた...

【私の仕事術⑨】“良いやつ”が最強、という事実。

「いい人って、結局損するよね」そんな言葉を聞くたびに、私は少しもったいない気持ちになります。確かに、短期的には「要領がいい人」「自分を押し出せる人」のほうがうまくいくように見えるかもしれません。でも、私は思うのです。最終的に信頼され、助けられ、居場所を失わないのは、「いいやつ」だと。「いいやつ」って、そもそもどんな人?まず誤解しないでほしいのは、ここで言う「いいやつ」とは、誰にでもニコニコする八方美人のことではありません。自分の軸を持ちながら、人に誠実に、優しく接することができる人のことを指しています。もっと具体的に説明しましょう。「いいやつ」の3つの条件① 誠実である嘘をつかず、裏表が...

【私の仕事術⑧】「やりたいこと中毒」が、仕事をつまらなくする

「やりたいことを仕事にしたい」「楽しく働ける仕事に出会いたい」そう願う人はとても多いです。学生でも社会人でも、「どうせ働くなら好きなことをやりたい」という言葉は、今や当たり前のように飛び交っています。もちろん、それ自体が悪いわけではありません。やりたいことが明確で、それに向かって努力できる人は素晴らしいと思います。でも、問題はその“やりたいこと”にこだわるあまり、今目の前にある仕事を軽視してしまうこと。やりたいことを探すという名のもとに、今の仕事を雑に扱っていないでしょうか? その姿勢こそが、あなたの仕事をつまらなくしている原因かもしれません。「やりたいこと」に縛られる人が見落としている...

【私の仕事術⑦】失敗ゼロより、改善100

「失敗はない。あるのは改善だけです。」この言葉を初めて聞いたとき、皆さんはどう感じたでしょうか。「いや、やっぱり失敗は失敗だ」と思われたかもしれませんし、「そんな前向きに考えられたら苦労しないよ」と感じた方もいるかもしれません。しかし、もし今、何かに挑戦している最中で、うまくいかずに立ち止まっているのだとしたら、この言葉はきっと希望になるはずです。「失敗」の正体とは?「失敗した」「うまくいかなかった」「間違えた」——こうした言葉は、日常の中でよく耳にするものです。しかし、この“失敗”という言葉は、実のところとても曖昧です。たとえば、あるプロジェクトに挑戦し、結果が思うように出なかったとし...

【私の仕事術⑥】「才能」を見つけるヒントは、あなたの「短所」にある。

「私には、なにも才能がない」そう思ったことがある人は、多いのではないでしょうか。努力しても結果が出ない。周りの人は、自分より優秀に見える。自分には、何も武器がない。そう感じて、自信をなくしてしまう人は少なくありません。でも、本当に「あなたには何もない」のでしょうか?私は、そうは思いません。むしろ——あなたの才能は、あなた自身が“短所”だと思っている部分に隠れているのです。才能は、誰にでもある。でも「気づきにくい」だけ。「才能」というと、特別なものに聞こえるかもしれません。絵が上手いとか、頭の回転が早いとか、誰よりも努力できるとか。そういう“目に見えるすごさ”ばかりをイメージしてしまう人が...

【私の仕事術⑤】「相談する勇気」が、チームを強くする

「人に頼るのが苦手で…」そんな悩みを打ち明ける人は少なくありません。職場や学校、地域のコミュニティでも、「一人で何とかしよう」と無理をしてしまう人は多いものです。とくに、責任感の強い人ほどその傾向は顕著です。自分で抱えて、頑張って、でも気がつけば限界を迎えていた。そんな経験がある方もいるのではないでしょうか。実際、「相談する」という行為には、目に見えないハードルがいくつも存在しています。相談できないのは、その人の性格や能力の問題ではなく、多くの人が共通して抱えている“心のブレーキ”によるものなのです。相談できない人に共通する3つの心理的ブレーキ①「自分でやったほうが早い」何かを誰かにお願...

【私の仕事術④】それ、本当に“気遣い”?『考える』と『妄想』の線引き

〜気にしすぎて動けなくなるあなたへ〜「こんなこと言ったら嫌われるかな…」「これ頼んだら迷惑に思われるかも…」そんなふうに悩んで、なかなか行動に移せないこと、ありませんか?それはあなたが優しくて、相手のことを大切に思っているからこそ。でもその気遣いが行き過ぎて、「気にしすぎて動けない」という状態になってしまうのは、とてもつらいことです。この記事では、「相手の気持ちを考える」と「妄想する」の違いを明確にし、どうすればもっと自然に人と関わり、軽やかに行動できるようになるのかをお伝えします。「考える」は現実に根ざした想像力まず、「考える」とは何でしょうか。それは、自分が相手の立場だったらどう感じ...

【仕事の心得③】報連相してるだけなのに、仕事がうまくいく理由

職場で仕事がうまくいかない理由を掘り下げていくと、意外と「スキルの問題」よりも「コミュニケーションの断絶」によって引き起こされているケースが多いものです。その根本にあるのが、報告・連絡・相談、いわゆる「報連相(ほうれんそう)」の不足です。「報連相が大事だ」と言われても、「なんとなく重要そう」「怒られないためにやるもの」といった表面的な理解で終わってしまっていないでしょうか?報連相は単なるマナーや作法ではなく、チームで成果を出すための土台であり、個人としての信頼を築く武器です。本コラムでは、報連相とは何か、なぜ重要なのか、どのように実践すべきかについて、具体的に解説します。① まずは報連相...

【仕事の心得②】即レスで9割の信頼を獲得できる

仕事をしていると、メールやチャット、電話など、さまざまな連絡手段で日々のコミュニケーションが行われています。そんな中で、じわじわと評価を左右するのが「レスポンスの速さ」です。いわゆる「即レス」です。「返信が早いだけでそんなに評価されるの?」と思う方もいるかもしれません。しかし、仕事において即レスが持つパワーは、思っている以上に大きなものなのです。今や、即レスは単なるマナーや気配りではなく、信頼を得るためのビジネススキルのひとつと言っても過言ではありません。なぜ即レスが重要なのか?即レスが重要視される理由は、主に3つあります。まず1つ目は、「仕事のスピードが上がること」です。たとえば、Aさ...

【仕事の心得①】指摘する優しさ。指摘しない厳しさ。

誰かに「指摘をする」というのは、簡単なようでとても難しいことです。特に職場や友人関係、家族など、今後も関係が続いていく相手ほど、どう伝えるべきか悩んでしまうものです。「嫌われたくない」「関係がギクシャクしたら嫌だ」「自分の都合で叱っているように思われたらどうしよう」——そういった感情が先に立って、つい見て見ぬふりをしてしまったり、指摘すべきタイミングを逃してしまった経験は、多くの人にあるのではないでしょうか。でも、本当に相手のことを思うなら、伝えるべきことをきちんと伝える勇気も必要です。指摘は、相手の成長を願って行う、れっきとした「思いやり」の一つです。ただし、その伝え方を間違えると、相...

インターン生インタビュー「どんな時でも向上心は忘れない」〜セールスでの活躍の根源とは?〜

「どんな時でも向上心は忘れない」〜セールスでの活躍の根源とは?〜個性あふれるメンバーが働くNexusLink。働く一人ひとりにフォーカスを当てて、NexusLinkをもっと知るための企画です。学生インターンライターと一緒に、NexusLinkがどんな会社なのか、どんな人が働いているのか、探っていきましょう!今回はセールスで活動しているの大底照英さんに取材しました!プロフィール大底照英(おおそこ しょうえい)さん。大学3年生の学生インターン現在は営業を行うセールに所属し、新しいプロジェクトの集客を行っている。 強いガクチカが欲しくて努力中!——本日はよろしくお願いします!!早速ですが、大底...